ギルドマスターに会おう!
クエスト風なタイトルにしてみた
やっと、ギルド本部に着いたぁ。遠かった。まさか、ルーベギナスの近くにあるとは思わなかった。
それにしても、ギルド本部は、石で作られているのか。よくあるギルドの建物みたいだな。
「あんまりはしゃぐなよ、ガキ。」
「まぁ、でもいいんじゃないですかぁ。」
「仕方ないのか?」
「知らね。」
俺たちは、ギルド本部の中に入った。
扉は、ギィという音がした。
「あのぉ、ギルドマスターに会いたいんですけどいいですかぁ?」
「しばらくお待ちください。」
「ギルドマスターってどうゆう人ですか?」
「あのね・・・」
「会ったほうが早い。」
「冷たいな~。」
「うるさい。」
周りが、うるさいな。何て言っているんだ。
俺は周りに、耳を傾けた。
「何だ?あのガキ?テキラスとラスタリが連れて来たのか?」
「もしかしたら、次の英雄だったりして。」
「「「「「ないない。」」」」」」
「でもあの二人のランクには届かない。」
ん?俺のこと馬鹿にしてない?
まぁ、いいけどさ。そして、ランク?このギルドには、ランクがあるのか。そして、この二人はランクが高いと。
ラスタリって強いんだ。
「どうぞ、ギルドマスター様にお会いしてきてください。」
「ありがとうございましたぁ。」
そうして俺たちは、ギルドマスターに会うことができた。
「ありがとう、いつも強い魔物がいると思われる場所だけを調査してくれて。」
「いや、これぐらいじゃないと相手が弱すぎます。」
「調査報告なんですけどぉ、古城には、盗賊がいまして、そこに1人子供が居ました。ちょうどそこにいる子ぐらいの子がいました。魔素の上昇は盗賊が関係していると思われますぅ。」
「道中の聖逆の森でそこのガキが居ました。名前は、楽々浦央らしいです。そして、ルーベギナスの女神が関係しているそうです。」
「なるほど、ルーベギナスの女神か。最近新しくなったからいらない勇者は本当の聖逆の森に捨てるのか。」
「後ぉ、この子をギルドに入れてあげたいんですけどぉいいですか?」
「ルギのところで修行させてから入団試験を受けさせよう。テキラスは親しいだろ?」
「分かりました。ですが、ルギは新しい勇者を育てているのでは?」
「大丈夫だろう。そして、楽々浦君、自己紹介がまだだったね。私の名は、ラストラ、ラストラ・ギルだ。このギルドの一番偉い人だ。君の自己紹介をしてくれ。」
「俺の名前は楽々浦央、一応、剣は使うことはできる。後、子供扱いしないでください。」
「すまん、すまん。勇者ルギのところに行き、剣術を学べたら、ギルドの入団試験を受けさせてあげよう。」
いや、試験受けろって言ったのはギルドマスターじゃ
ないっけ?
まぁいい。そのルギっていうやつのところに行き、剣術を学んで、ギルドに入団してやる!
そして、女神に一発いれるのは、その後だ。
そうして俺たちはギルドマスターの部屋を後にした。
「師匠のところに行くぞ。準備するものはいらない。〔空間跳躍〕で行く。」
魔法で行くのか。よし、頑張るぞ!
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