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異世界チート列伝 ~3人の勇者と魔王と万能者 ~  作者: みかん大好きなやつ
天馬の場合
10/23

竜滅の勇者

天馬視点です。

天馬side


楽々浦が転送される少し前



部屋に行き、次の指示を待っていた。だがもう夜だ。

ちなみに1人一部屋だ。


コンコン


「女神様からの伝言だ。そこにある時計が巳になったら大広間に来い。」

「わかりました。」


女神様は今楽々浦と話している。

とりあえず明日は早いから寝よ。


「おやすみ」


1人誰もいない部屋に向かって。



翌朝ちょうどいい感じに起きることができた。


「よし、大広間に行こう。」


大広間に着いた。皆はもう着いてた。


「おはよう。」

「おはよう。」


私たちは挨拶を交わした。

すると、女神が階段を降りて来た。


「えーとあなた方の世界では朝は挨拶をするんでしたよね。

おはようございます。

さて、朝あなた方を此処に読んだのは脱落者の発表の為です。楽々浦さんが来てから発表しましょう。」


脱落者?もしかして楽々浦?無いな。あのステータスで脱落なら私たちも脱落者だ。

足音がして来た。振り返るって見たら楽々浦だ。


「さぁ、この方は今から転送されます。何処に転送されるかは分からない。楽々浦さん、此処に来てください!」


え?楽々浦が?

声を出そうとしても出なかった。

楽々浦は私たちよりスキルはいいはず、


「おかしくないですか?ランダムって聞いてませ・・・」

「黙れ。」


転送するってことは聞いていたのか、でもランダムって・・・

てか女神様本性表したな。


「それでは早く!」


ダルそうに言ってるなぁ。

楽々浦もそりゃぁ抵抗するでしょ。


「早く歩け!」


護衛の騎士が押している。


「ランダム転送」


白い光に包まれた・・・


楽々浦は居なくなっていた。


「では、魔王を1人倒したことのあるこの世界の勇者を紹介します。」


勇者いるなら私たちいらない気がする。


「いや、あなた方は異世界の勇者です。スキルがよい。その勇者を越える可能性があります。」


「なるほどこの世界の勇者ではステータスがさほどよくないのか。」

「そうゆうわけです。では前勇者をお呼びします。」


前勇者か

きっと・・・


「オッス、俺の名はルギ。又の名を竜滅の勇者(ドラゴバスター)

いいこと教えてやる。

2つ名は強いやつの証だ。

よろしく!」


ガツガツタイプかぁ。

苦手だなぁ。

閲覧していただきありがとうございます

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