討伐隊との邂逅
遅れてすみません。それとあけましておめでとうございます。今年も少しずつ投稿していこうかと思います。
夕食のあとログインしたが、二人とも会話が弾まなかった。そりゃそうだろう。あんな暗い話をさせられちゃ話す気もなくなるよな。
「攻めてくるのがいつかわからないのがつらいな」
「そんなこと言ったて俺たちはずっと起きてられないぜ
「仕方がないから、いない間は従魔たちに任せる。悪いがナハに任せるか」
「そうするしかないか」
早苗の言ってたことはまあ更生できる人もいるということだけど、兄上はその考えがずっと受け入れられてないからな。 早苗から言われたのも初めてだから考える所があるのかもしれないけれど。
「兄上、さっきのことだけど」
「ああ、あれか。私なりの考えをしてみたのだが、やはり一度罪を犯した者が次もしないとは思えることはできない。現に一度やってしまいそれで抑圧していたものがなくなり常習化してしまうことはないわけではないからな」
「・・・・・」
「しかし、それを一度であきらめさせてはならないというのも確かだからな。3度までなら許してもいいとおもう」
「そうか」
次の日、俺たちはどこか行こうにもいつ攻めてくるかわからないので、ずっと見張っていた。
「ルシフ殿方、1人客人を連れてきたのでござるが、お通ししてもよろしいか」
「百地さん、いいと思いますよ。ね、アルスさん」
「ああ、いいんじゃないか」
あとは、兄上だが、
「零がいいと思うなら、そうすればいい。馬鹿みたいに暴れる奴じゃないんだろ」
「うむ、その可能性はないと思われる」
「なら、お通ししろ」
「御意」
百地は、そのまま木を伝って消えていった。それにしても、よく木の上をあのスピードでかけていけるな。俺なら絶対こけてるね。
で、連れてきたのが
「炎氷双竜のリーダー、エインだ」
「えーとすみませんあなたが誰かわからないのですが」
「俺のことを知らないのか。あそこの女性と、あの真っ黒な髪で怖い眼の男性は会ったことがないが、 青い髪の君は会ったことがあると思うのだが」
「ええと。あ!あなたですか!俺に吹っ飛ばされて喜んでた乙女は」
「違う!俺はあいつじゃない!勘違いするな」
まあ、知ってたんだけどね。このエインって人おもしろそうだな。
「で、ここのトップは誰なんだ」
「我だが、今回の要件は、攻撃されたいからしてくれってことか」
「だ・か・ら違います」
「心配することはない。どんな攻撃の仕方もあるぞ」
「兄上、そのくらいにしといた方がいいんじゃないか」
「そうだな」
「はあ。じゃ、本題にいきなり行くが、明日この場所に集団で突撃させてもらう」
「ほお、わざわざ宣言しに来たか。奇襲をかけることもできたものを」
「まあな、攻撃仕掛けて誰もいないんじゃどうしようもないからな」
「そういうものか。で、お前たちは何を望むんだ」
「多分あいつらは、お前たちより格上だってのを知らしめたいだけだと思う」
「大人数で小数を倒すのにか」
「そうだよな。まあ、俺たちのクランとしての要求としてはこの森の狼の出るあたりは、立ち入っても攻撃しないでくれるとうれしいんだが」
「それならいいぞ」
「いいのかよ」
「ああ、もともとそこは良かったんだが人があまり来ないし、来たとしても我らに喧嘩をうってくるやつしかいなくてな」
「わかった」
「じゃあそんなものか」
そのあと、エインは帰っていったけれど防衛戦なんてどうするんだよ。
「百地さん、ここら辺の土地は把握してますか」
「ある程度はできてるでござるが」
「そうですか」
「カリン何か作戦でもあるのか」
「ええ、人数差が激しそうですし、相手が森に入った瞬間に攻撃を仕掛けて逃げるのがいいかと思います」
「ふむ、ゲリラ戦を行うということか」
「そういうことですかね」
「ちなみに正面から迎え撃つのは厳しいのか」
「厳しいというか包囲されて終わりじゃないかなと」
「それでいいと思うが、お前たちはどうだ」
「拙者も、それが向いていると思うでござる」
たしかに、それでいいな。
「だけど、こっち側が勝ったときの向こう側からもらうもの、決めてないよな」
「まあ、勝ってから考えればいいんじゃないですか」
「そういうものか」
これで、明日についてはいいかな。
「じゃあ、今日は遅いしこれで解散ということでいいか」
「そうでござるな」
「ではまた明日」
はぁ、勝てるといいな。




