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松本「おい!何言ってんだよ生林!
さっきまでメイデンとアンジェリーとあのワケ分かんねぇ森に居たじゃねぇか、
しらばっくれんじゃねぇよ!」
車掌「困りますよお客さん、
乗車代が無いからって変な因縁つけられてもねぇ…」
松本「なっ…!本気で言ってんのか…?
そうだ!なぁブラックムーン!おまえなら分かんだろ?
生林!ブラックムーンだ、さっきまでずっと武士道の話してたじゃねぇか!?」
ブラックムーン「ワン…?」
松本「こ、この犬っコロ…、
肝心な時に普通の犬してんじゃねぇよ!」
車掌「犬と武士道の話…?
お客さん、ふざけるのもいい加減にした方がいいと思わないのですか?
お金が無いならとっとと降りて下さい」
ピピーーー!!
車掌が笛を吹くと徐々に速度を落とす列車
何かあったのかとざわめく車内。
車掌「さぁ、下りた下りた!」
松本「ち、ちょっと待ってくっ…!!」
停まった列車から追い出される松本とブラックムーン
列車のドアを潜るその時、




