勇者召喚
初投稿なのでコメントでアドバイスをいただけたら嬉しいです。小説を書くの自体初めてなので大目に見てもらえると嬉しいです。
”ハッ!ここは!”
そういえば幼馴染の藍と下校中に別れて、しばらく歩いていたら、突然…
”成功じゃ!!!”
””””やったー!!!救われたぞ!””””
ワアーーーーー!!!!
”あのー…”
”勇者様こちらへ…”
”勇者様?”
周りを見るが誰もいない。もしかして…
”俺??”
とりあえず鎧を着ている兵士のような人についていく。すると、とても広い部屋についた。
”あなたは勇者召喚で呼ばれたのです。”
今喋った女性は広い部屋においてある椅子に座っている。隣にいるちょっと太ったおじさんは王様だろうか、つまり隣りにいるこの女性は王妃だろうか。つまり、俺は噂に聞いていた異世界転移とやらをしたというところだろうか。
”というわけで、この世界を救ってほしい。”
”いや、説明足りなすぎ!”
しまった、あまりに突然過ぎて素が出てしまった。
”大体の人がすぐに許可すると聞いたのじゃが…”
俺は全くそういう話は読んでいないのでまったくそういう流れなんか知らない。
”じゃあ、説明を聞くのじゃ。”
”ここはバルラナグという世界である。お主が住んでいた世界と対になっている。そして、その間にある世界ヘルモンドが儂らの世界を攻めてきているのじゃ。このままではジリ貧なので、勇者を六大国が一人ずつ召喚したというわけなのじゃ。このままだとお主の世界も狙われるぞ。止めるには奴らの王を倒さなくてはならないのじゃ。”
それはまずい。俺はまだ高校生になったばかりだ。やり残したこともやりたいこともある!絶対に倒して帰るしかないな。
”わかりました。”
”では、勇者よ。名をなんという。”
”俺の名前は奏”
”ソウか。儂の名前はモリスじゃ。”
”そして、私の名前はアリアです。”
”では、装備を渡そう。”
皮の装備一式と、鉄でできた剣だ。
”あとは、これに触れてほしいのじゃ。”
”なんですかこれは?”
”これは、鑑定石といって、触れた者のステータス、スキル、または異能を確認できるのじゃ。”
”わかった、触れればいいんだな。”
触れると、少し部屋が明るくなって文字が浮かび上がった。
’死角視覚’と書いてあった。その下には死角がなくなるとも書いてあった。
”あまり強くないのう”
使い道少な!
すると、文字が消えてもう一度反応を示した。
ピカーーン!
そして、部屋が光で埋め尽くされた。
今後よろしくおねがいします。