更地
はい今回は2週間以内に投稿できました
あと、タイトルを変えました。意見があればお願いします
「で、どうしたらこんなことになるんだ」
兄上が、領地に帰ってきた直後に言った言葉がこれだ。まあ、そういうのも仕方がないのかもしれない。
掘っ立て小屋の前にあった広場はクレーターとなりはて、周りの木は倒れてあの大きい芋虫をつぶして いるのだから以前の状況を知ってる人がみたらそうだろう。
「決して誤解しないでほしいが我は怒っているわけではない。ただ、その、状況がつかめない? そう、まだ事実を受け入れられないんだ」
「えと、私が説明しますね。私がキメラを作ってアルスさんと模擬戦をしたんです。そこまでは良かったんです。良かったんですけど。サファが私を守っててくれたんですけど、キメラの毒が強すぎてずっと キメラの近くにいたので毒にあてられたらしいんです。そしてサファがのたうち回ってギルファムンドと サソリに当たってしまい、そこからは怪獣大戦争なみのことが」
「キメラの毒にあてられるなんて思わなかったんだ。すまない」
兄上が黙ってるな。不機嫌なのかな。いや、今回は防ぎようがなかったし、対策もできるからそこまで 怒るような人じゃないはずだけどな。
「兄上、何か気に障る事でも言ったか?」
「いや、そうゆうことではないのだが」
「これから対策も考えましたし、ごめんなさいルシフさん」
「見たかった」
「「え?」」
「だから、怪獣大戦争が見たかった。そんなの間近で安全に見れる機会なんて人生に1回あるか無いかだぞ!」
人生に1回でも怪獣大戦争を間近で見ることがあったら、多分俺たちの命ないと思うんだが。だって、
某国民的怪獣映画だって、逃げ遅れたり、逃げないで怪獣見てる人はことごとくお亡くなりになってるじゃないか。いやいや、今はそんなこと考えてる場合じゃない。
「はいはい、そんなくだらないこと考えてる暇があったらこれをどうするかかんがえましょうね」
「アハハ、ルシフさんもそんなこと言うんですね」
「むう、まあそれよりもこれをどうにかするか、か」
「そうだ。兄上なにかいい案はあるか」
「それなら、クレーターの上に倒れた木を加工して板にしたのを張ればいいんじゃないか」
「あの、私、剣持ってないですけどどうすれば」
「カリンは剣を持ってないなどうするか」
「兄上、魔法はどうなんだ」
「魔法?」
「ほら、ウィンドカッターとか、あれなら木切れるんじゃないか?」
「いいと思うが、カリン魔法は何をおぼえているのだ」
「ええと、火、水、光ですね」
「火はだめだな、多分燃える。光はわからないから水が一番安全といったところか」
「そうだな。しかし、カリン。光魔法なんてとってたんだな。どんな感じなんだ」
「そうですね、まあとにかく明るいですね。あと、スケルトンにあてたら痛がっていたかな」
「アンデット特攻か。アンデッドを使役しているネクロマンサーが覚えている技だとは 到底思えないな。」
「兄上、言い方が悪いですよ」
「ああ、すまん取ってるものが悪いとかではなくて敵の意表がつけていいなと思ったのだ気分を害した ならば謝ろう」
「いえ、問題ないですよ」
兄上の言い方はぶっきらぼうな言い方だからな、その言い方で何回誤解されたか、というか俺でさえわからなかった時があったんだからな。そのせいで不良に絡まれるし、目上には馬鹿にしてるのかと怒られるし
結構大変だ。
「それじゃあ、兄上、カリン。更地を整地するか」
「いいですよ」
「そうだな、その間。従魔たちには周りの見張りをしてもらうとするか」
整地と言えばマイ〇ラの整地音いいですよね




