ござる、魔族領地へ
初めてですかね。すべて碧以外の視点は
さて、今。拙者はカリン殿が待っているという場所に来たでござる。あ、あの黒髪の赤目の女子がカリン殿か。一緒に行って、キャッキャウフフな展開もあったり...ちょ、ちょっとなんでござるか!後ろのでかい影は!蛇!なんで蛇が。 そういえば、カリン殿のパーティメンバーにギルファムンドとかいう、でかい蛇を飼っていた人がいた気が...本当にでかいでござるな!
「こんにちは、ござるさん?」
「カリン殿でござるな。拙者、百地 零 と申す」
「ももち れい さんですね。名前は忍者の」
「ええ、百地 三太夫をもとしてるでござる」
「では、いきましょうか。二人でギルファムンドを挟む感じで行きましょう」
カリン殿はギルファムンドと歩いていくでござるが、いちいち動作が洗練されていますなぁ。
敵はギルファムンドがほとんど噛みつくなりブレスはくなりで倒してしまうので、ゆっくりと森の観察ができていいでござる。お、ここは潜伏するにはいいでござるな。ここも隠れるのにはいい。
「カリン殿は、どうしてあの堕天使殿と出会ったのでござるか」
「私が、フォレストウルフから追っかけられていた時に助けられたんですよ」
カリン殿も初めはあの狼に追っかけられていたんでござるね。
「だけど今は、こんな子も作れるようにようになりましたし。ルシフさんとアルスさんには感謝してますよ。あ、ルシフさんが堕天使でアルスさんが吸血鬼ですよ」
「カリン殿、これはなんでござるか」
「この子は私のキメラですよ。かわいいでしょ」
「そ、そうですね」
いかん、いかん素が出てしまったでござる
「あ、もう着きますよあそこです」
「あの掘っ立て小屋でござるか」
「もう建てたんですね」
「た、建てた!?」
「そうです、魔族ってばれちゃったからか、建設を受けてくれないんですよ」
「そうなんでござるか」
「ええ、だけどできたから問題ないですね」
しかし、掘っ立て小屋にしても3人はすめるぐらいの広さよく作れたでござるね。
「アルスさん、ルシフさんつれてきましたよ」
「そうか、汝がここにくるといった変わり者か」
「兄上、変わり者って来てくれたんだから悪いだろ」
「こんなとこまで、こんなに早く来るやつなんて変わり者しか、いないだろ。ここが大きくなってから
来たらどうだっていったんだ。なかなか面白いやつだと思うけどな」
拙者も面白い人に認定されちゃった感じでござるか。
「兄上が面白いっていう時は気に入った人にしか言わないからきにしなくていいぞ」
「これからどうするんでござるか」
「私は、ここでこの子の強化してますね。いろいろと面白い素材がここにはあるので」
「カリンは、キメラ強化か。俺は、ナハを呼んでくる」
「ナハ殿というのは」
「ナハはアルスが錬金術を教えてもらった住人だ。ただキメラづくりを趣味にしてるせいで、つかまるかもしれないんでね」
「ほかにも何人かいるからな。連れてくる予定の人は」
皆さん、いろんな住民の方と交友があるんでござるね。
「我は何をしようか」
それじゃあ少し聞かせてもらうでござるよ
「ルシフ殿はどのくらい強いのでござろうか」
「我の強さが知りたいのか。ではまず、汝の強さを示してもらおうか。そうそう、手加減をしてたら
すぐわかるからな。そのときはわかってるな」
ひぃぃ、怖いでござるよ。そんな目でにらみながら、首の前で手を前後させないでほしいでござるよぉ。
「分かっているでござるよ」
「じゃあ、表に行こう」
結局、森の表層にくるんでござるね。
「あの狼の群れをすべて殺してこい」
「御意」
10匹でござるか。あれなら問題ないでござるね。
拙者はそのまま木の上に登って、短剣を投げた。よし、一匹仕留めた。そのまま影潜りをして五匹仕留めることができましたな。
残りは、【心頭滅却】
周りが澄んで見える。必要な音だけが聞こえる。これで敵は絶対に仕留められる!
これで、やったでござるね。
「これでいいでござるか」
「とても面白いものを見せてもらった。では、我らの戦いをみせよう」
ルシフ殿は、ギルファムンドとスライムのスアをつれて突っ込んでいった。それにしても、なんなんでござろうか。敵は誰一人として残ってないでござるよ。
いやぁ、ここにすぐに着といてよかったでござるな。
「これから、掘っ立て小屋の強化するぞ」
まあ、いろいろ大変そうでござるけど。
案外、ござる気に入ってます。




