旦那ちゃんと嫁ちゃん~スペースオペラ、アナコンダチャン~
このあいだゆーつべで「コ〇ラ」観まして、つい出来心で書いちゃいました。
俺は宇宙では、ちったあ名が知れた男、アナコンダチャン=ダンナーだ。
こいつは相棒のレディチャン=ヨメ。
宇宙を股にかけて・・・股にかけるって・・・おいおい変な想像はよしてくれよ。
俺は下ネタ大嫌いなんだ。
次言ったら、俺の真ん中のアレが黙ってないぜ。
アレって、なんだって?おっと、そいつぁトップシークレットだ。
ああ、話が横道にそれちまったな。
今回ばかりは、ちょいとばっかしマズイかもしれないな・・・なにがって?俺と相棒のレディチャンは、悪いヤツを懲らしめ、弱き人を助ける・・・いわゆる宇宙義賊ってやつさ。
そんなもんで、宇宙にいる悪いヤツらを股にかけてだな・・・なにまた股って言っただと、人の話は最後まで聞くもんだ・・・でないと本当に俺のアレが火を吹くぜ。
って、下じゃーねーかっていいから、俺の俺の話しを聞けー。
宇宙デストロンの親玉、Mr.Xから宇宙伝説の宝アクエリアスのネクタールを盗み出した・・・までは良かったが、見つかっちまって追われている・・・ま、こういう話だ。
「アナチャン誰と話してるの?」
「レディチャン略はやめろ。尻の○○みたいだろ」
「考え過ぎよ」
「いいや、俺は下ネタ大っ嫌いなんだ」
「あいかわらずね。それより誰と」
「モニター越しの相手にだよ」
「誰?」
「ふふ、さあね」
♪前奏♪
~スペースオペラ、アナコンダチャン~ 作詞 旦那ちゃん うた アナコンダンナ
宇宙を駆ける男アナコンダンナチャン
ふいに見せる翳りはセクシーフェイス
男と言う名の物語見せるぜ
スペースオペラファンタジー
真ん中のアレが火を吹く時
いきりたつ
チャン=ダンナー
クールアイズ
チャン=ヨメ
最高アナコンダが火を吹くぜ
という訳で、俺たちはMr.Xの手下に囲まれてしまった。
絶体絶命のピンチだ。
「ふふふ、アナコンダ、返してもらうぞ秘宝ネクタールを」
「やれるもんならやってみな」
「そのへらず口いつまでもつかな」
Mr.Xは俺の前に彼女を見せる。
レディチャンが羽交い締めにされている。
いつの間に・・・まぁ、それはよしとしよう。
「おい、レディチャンはやめろ!」
「こいつが貴様の相棒だということは分かっている・・・ん、スペースオペラにしては、ぼでぃが貧相な」
「おめぇ、ぜってぃに許さねぇ!」
レディチャンはXの拘束を外すと、股間に強烈な蹴りを入れた。
アレはヤバい。
「よくやったレディチャン!あとは俺にまかせろ」
俺は股間の最高アレをぶっ放した。
・・・・・・。
・・・・・・。
「ん?」
「どうしたの?」
「アレがアレもんでアレで」
「不発?」
「・・・アレです」
レディチャンはXに手刀を入れ、気絶させると俺の元へ飛び上がる。
「レディチャン!」
「逃げるわよ」
「おう!」
俺はアレをしまうと、レディチャンと近くに忍ばせていた宇宙船に乗り込み上昇する。
そのまま高度をあげ宇宙空間へ、即座にワープ航法へと入る。
「今回はヤバかったな」
「いつもでしょ」
「はははははは」
「はははははははははは」
「うぇーん」
宇宙を股にかける物語。
股?
また股って言ったか?
俺の・・・まぁ、いい。
広大な宇宙、煌めく星々を股・・・またにかけて。
俺たちのスペースオペラは続く。
Fin
いつアレは炸裂するのか。