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小学生編⑤

この頃から俺に対するいじめは激化していた。


3年のときのK先生が飛ばされたのは一身上の都合、とされていたが、うちの母が飛ばしたのは周知の事実。


『お前んとこの親がK先生やめさせたん知ってんねんぞ!』とか、『こっち来んな○○菌が移る』とか。

そんなこと言う割にはボカスカ殴ってきたり。トイレの個室に閉じ込められたり。遠足のバスの席で皆が隣を嫌がったり。何を言っても無視されたり。


しかし学校を休むわけにはいかない。休んだら一日中あの母親と過ごすことになる。

俺にとっては学校の方がよほど気が休まる場所だった。


いじめられてようが、俺にとって学校は楽しくて仕様がなかった。

だって何もしなくていい。授業なんか簡単過ぎて楽で楽で、嫌いな科目なんて体育ぐらいのもんだった。

とにかく風邪だろうが38度熱が出ようが学校に行った。休むよりはましだから。


因みに、俺にとって長期休暇は全学年を通して地獄だった。

旅行とかボーイスカウトのキャンプとか、何か特別なことがない限りは朝6時から夜9時まで机に座りっぱなし。

家族と出かけるときさえ、車の中では参考書を読んでいた。


そんな感じで4年を終え、5年になった。

クラス替えがあって、また担任が代わって。

いつもの母親のなんだかんだがあって。


俺にとってはいつもの毎日がまた始まった。

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