表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/22

6.HPとMP、回復アイテムの備蓄は大事だぞおおお!

 この戦場を長く生き抜くためには、身体を動かすための栄養が不可欠です。

 ですが、とかく今はその栄養が与えられません。では、何も食べることのできない私たちはそのまま朽ち果てていくしかないのでしょうか?


 皆さんどうも!

 今回で六回目です。いやぁ、遅ればせながら、皆さんのおかげで本エッセイも日間ランキング9位になれました! 連載中の小説よりも、エッセイの方がPVを上回っており嬉しいやら、ちょっと複雑な気持ちやらの雨有(うゆう) (かず)です。


 さて、今回大切になってくるのはこのPV数。あるいは評価やブックマーク、感想、レビューなどの諸々についてです。


 では、第六回目のタイトルコールをドン!


 そもそも連載中にエタらない工夫!


 これです。

 私たちは前回、戦場に立つことを決意しました。(説教臭くなってごめんなさいネ。書いているうちに熱くなってきちゃった、テヘッ★)


 しかし戦場は過酷です。

 自分が丹精込めて、魂を削って書いた我が作品。投稿して数時間の間は希望や夢や理想で胸がいっぱいになるでしょう。


 あぁ、ポイントいっぱい来るかもなぁ。

 ブクマが最初の数時間で何個もついて。

 それでPVは300くらいかなぁ。


 賢明な読者様におかれましては、このような考えがいかに傲慢で愚かな考えかは言うまでもないでしょう。

 ただ、やっぱり最初の投稿ってこれくらい夢に溢れているものなのではないでしょうか?


 かくいう私もその一人でした。(この幻想は僅か数時間で叩き落とされることになるのですが)

 でも初めて投稿{実行}というボタンを押すときのドキドキ、ワクワク……いいものですよね。


 ちょっと横道にそれてしまいました。

 まぁ、何が言いたいかといいますと、そのような思いを抱いて投稿した結果、大抵は辛く残酷な現実を見せつけられることになるということです。

 そうなると、戦場の厳しさがまるで巨大な怪物となって具現化したみたいです。


 一気に不安になるかもしれません。

 あぁ……こんなにも自分の作品って魅力がないんだ。


 ともすればあれだけ可愛がった作品でさえ駄作に見えてくるではありませんか。


 次にどうでもよくなる。


 そして最後にはエターナル。未完の作品になってしまうというわけですね。

 エタってしまえば元も子もありません。

 それ以上進めなくなるんですから、どれだけ作品に可能性があってもそれが無になります。

 ですが、分かります。

 とても、本当に、分かります。


 反応がこれっぽっちもない作品を書いていると、本当に心が締め付けられるように辛くなるでしょう。

 私も、幾度となく反応がないという強敵に心が折られかけてきました。

 ですが、私は大抵の作品を(一区切りまで)書きあげることもそこそこできます。


 とはいえ、小説家になろうという場においては私は新参者ですので環境が違うと言われればそれまでなのですがね。

 初めて投稿した時は、あまりにも見られなくて見られなくて……心が折れそうでしたよ。


 本当に!


 ですが、それでもエタらないために工夫を行うことはできます。

 上記のエタ理由はモチベーションの低下によるものです。あるいは見切り発車で続きがかけなくなったか。

 毎日投稿や毎週投稿を言ってみたはいいものの間に合わず……。なんてパターンもあるかもしれませんね。

 ですから、私は声を大にしていいたい。


 書き溜めして投稿しませんか!!!!!!!!


 って!


 最初から一区切りまで書き、そして投稿しませんか?

 見切り発車、勢いで書いてみる、これも時には大切ですが書き溜めだってとても優秀です。

 様々な利点があるでしょう。


 たとえば、書いている最中に評価やブクマ、感想などの反応がないという理由でモチベーションが下がりません。

 それなりに話数があるので、勝負所で全BETすることもできますし融通が利きます。

 また、既に書いているので自分が投稿を忘れない限り最初に決めたペースを守ることもできます。


 時間をかけて推敲することもできます。

 万全の態勢で戦いに臨めますよ!


 欠点はですね。

 読者さんの反応に合わせた話の変更など、ストーリーの柔軟性が失われる可能性がある。

 そもそも書いている間は孤独。

 別の要因で途中に折れちゃうことは普通にあるということです。


 他にも私がここで語らなかったメリット・デメリットも当然あります。

 ですが、それを補って余りあるほどに書き溜めというものは大切だと私は考えているんですよ。


 ちなみに、このエッセイも書き溜めによって成り立っています。

 ただ、エッセイは巨大なストーリーというわけではないので(そこに共通したテーマや全体を通した話の緩やかな流れこそあれど)反応に合わせた柔軟性を取り持つこともできるでしょう。


 そして何よりの利点があります。

 それは、作戦を練れるということです。

 皆さんは毎日作品を執筆しつつ、それ以外の作業を並行できますか?


 例えば活動報告を書いたり、エッセイを書いたり、短編を書いたり、Twitter連載用の小話の用意。あるいは他の先生たちとの交流――etc.

 それができるスーパー凄い人なら大丈夫でしょうけれど、大抵の人は無理です。


 というか、多忙になりすぎると人間ってなんかどうでもよくなるんですよね。

 脳のリソースが一度無に帰すというか……なんというか!

 

 加えて、反応に対して一喜一憂してると本編が書けない→その結果焦る→他のタスクが回らない→焦る→以下ループとかいう、負のスパイラルに取り込まれてしまいます。(ちなみに、私はこれを「堕落の輪(ルシファー)」と今呼び始めました)


 こんなスパイラルに取り込まれてしまうと、我々が手練手管を尽くして要した戦術戦法奸計権謀術数がすべて台無しになってしまいます。

 そのうえ、ここで語られる工夫はまぁ手間がかかりますから!

 もし実践するぞっていう人がいらっしゃる場合は覚悟しておいてください。忙殺しますよ!!!!


 というわけで、今回は書き溜めしようぜっていう話でした。

 もし絶対にエタりたくないという方は試してみてはいかがでしょうか?

 次回は何について書こうかなぁ。取り敢えず工夫とか、小技とかは他にもいっぱいあるんで、それを書いていこうと思うのですが。


 ほら、なにかリクエストとかあればお待ちしておりますよ!

 素人の意見が聞きたい場合はお役に立てます!(玄人の意見を聞きたい場合はお力になれませんが……いや、私も玄人なのかもしれないっ!)


 ではまた明日!

 元気でネ!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ