お一人終了のお知らせ
やっと外に出ることができたぁ!
久しぶりの太陽、久しぶりの建物、まずはこの聖都ルーベギナスを楽しむぞ!
そう思っていた。
森を出た瞬間周りが教会みたいなところの中央に居た。すると、奥から神聖そうな服を着た人とその護衛の騎士が来た。
「聖逆の森の脱出及び、第一試練突破おめでとうございます。それでは皆さんはこれから、ステータスオープンしてもらい、ステータス及びスキルの確認をします。」
「あなたは誰ですか?」
天馬さん・・・ナイス。
皆が気になっていたことを言ってくれた。
「私の名は・・・一応女神でいいです。」
「わかりました。」
「それではいいですか?」
この人(?)はヤバイ気がする。
「そこの方よろしいですか?」
「俺のことですか?」
「もちろん、まぁこの方はいいとして、ステータスとスキルを見せてください。」
「何故ですか?」
「チッ、あなた方は、私が召喚しました。そして、魔物を倒すこと、つまり経験値を手に入れることで勇者の種を開花することができます。そしてあなた方は、既に経験値を皆さんは・・・手に入れているので勇者の種を開花しているはずですのでステータスオープンしてください。」
うん、この女神絶対今舌打ちしたよね?
『とりあえず、ステータスオープンして』
天馬さんは、この女神の言うことを聞くようだ。
まぁ、そうしなかったらどうなるか分からない。
言うことを聞くしか無いか。
(ステータスオープン)
「なるほど、勇者にしてはいいステータスですね、ですが楽々浦さん、あなたはスキル、そして勇者の種すらもっていないですね。」
知ってた。だって
「だって、なんですか?」
終わった。
「楽々浦さん、あなたはこのあと私の部屋に来てください。他の人はそれぞれの部屋を用意したので、そこに連れて行ってあげてください。」
あぁ、ヤバいかもしれない。能力隠蔽が無ければ・・・もういいやw
俺は女神の後を着いていった。すると豪華な扉の前に着いた。
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