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第二次戦国時代 ―令和動乱記―  作者: 足利
第一章 影の久貞(前半)
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第66話 夜明けの誓い

尾張の平原は焦土と化したが、夜明けと共に新たな覚悟が生まれる。

七条久貞は兵と民に誓いを立て、戦局に希望の光を取り戻そうとする。

戦場での理念と民を守る決意が、次の行動を決定づける。

夜明けの薄光が尾張の平原を照らす。

焦土の大地に立つ七条兵と民は、戦いの疲労と恐怖に打ち勝ちながら、盾を掲げ続ける。


「殿、民も兵も疲弊しています。しかし、戦線はまだ保たれています。」

真澄が息を整えつつ報告する。


久貞は短刀を握り、戦場を見渡す。

「今日、我らは民と共に戦う。

 盾は理念と民を守るためのものだ。揺るぐな!」

その声に、兵たちは再び士気を取り戻し、民も後方から声援を送る。


敵の赤甲冑は増援を整えつつ前進するが、久貞の指揮の下、七条の盾は揺るがない。

右翼部隊と中央部隊が連携し、敵の側面を突く反撃を開始する。

槍と矢、火花が交錯し、戦場は混沌とした嵐のようになる。


久貞は民の顔を見つめ、短刀を握る手に力を込める。

「民を守る。理念を守る。それが我らの盾の存在意義だ。」

兵たちはその言葉に応じ、裂けた戦線を修復し、反撃の力を増していく。


平原に朝日が差し込み、血で染まった大地に希望の光が差す。

七条の盾は民を守るために揺るがず立ち続け、夜明けと共に新たな決意を胸に戦い続けた。

夜明けの誓いは、戦局の中で七条久貞と兵、民の盾に新たな力をもたらした。

次回、第67話「最後の押し込み」では、安土軍の最終攻勢が迫り、七条の盾が最大の試練に直面する。

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