キャラ作成1
ストックがあまりないのでゆっくりとした更新となりますがよろしくお願いします
兄に、続いて俺もログインしてみるか。 専用のVRヘッドセットをかぶり電源をつけてみると、浮遊感とともに俺は360°どこも真っ白なところえつれていかれた。
「ようこそanother real life の世界へ」
真っ白な服を着た少し浮いている女性がいた
「あなたの名前は何ですか」
女性はすこし驚くと、はにかみながら
「私の名前は、サルマ、さきほどつけていただきました」
誰が名前をつけてあげたのだろうか、「いい名前ですね」
「ありがとうございます、ではこの世界での名前を入力してくださいね」
俺は初めからこの名前でプレイすることを決めていた「アルス」
「アルス様ですね、では種族を選んでください」
種族はいろいろなものがあった
人族
獣人
エルフ
魔族
魔物
妖精
・
・
たくさんの種族があったが、さらに下にランダムという項目があった。
「このランダムというのは何ですか」
「これは運試しですね、ここにあるものがでてくるのがほとんどですが、運営のおふざけや、変わった 種族などもでます。しますか?」
早速面白そうなものがあったな、やってみるとしよう。
「じゃあおねがいします」
ルーレットのようなものが出てくると思ったがどうやら違うようだ。ガチャガチャを持ってきている。
「では、このコインを入れてくださいね」
「わかりました」
そして回すと金色がでてきた。
「おお!大当たりですよアルスさん!種族は何ですか」
「ええと... 吸血鬼ですね」
吸血鬼(喉の渇きがなくなる代わりに、吸血の必要がある。聖耐性や日光耐性が低い。また、敵を倒してもドロップが起きない 魔族〉
問題ないだろう、日光に当たった瞬間に消えるとかでなければ。
「そうですか、それでは容姿をきめていただきます、身バレを防ぐため多少の変更をお勧めします」
サルマさんがそういうと、俺の前に俺の体が出てきた、違う点といえば、犬歯が多少鋭くなっている点ぐらいだ。俺は自分の後ろ髪を首の中頃まで伸ばし、前を少しだけ目の上あたりまで伸ばした。色をほとんど藍色にした。ほとんど、というのは右目に少しかかるあたりを銀色に変えてもらったからだ。
目は少し暗い青にした。藍色にしてみたが死んだ魚みたいで怖かったからね。
体は変えなかった、変えるとゲームをやめたときに少しずれがでるらしい。また顔はゲーム補正がかかっているのでわざわざ変える必要がないのだ。
「これでいいです」
「わかりました。次はスキルを選びましょう。アルスさんは吸血鬼なので、初期スキル10個のうち3個埋まっています」
ふむ、それじゃあ確認してみよう。〈吸血〉、〈闇魔法〉、〈夜特化〉か。
〈吸血〉Lv.1 相手に噛みつき発動することで、相手にダメージを与える物理攻撃。相手が生きている物の場合5%の確率で出血の状態異常をあたえる。 (出血)状態異常が起きた部位の動きを阻害する。
吸血鬼らしいスキルだな。ん?
「この生きているものということは、吸血は死んでいるものにも効果があるのですか?」
「はい、生きたままそのまま吸血するのは難しいので、死んだものにも効果があります。なので、敵を倒した時に、ドロップが起きず、自分で解体する必要があります。血の表現がありますが大丈夫ですか」
「大丈夫です」
〈闇魔法〉Lv.1 闇属性の魔法の基礎中の基礎
『ダークボール』
〈夜特化〉 夜目のスキル+ゲーム内時間(GT)で夜の間、状態異常にかかりにくくなる。
ゲーム内の時間は現実の3倍の速度で進んでいる。そうしないと夜にしかできない人はいつも夜の中戦わなければならないからだ。
それでは、スキルを選んでいこう。
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じっくりと選んだ結果こうなった
〈片手剣〉、〈魔法上昇〉、〈錬金術〉、〈風魔法〉、〈短剣〉、〈話術〉、〈採取〉
〈片手剣〉Lv.1 片手剣専用のスキル
アーツ 『スラッシュ』
〈錬金術〉Lv.1 錬金術を行うためのスキル 道具が必要
『基礎薬品生成』
〈風魔法〉Lv.1 風属性の魔法の基礎中の基礎
『ウィンドボール』
〈短剣〉 Lv.1 短剣専用のスキル
アーツ 『突き』
〈話術〉 Lv.1 相手を自分の会話に引き込みやすくする
〈採取〉 Lv.1 物を回収したときに傷つけにくくなる
〈魔法上昇〉 Lv.1 魔法の威力が2%高くなる
片手剣は後々レイピアを使いたいので選んだ。そのほかは追々語るとしよう
「スキルは決まりましたねそれでは次はステータスをきめて、チュートリアルをしましょう」
次回、ステータスの発表とチュートリアルが行います。