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壊灯

作者: 羽宮悠夜
掲載日:2015/12/31

抱きしめる躰は温かい 柔らかい いい匂いがする

撫でるように 舐めるように寄り添って 囁き合う

その存在は唯一でありながらも 簡単に冷めてしまう


冷たい両手は顔を覆って

誰かに触れられたことを思い出して

誰かの感触を思い出して

誰かの匂いを思い出して

誰かの優しさを思い出して

誰かの声を思い出して


いつもいつもいつもいつもいつも


僕の奥にいる誰かを感じた


まだ僕を忘れていますか

出会った頃を忘れていますか

僕はいつも僕でした

優しさも強さも悲しさも

変わらないまま愛していました


いつまで僕を捨てていますか

忘れようとしていますか

そのひとは誰ですか

僕ではない誰なのですか

誰が演じた偽物ですか


君が大切にしていたという

恋した誰かはどこにいますか


見つけてください

僕はずっと 泣いています

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