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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ウェスタリア・サーガ:亡国の王子と喋るスライム

作者:信川紋次郎
「お前だけが、この世界を救う最後の希望だ――」
凍てつく辺境で、素性を隠し生きる若者リアン。彼が唯一心を許すのは、なぜかプッチンプリンそっくりで、やたらと饒舌な謎のスライム「プリン」だけだった。忌まわしい過去と、夜毎見る不吉な夢にうなされる彼にとって、ウェスタリア大陸で覇権を争う七つの大国の興亡も、伝説の「星霜の玉座」を巡る陰謀も、遠い世界の出来事のはずだった。
だが、ある日、リアンの前に現れた銀髪の美しき「星詠みの魔女」エルミナは告げる。
リアンこそが、かつて大陸を追われたドラグニア王国の最後の王子であり、世界を静かに蝕む異次元からの脅威「虚無の侵食者」と、大陸に散らばる「七つの災厄」に立ち向かう宿命を背負っているのだと。
エルミナとの出会いを機に、リアンの過酷な日常は終わりを告げる。
忠誠を誓う騎士、陽気な海の民、古代技術を受け継ぐ砂漠の戦士、森の賢者たる獣人族、そして失われた「七つの大罪」の名を継ぐ者たち――。
行く先々で出会う個性豊かな仲間たちと共に、リアンは己の血に秘められた力と、相棒プリンの驚くべき秘密を知ることになる。
裏切りと陰謀が渦巻く宮廷、忘れ去られた古代文明の謎、凶悪なユニークモンスターが跋扈する秘境、そして禁断の力を操る恐るべき敵。
果たしてリアンは、仲間たちとの絆を力に変え、押し寄せる絶望的な戦いを乗り越え、「星霜の玉座」に隠された真実に辿り着き、崩壊に瀕したウェスタリアを救うことができるのか?
壮大なスケールで描かれる、絶望と希望のダークファンタジー英雄譚、ここに開幕!
第一章: 星影の王子と天空の誓約
第二章:目覚める厄災と集う星々、ウェスタリア動乱
第三章:虚無の侵攻と七星の誓約(せいせんのせいやく)
虚無に瞬く星屑
2025/05/24 14:12
聖域の呼び声
2025/05/25 10:39
凍星(いてぼし)の残響と再生のカンパネラ
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