竜滅の勇者
天馬視点です。
天馬side
楽々浦が転送される少し前
部屋に行き、次の指示を待っていた。だがもう夜だ。
ちなみに1人一部屋だ。
コンコン
「女神様からの伝言だ。そこにある時計が巳になったら大広間に来い。」
「わかりました。」
女神様は今楽々浦と話している。
とりあえず明日は早いから寝よ。
「おやすみ」
1人誰もいない部屋に向かって。
翌朝ちょうどいい感じに起きることができた。
「よし、大広間に行こう。」
大広間に着いた。皆はもう着いてた。
「おはよう。」
「おはよう。」
私たちは挨拶を交わした。
すると、女神が階段を降りて来た。
「えーとあなた方の世界では朝は挨拶をするんでしたよね。
おはようございます。
さて、朝あなた方を此処に読んだのは脱落者の発表の為です。楽々浦さんが来てから発表しましょう。」
脱落者?もしかして楽々浦?無いな。あのステータスで脱落なら私たちも脱落者だ。
足音がして来た。振り返るって見たら楽々浦だ。
「さぁ、この方は今から転送されます。何処に転送されるかは分からない。楽々浦さん、此処に来てください!」
え?楽々浦が?
声を出そうとしても出なかった。
楽々浦は私たちよりスキルはいいはず、
「おかしくないですか?ランダムって聞いてませ・・・」
「黙れ。」
転送するってことは聞いていたのか、でもランダムって・・・
てか女神様本性表したな。
「それでは早く!」
ダルそうに言ってるなぁ。
楽々浦もそりゃぁ抵抗するでしょ。
「早く歩け!」
護衛の騎士が押している。
「ランダム転送」
白い光に包まれた・・・
楽々浦は居なくなっていた。
「では、魔王を1人倒したことのあるこの世界の勇者を紹介します。」
勇者いるなら私たちいらない気がする。
「いや、あなた方は異世界の勇者です。スキルがよい。その勇者を越える可能性があります。」
「なるほどこの世界の勇者ではステータスがさほどよくないのか。」
「そうゆうわけです。では前勇者をお呼びします。」
前勇者か
きっと・・・
「オッス、俺の名はルギ。又の名を竜滅の勇者
いいこと教えてやる。
2つ名は強いやつの証だ。
よろしく!」
ガツガツタイプかぁ。
苦手だなぁ。
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