【資料編】八条家人物辞典 ― 第二次戦国記 登場人物録 ―
この資料は、『第二次戦国記』において中央政府を統べる
八条家の系譜・人物・役職・関係性をまとめたものです。
八条家は、かつて日本皇軍を率いた関白太政大臣・八条宿政を祖とし、
令和律令体制の崩壊後も「政の中枢」として存在し続けた名門。
その血脈は二百年の戦乱を経てなお絶えず、
時代ごとに国家の理念と秩序の象徴であり続けた。
※本作に登場する人名・役職・史実はすべて架空のものであり、現実の人物・組織とは関係ありません。
八条家系譜(主要人物)
■ 初代 八条宿政
称号:関白太政大臣・日本皇軍総帥
概要:令和律令の創始者。皇居炎上後の混乱を鎮めた「統制者」。
理念:「秩序ある独立国家」の確立を掲げたが、晩年は政争に疲弊し失脚。
家訓として「権は器に宿る、器なき者は座に非ず」を残す。
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■ 二代 八条真葛
称号:関白太政大臣
宿政の孫であり、第一部の主人公。
幕府再興を目論む七条家と対峙しながらも、
「民のための律令復古」を志す。
戦国大名の分立によって各地が群雄割拠となり、
日本神軍や赤軍との戦いに苦悩する。
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■ 三代 八条昌暉
称号:太政大臣・公卿筆頭
真葛の嫡子。学問と礼法に通じた文人でありながら、
政治手腕にも優れ「文武両道の公」と称される。
戦乱の中で外交による統一を試みたが、七条幕府との講和交渉中に暗殺される。
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■ 四代 八条隆祐
称号:関白
昌暉の子。冷徹な戦略家で、富士川家・立花家との三勢力均衡を図る。
一時的に「三公同盟」を成立させ、中央支配を回復するが、
戦国大名の蜂起により瓦解。晩年、内乱で自害。
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■ 五代 八条高景
称号:関白太政大臣・日本政府名誉総裁
隆祐の孫。改革派の政治家で、幕府と朝廷の統合を進める。
「令宗の調停者」として東朝との和平を成立させた。
だが北朝との対立を招き、晩年は幽閉される。
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■ 六代 八条有栖
称号:女関白
高景の孫娘であり、八条家初の女性当主。
「新日本皇軍」を再編し、旧皇軍残党と地方大名を統率する。
東西南北の四朝を和解に導こうとするが、
七条幕府による政変で失脚。消息不明。
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■ 七代 八条真征
称号:関白太政大臣
第二部後半の主人公格。祖母・有栖の志を継ぎ、
「戦乱二百年を終わらせる男」として各地の戦国勢を制圧。
最終的に新皇統(令宗帝系)を擁立し、形式上の統一を成す。
八条家の歴史は、まさに「権と秩序の物語」である。
戦の果てに残るのは、勝利ではなく「統治の責務」。
その重さを代々の当主が受け継ぎ、やがて滅び、また興る――。
本資料が『第二次戦国記』の世界をより深く味わう一助となれば幸いです。
次回は「七条幕府将軍家人物辞典」をお届けします。




