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時の旅人  作者: impression_songflower
第2章
5/20

5

「やっぱりありましたね、ブラックさん。」と生林。



……うぃーん…



自動ドアが開くと同時に、ブラックムーンが口を開く。


「すみません、知人が体調不良でうつ伏せで倒れてしまって…救急車の手配をお願い出来ますか?」


何故かリードするブラックムーン。


「いっ…犬が喋った……!!」


怯える生林とアンジェリー。


「ちょっと待てよ、お前ら!ブラックムーンは犬だけど会った時からずっと喋ってんじゃねえか!!疑問持つタイミングおかしくね!?あ、なんか熱くなっちゃってごめんけど、俺言いたい事その場で言わないと気が済まないタイプだからさ。」


僕が叫ぶとアンジェリーが口を開いた。


「確かに松本の言う通りだわ。だから私も言うわ。この緊急時にメイデンがうつ伏せかどうかなんて、どうでもいいのでは!?ブラックムーンさん、もっと感情のコントロールしていこうよ!!」



…こういう空気は嫌いじゃない。



そもそも、近くに病院なんてあるのかな?と思い、自動ドアの前に立つ。




……うぃーん…




店を出る。





その時………







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