サーチ&サーチ続き
世界的非難の高まる中、南ア~ロンドン~ニューヨークを結ぶ銀行業務に介入してゆき。サーチ兄弟自ら南アの鉱山の株主になる。
ソールズベリー首相の一族に先導されるイギリス保守政界全体がサーチ&サーチの資金源になり,シェル、南ア銀行界も広告主として現れたこの会社は1990年ロベール・ルイ=ドレフュスを最高権力者に迎えた。
アヴァンスに継ぐフランスの広告会社が「ピュプリシス(Publics)」だが、ルイ=ドレフェスの大きな力添えがあった。
創業者のマルセル・ブルースデン=ブランシェは1929年エッフェル塔のラジオ局の債権を手に入れ、毛皮店のコマーシャルをラジオに流して広告業の大きな一歩を踏み出した。
次いでラジオ局全体を手に入れると、ルイ=ドレフュス家が経営している新聞「ラントラシジャン」と提携して,政界と密着するラジオ放送を始めた。ロシア・ルーマニア・ハンガリーの穀物を支配したルイ=ドレフェス家のルイはルーマニアの総領事を務めマスコミでしばしば追求されるような人物だった。ブルースデンはその息子フランソワと組んだ。
その娘がブリジット・バルドーと別れた俳優ジャック・シェリエと結婚した。ブルースデンが政治家としてとくに親しくしていたのがジョルジュ・マンデルこと本名ルイ・ロスチャイルドだった。
必笑小説。健康のために笑いましょう。ブログ村をクリックしましょう。ロスチャイルド伝説はこのサイトで成り立っています。
http://d.hatena.ne.jp/johonken/