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救出

 じゃあ、俺はナハを迎えに行きましょうかね。

 まあ、町には簡単に入れたんだが、なんでこう店の前に人がたむろしているのか


 「あの、どうしてここに人が集まってるんですかね」

 

 いやな気がするが一応聞いておく。万が一にもほかのことかもしれないしね。


 「あ、それはここの店主がキメラ作ってるってはなしだからよ。こんなところに捕まえられる奴がいるなんてな。いい金ずるがいた、おい!どこいくんだ!」


 まずい、こんなに早く目をつけられると思わなかった。助けないともう捕まっているかもしれない。


 「おい、お前がキメラを作ってるのは知ってるんだ。さっさとお縄につけ」


 衛兵みたいな奴がナハを連れてこうとしてるな。


 「ちょっと待て」

 「なんだお前は」

 「ちょっとこいつに用があってな」

 「この者の身柄は我が王国騎士団が預かる。お前のような奴は出ていけ」

 「それなら無理矢理連れて行かせてもらうぜ」

 「どうするんだ」


 うん、囲まれているな。まあ問題ない。どうせここにいたっていつか捕まるからな。


 「サファ、やっちまえ」

 「キュウ!」

 「グハッ」

 「おい、ナハさっさと行くぞ」

 「え、どこにですか」

 「俺たちの領地」

 「おい!こいつら魔族だぞ!」


 ちっ、こんなに人がいればわかるやつがいるか。仕方がない、強行突破だ。


 「おらぁ、ここをどけぇ!そうしないと、お前らここにいる奴みたいに吹っ飛ばすぞ!」

 「おいやめっ、ぐふっ」

 「ぎゃああ!」

 「待てよ!」

 「あ、もっとやってぇ」


 おい最後の奴おかしくなかったか!?


 「あの者どもを捕まえた奴には!報酬を与えるぞ」

 「おい!捕まえるぞ!」

 「あの野郎、絶対に捕まえて「もっと、吹っ飛ばしてもらうわぁ」違う俺じゃない!本当なんだ!信じてくれ」

 

 はあ、まあどうでもいいあとは逃げ切るだけだ。しかし、本当にまずいな。もう指名手配にされるとは

思わなかった。一回ここに隠れるか。


 「おい!いたか!」

 「ここにはいねえぞ!」


よし何とかまけたな。


 「アルスさん、助けてくれてありがとうございます」

 「問題ない、じゃあ俺たちの領地に来てもらうぞ」

 「え!本当にてにいれたんですか~」

 「ああ、手に入れたぞ」


 口調が戻ってきたな。かなり落ち着いてきたな。


 「じゃあ少しして落ち着いたら、いこうか」

 

 しばらくほとぼりが冷めるまで話していたせいか、俺たちは人が来るのに気づけなかったんだ。


 「おい!」

 「っ」


==========================================

  

  俺たちは、あの闘技大会でアルスに負けてから鍛錬をつんできた。


 「カインこれからどうするんだ」

 「そうだな、もう少しレベルが上がってからじゃないとエリアボスは倒せないだろうから、レベル上げでもするか」

 「そうね。アズサとカナもそれでいい?」

 「いいですよ」

 「いいよ」


 今は、アズサとカナもいるのだ。カグラは負けてから、ずっと一人でどっかに鍛錬しにいったらしい。


 「なんか、みんな怒り狂ったようになにか探してるね」

 「そうだな。  あの、ちょっといいですか」

 「あ!?なんだおめぇ」

 「いや、なにか起きたのかなと思いまして」

 「魔族がここらにいるんだとよ。それで捕まえれば一攫千金だぜ。へっへっへ」

 「ありがとうございます」


 魔族か。


 「あ、あいつじゃない。私たちも捕まえるわよ」

 「そうだな。いくぞカイン」

 

 あいつはどっかで見たことがあるなぁ。


 「アズサどっかであいつ見たことないか」

 「うん、あれは下兄ぃだ」

 「おい、あの路地に入ってったぞ」

 

 よし、じゃあおどかしてやるか。あいつは、女性と話してるな。ほんと何やってるんだよ。


 一気に俺はアルスの肩に手をかけ

 「おい!」 

    って言ってやった。


 「っ!」すっごいビビッてやがる。


 「サファ、こいつら全員皆殺しにしろ!」


 やべっ、こいつ思いのほかビビりだから。パニックになってやがる。


 「おりゃぁぁぁ」

 「ま、まて、俺だよ、俺!」

 「オレオレ詐欺は帰れっていってんだろ!」

 「なに言ってんだよこいつは」

 

 はあ仕方がないな、無理矢理黙らせるか。


 「ダブルスラッシュ!」

 「ぐへえ」

 「これで少しだまるだろ」


 こいつ少し伸びてたから待つしかないか。



 「被告は何か弁明はありますか」

 「追っかけられてるときにおどかしたんだから、びびって攻撃しても問題ないと思います」

 「はい、被告は有罪です」

 「何言ってんだよ。それで、どうするつもりだ」

 「パーティーとしては引き渡すのがいいんだろうな」

 「勝手にしろ。だけどな、そんなことしてみろ。お前らは全員、「兄上に殺されるか?」

 「ああ、そうだ。だけど、そっちのほうがいいな。お前ら全員やられちまえ」

 

 なんか、あいつ闇堕ちしてねえかな。


 「アズサ、あいつ大丈夫か」

 「大丈夫じゃないですね。少し任してください」


 「下兄ぃ、今日は見逃してあげる」

 「あ、アズサありがとう。この恩はいつか返す」


 あいつは、そのまま町から逃げて行った。

 

 「アズサはすごいな」

 「下兄ぃ、私のこと結構聞いてくれるからね」


 アズサにしても、アルスにしても、この家の人は他の人と一味違うな


しばらく話の進みがゆっくりになるかもしれません

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