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汚染

ここ最近は、話が浮かびやすいですね。

  その後俺は、兄上の協力のもと、ポーションをかなりの数ができた。品質も平均して下を作るようになってきた。まだ、それより上の品質を作ることができないからそこは要研究だな。


 そんなことより、血が足りない。初めのころはウルフの血があったが、今は芋虫ばっか狩っていたから、血が取れない。ちなみに芋虫の血も飲んでみたが腐った魚の味のようなものがした。あれは人間が食べるものではないとおもう。やはり一番上手かったのは、ここに来た奴だったな。あの血が一番くどくなかったきがする。確かあれは、人族だったな。もう一度食べてみたいが、なかなかこんな奥に人は来ないんだよな。


 「兄上、そこらで人を狩ってきてもいいか」

 「そんなに、人の血がうまかったのか」

 「ああ、あれが一番良かった気がする」

 「いいな、お前は選べて。俺たちは最近あのでかい芋虫を焼いたやつばっかりだ」

 「それじゃあ、ウルフも狩ってきてやるよ。サファ行くぞ」

 「ピ!」








 やっぱりウルフの血は飽きやすいな。初めの方は飲みごたえがあるけど、だんだん脂っこく感じてくるんだよな。それに森の表の方だって言ったってグロースヴォルフの周辺だから人はあまりいないんだよな。

ちなみに、グロースヴォルフは血も肉もうまくなかった。なんていうか大味で食いづらかったな。

 

 で、肝心の人はいたけど、明らかになんか様子がおかしい。


 「誰か助けてぇぇえぇ」

 

 ウルフに襲われているのは実力に合わない場所に来たで済むけど、何も武器も持ってないのが一番おかしい。あれは多分プレイヤーじゃないな。まあ、ウルフぐらいなら倒せるってあいつら目が赤黒いぞ。一応確認しておくか。


 瘴気の産物『瘴気にあてられた魔物の成れの果て。その強さは元の魔物の強さがもととなる』


 

 なんだあれ、よくわからないが普通より強いのは確かだな。

 まずは、牽制にサファを突っ込ませるか。

 「サファ、突っ込め」 

 「キュウ」

 

 これであいつらがどれくらい傷つくかってとこだけどたいして、ダメージを与えているようには見えないな。

 

 〈竜巻〉

 〈闇斬〉

  

 魔法で、攻撃してから畳みかければ、「gyaaaaaaaaaaaa」うわっ、素早さが今までのやつらとは、けた違いに強いぞ。それにしてもこいつは一撃食らうと一発の重さが普通じゃない。かなり痛い。 


 だけど、こいつももう死ぬな。念のため、〈ハイスラッシュ〉で、切ってから、もう一度切りかかるか。


 よし、倒せたな。あ、そういえばこいつと戦った目的って、


 「おい、大丈夫が」

 「お兄さん、ありがとう」

 「気にするなよ。やりたくてやったんだしな」

 「ううん、あの瘴気の魔物はかなり強いんだ。町のみんなに知らせないと」

 「そうか、気をつけな。あと、お前は獣人か?」

 「うん、猫獣人だよ」


 その子供は、普通の人に猫耳と、しっぽが生えてるだけだ。獣人はこんな感じなんだな。

 

 「じゃ、早く帰れよ。また襲われるぞ」

 

 こいつはどんな味かな。解体してから食うか。


 「お兄さん!こいつ食べると、おかしくなっちゃうから食べない方がいいよ」

 「あ、ああ」

 

 どうしようかなこの、死体。


 


 「兄上、戻りましたよ~」


 あれ、いないな。どうしたんだろ。ナハならなんか知ってるかな。


 「ナハ、兄上がいないんだけど何か知らないか」

 「ルシフさんなら~町の歓楽街に行ってくるって言ってましたよ~治安が悪いけど大丈夫ですかね~」

 

 治安が悪いのか。歓楽街なんてなんのために行くのかね。あそこにあるのは、ぼったくり商店と、カジノの小さいやつと、いかがわしい店しかないが。兄上が行くか?ちなみに、そういう店は20歳未満は見えないようになっている。だから、俺やアズサが行ったってぼられるか、すっちまうかしかないってことだな。


 そんなことより、あの狼のことを聞いてみるか。


 「ナハ、それよりこいつについて知ってることを教えてくれ」

 「こ、これは、どこで取ってきたんですか」

 「そんなまずいものなのか」

 「まずいなんてものじゃないです。近くに魔物を汚染できる人がいるってことですから。」

 

 フーン、近くに魔物を汚染できる奴がいるのか。食い物を減らされちゃたまったもんじゃないな。

見つけ次第ふっとばしてやるとするか。


 「戻った」

 「兄上、近くに魔物を汚染できる奴がいるらしい」

 「・・・それは、我らは関係ないのか」

 「それはないですよ~専用の術を使わない限りなりませんから」

 「なんか、他のプレイヤーから我らのせいにされそうで面倒くさい」

 「そんなことあるわけないって」



 




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