第二部 勢力・家系・人物設定一覧 ― 第三次戦国時代勢力図 ―
第二部『黒き暁 ― 八条真葛の章』に登場する
勢力・家系・人物の一覧です。
本編を読み進める前にご覧いただくと、
登場人物の関係や世界の構造がより明確になります。
※本編進行に合わせて随時更新予定です。
【中央政府】
八条家
・地位:関白太政大臣家/事実上の国家元首家門
・本拠:平安京(京都)
・現当主:八条真葛
・概要:和令の理想を継ぐ名門。だが現在は日本神軍の傀儡政権と化し、政治実権の多くを奪われている。
・備考:第一部主人公・八条宿政の孫にあたる。
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【幕府】
七条家
・地位:征夷大将軍家
・本拠:安土(近江国)
・現将軍:七条兼栄〈第4代将軍〉
・概要:かつて八条家の分家として誕生。幕府再興を掲げ、中央政府に対抗する。
・関係:八条家と対立しつつも、血筋的には同祖。
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【幕府中枢】
富士川家
・地位:執権職(政治実務の中核)
・概要:保守的かつ現実主義。幕府の財政・軍事を掌握するが、七条家への忠誠は薄い。
吉川家
・地位:大老職(幕府評議の筆頭)
・概要:古き律令体制の復権を望む。富士川家と政策をめぐり対立することも。
立花家
・地位:管領職(中央政府派遣の監察官)
・概要:八条家の命を受け、幕府の政治・軍事を監視する。幕府からは「裏切者」と呼ばれている。
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【皇室・朝廷】
・現天皇:大願天皇
・元号:和令三十年 → 新元号「天統」元年
・宮廷所在地:東京・皇都
・概要:形式上の国家元首。政治権限はほぼ失われ、儀礼と信仰を担う存在として存続。
・後継予定:皇太子 淡海宮(のちの淡海町天皇)
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【内閣日本政府】
・地位:行政組織(中央政府の下部機関)
・現総理大臣:海老原周真
・概要:八条家の承認下で運営される傀儡政権。名目上の近代行政を保っている。
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【過激組織】
日本神軍
・思想:極右思想・皇国至上主義
・勢力:最大(全国に支部を持つ)
・概要:令和律令を“神の法”と再定義し、八条家すら従属させる権力を握る。
日本赤軍
・思想:急進的左派・共産革命主義
・勢力:中規模(東北・関東に拠点)
・概要:日本神軍に抵抗する反体制勢力。内戦の引き金を引く存在。
日本皇軍残党
・思想:かつての“令和律令”理念を純粋に継ぐ
・勢力:散在(山岳・離島など)
・概要:旧皇軍将校たちによる遊撃軍。真葛を「再興の象徴」と崇める。
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【地方勢力(代表例)】
・北陸:加賀の奥平家(商戦に強い)
・九州:筑紫の島津家(旧薩摩系軍閥)
・東海:遠江の榊原家(幕府寄りの親七条派)
・中国:安芸の三好家(皇軍残党支援)
本作は第一部『令和律令』から約三十年後の世界を描いています。
新たな世代、新たな戦乱の中で、
八条家を中心とした「日本」という国家の形が再び問われます。
勢力の変遷、家系の交錯、そのすべてが物語の鍵となります。
― 次章「黒き暁」より、八条真葛の戦いが始まります。




