ヤーエスの町を回る
町は今回で回りました
「それじゃあ町を回りますかね」
「そうだーー」
「キャー!」
「気をつけろ!」
あぁ、プレイヤーが子供に当たってはねとばしやがった。あんなに人と同じなのに意識が低いんだな。
「大丈夫か」
「ん」
「気をつけよ、小さきものよ。しばらくはこのような狼藉を働くものがいるからな」
「どういうこと?」
「たぶん、気をつけてね。しばらくいまのようなことをいる人がいるからっていいたいんだろ、
なあルシフ」
「そうだ」
「わかった!お兄ちゃんたち私の店に来ない?」
「いいぞいこうか」
「私もいいぞ」
「お母さん!お客さんつれてきたよ」
「シャル!どうしたの」
「転んだのをお兄さんたちに起こしてもらったの」
「お邪魔します」
「邪魔をするぞ」
「こんにちは、お待ちください。シャルを連れて行くので」
そういうと、シャルのお母さんはシャルを連れて、店の奥に行った。
「おい、兄ちゃんずっとこのキャラで行くのか」
「なにを言っているアルスよ。私は支配者となるのだぞ。私よりも我の方がいいか。そうだな我にしよう。 アルス、兄上と呼んでもいいのだぞ」
「いい、どうしてもというなら別だが」
「どうしてもだ」
「わかりましたよ兄上」
どうやら兄はロールプレイを行うようである。まあ堕天使で強くなったら似合うかもしれない。そんなことないか。
「おまたせしました。ようこそ従魔の卵ショップへ」
[隠しクエスト【従魔の卵ショップに訪れよう】をクリアしました]
[報酬に従魔術がつけられます]
へ?
「ふむ、おもしろい」
「お客様たちは、初めてきた訪来者なので、1つ従魔の卵を差し上げますよ」
「二人に渡してもいいのですか」
「実際はお一人のみなのですが、娘が二人連れてきたのでいいですよ」
「では、いただきます」
それではどれをいただきましょうかね。いろいろな色があるがこれにしようか。
「それじゃあ俺はこの青に白い線が入ったのにしましょうか」
「我はこの真っ黒な卵にしてくれ」
「わかりました、これらですねどうぞ」
俺たちは卵をもらった。しかし、なかなか大きいな。
「感謝する。我々はこれから町を回るが、また来てもよいだろうか。」
「いいですよ。シャルも喜ぶでしょうし」
「では、さらばだ」
そう、兄上が言い俺たちは去った。
「兄上、どうしてまた来るといったんだ」
「おもしろそうだからだな」
「そんなことだとおもったよ」
「予想外の出来事があったけれどギルドにいくか」
「そうだな、いこうではないか」
しかしギルドは目の前にあり、歩く必要はなかった。さて、扉を開けていきましょうかね。
「ようこそ!冒険者ギルドへ!」
「思ったより人が少ないな」
「兄上、俺たちが寄り道してたからだよ!ギルドの登録お願いできますか」
「いいですよ」
「では登録に際しての説明をさせていただきます」
説明としては、ギルドが行うことはギルドの施設の値引き、クエストの斡旋だそうだ。また、ランクはFから始まりSまであり、クエストの達成数と住民からの信頼度がランクアップの条件にかかわっているらしいから、頑張っていこう。
「これでいいでしょうか」
「は「ちょっと待ってくれたまえ、魔物の情報を調べることができる場所はないだろうか」」
「魔物の情報ですか。少しお待ちください」
「なんであんなことを聞いたんだ」
「忘れたのか、我々はドロップ品が出ないんだ。解体する必要があるんだぞ」
「あ、そうだったな」
「おまたせしました、先ほど解体する必要があると聞いたので、ギルドの解体所に連れていきますね。」
「お願いします」
「なかなかギルドの解体所は見る方が少ないんですよ、気持ち悪がって」
「私たちは大丈夫だ」
「そうですか、よかったです」
解体所につくとなにかしらの動物がおっさんに解体されていた。
「よう、お前らが解体を見たいっていうやつらか」
血がかなり落ちている、勿体ない。ん、勿体ない?かなり意識が持ってかれるのか。かなり面白いな。すこし血を吸ってみたい。
「すみません、血を少し分けていただきませんか?」
「いいがどうしてだ」
「少し飲みたくて」
「アルス何を言っている」
「お前吸血鬼か」
「アルスは、吸血鬼だが問題あるか」
兄上がおっさんに感情をこもっていない目にさらに自分でも感情を抜いているのか、今までより更に冷たい眼でにらんでいる。 ただでさえ初期状態で感情がこもっていないんだからさらに怖くなるだろ。
「そんな眼でみるな、俺はなんも言うことはねぇよ、ただ魔族嫌いもいるから気をつけろ。まぁギルドの連中はそんなことしない。いろんな種族のやつがくるからな」
兄上はしばらくおっさんをにらんだ後、
「お前は気に入ったぞ、我の支配地ができたとき、お前は我の手下にしてあげてもよいぞ」
「面白いことをいうやつだな」
「本気だと思いますよ」
「本気か」
「ええ」
兄上は今も笑っている
「解体のコツはありますか」
「まず内臓を傷つけないことだろ。それと、その時は皮だけをきれよ。あとは、外でやるなら血は穴掘っとけ、動物が来にくくなる。皮は丁寧に干すことも大事だぞ。それと---」
おっさんからコツを聞き、帰るときに、
「お前の名前はなんだ」
「俺は、レンドだ。よろしくな、堕天使さん」
兄は大きく目を見開いたあと
「やはり、お前は面白い。絶対に配下にしてやる」
と言って、口元を歪めていた。
ギルドの受付に戻り、受けたクエストはこの二つだ。
【薬草を取ろう】5個で100G
【スライムを狩ろう】証拠を6個で200G
さて頑張りますかね。
あ、血をもらうの忘れたよ、コンチクショウ
卵なにが生まれるんでしょうね
ルシフの支配計画進行中
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