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VSホワイトクロウ

なんとか一か月以内に完成させられました。今回はいつもより少し量が多くなってしまいました。

 あ、だけど2時間後だったよな。どうしようかな。

 「なあ、もう二時間たってたよな」

 「それなら心配ないぞ。ルシフの方に行って来たら何か遅れているらしいからな」

 「なにかあったのか、というかどうして会ってきたんだ」

 「こいつらがお前から話を聞いて一緒に行くといってうるさくてな。そもそも行くのが遅れたのはこいつらが行くといったからだぞ。パトリックに許可をもらって、攻撃作戦を考え直すといっていたからな。騎士団の布陣を考え直すんだろう。ほら早くしないとあの鴉がお前に突っ込んでくるぞ」


 あぶなっ。結構、いい勢いで突っ込んでくたぞ。ただ、馬鹿みたいに鳴いてまっすぐに向かってくるだけなら簡単だな。そのまま突き刺すだけだ。こいつら本当に賢いのか?森の周辺のウルフの方が頭がいいとおもうけど。そんな、考えは一瞬のうちに消されることになるのだが。


 「イタっ」

 俺の頭上に石が落とされたのだ。俺の周りには6体ほどのホワイトクロウが集まってきていた。ここまでばれないで来れるってことはそうとう統率がとれてる種族ってことだよな。じゃあさっきまで鳴いていたのは仲間を呼ぶためか。


 「ほう、なかなか賢いやつらだな」

 「だろ、俺も最初戦った時に苦戦したんだよね」

 「のんきにしゃべってないで助けてくれてもいいだろ」

 「お前の訓練の成果を見るためだ。これくらいの数、1人で屠ってみろ。なに、危なくなったら助けるから心配するな」

 

 心配するなっていったってきついものはきついんだよ。まあ、


編隊を組むためにまとまってるから魔法を使えば一網打尽にできるな。よし、ダークウェーブだ。これなら広範囲だから真ん中にいる奴は落とせるだろう。そして俺はそのまま真ん中の敵に突き刺し、確かな手ごたえを感じた。


 「よし、これで一体」


 あとは5体か。ただ相手は陣形を変えるつもりはないらしく同じように突っ込んできている。このまま突き刺したいけどあいつらは賢いからな。何か対策を立ててるかも知れないし。


 そのままあいつらが突っ込んできたのを様子見で避けた。俺の推測は合っていたらしくあいつらは口の中に魔法をこめていた。このままあいつらを刺すと魔法が暴発して俺ごと巻き込むって寸法か。だけどな、俺は短剣を隠し持ってるんだよ。あいつらが来るのを待って短剣を5本投げつけると、そのうちの一本が端っこの奴にあたった。そうしたら、10mぐらいの半径で爆発した。近くで見てたカインは大丈夫かな。


 「あっぶねえ、防具を新しくしておいてよかったぁ」

  

 ちっ、生きてやがったか


 「なんか明確な悪意のようなものを感じたんですけど!」


 

 ま、これで全部倒しただろ。そう考えていたのが甘かったのだろう。


 「おい、アルス。後ろだ!」


 振り返ったら、ホワイトクロウのくちばしが目の前まで迫っていた、 が、突然あいつの首が落ちて胴体が俺の顔に突っ込んできた。 ホワイトクロウの血は結構さっぱりしてるな。


 「きをつけろ。初めに1体いて、そのあとに6体お前の上に集まってきたんだから7体いるんだろ。しっかり覚えておけ。今回は斬がいたから助かったがな。というかお前ツヴァイに来る前も似たようなミスをしてただろう」

 「お、おう」

 

 そうだ。初めに一匹いたんだよな。なんか戦闘については本当に気を引き締めないとな。


 「で、使ってみた感じはどうだったんだ」

 「だいぶ慣れてきた感じだよ。これなら戦えると思うけど」

 「そうか。では、落とした奴の解体でもするか」

 「ああ。それと斬、助けてくれてありがとな」


 斬は鎌を振り上げて振ってきた。大丈夫ってことかな。


 「そういえば解体ってあいつらのか?そういえば前組んだ時もお前が倒した奴はドロップしなかったもんな。そういえばこいつらすごいモザイクかかってんな」

 「ああ、俺は吸血鬼だから死体が残るし、モザイクかかってるとどこが血が吸いやすいかわからないからモザイクは消してる。そして兄上は、解体のスキルを持ってるからな。」

 「俺も一回モザイクを外してみるか・・・ウエェ。俺は無理だわ。よくお前ら大丈夫だな。そういえばお前ら領土防衛線やっていろんな奴を斬りまくってたよな。想像しただけで気持ち悪くなってきた」

 「そういうのは他のゲームどかで慣れてるからな。それよりも我はカリンが死体の山を見て素材がたくさんあるって笑ってた時の方が恐怖を覚えたがな」

 

 あれは本当に恐怖だった。あの人はほんとネクロマンサーに染まってるよな。


 「だけど鶏ではないにしろ鳥を食べれるってのは喜ばしいことだな」

 「そんなにろくなものをくってないのか」

 「虫か狼っていえばわかるだろ」

 「把握した」

 

 本当に久しぶりにゲーム内で美味いものを食えるな。最後で自分で狩ったものは芋虫か。



 「じゃあ、戻るとしますかね」

 「おう」








 領主の館につくとすぐに、応接間に通された。


 「ルシフ殿もアルス君もいい戦力を手にいれてきたね。おかげでうちの騎士たちが楽できるんじゃないかな」

 「ご期待に添えることができてなによりだ。それではどのように攻撃をするのかの確認をさせていただこう。なにか手違いがあってはまずいからな」

 「それなら心配いらないよ。こっちは証拠とザルドの首さえ手に入ればもんだいないからね。欲しいものがあったら持って行っちゃっていいよ」

 「わかった。では行ってくるとしよう。成功したら教えてくれよ」

 「いいよ。そうだ、あとカイン君とかいったけ」

 「俺ですか」

 「そうそう。君たちは勇者の付属品みたいにみんなに思われてるけど、勇者に対して劣等感を抱いているようには見えないけどどうしてかな。一人だけ目立ってるパーティはメンバーが辛そうだと思うけど。答えたくなければいいけどね」

 「そうっすね。俺たちは本当に死ぬことはないから楽しめるってのと。アズサは本当にうまいから嫉妬もしないってかんじですかね」

 「そうか、生き返ることができる君たち異邦人だからこそ考えることができる思考というものだね。ありがとう、じゃあ頑張っておいで」


 これが本格的なこの世界の住民との戦闘か。何があるかわからないけど気を引き締めなきゃな。あとはあいつらがどれくらい財宝をため込んでるかが楽しみだ。面白いものがあるのを期待しよう。

戦闘シーンを書くのが時間かかりまくって、そのあとの構成が次の章の終わりまでできているという悲しい事実。魅せるような戦闘シーンを書くようにするとなかなか浮かばないんですよね。


 


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