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初めに・登場人物

『初めに』


処女作でございます。2018年8月より連載開始。

この登場人物と1話を読んでおけば、例えば15章からでも余裕で読めます!!

長すぎて全てを読みたくない人はどうぞどうぞ。


(1部を除く、ほとんどのキャラに山の名前が入っています。)



(幹部キャラは 八虐 とページ内検索をすれば出てきます。)



(付喪連盟上位キャラは 王レベル とページ内検索をすれば出てきます。)




※((narou)は追加されたキャラ、なろうの文章、なろうの話)2020年3月14日以降

『第1章』


 ・主人公:訳あって明山平死朗の体に憑依している。金の亡者でありながら、真の主人公になりたい男。付喪カフェ金曜日担当のバイトリーダー。【皆の事を想った行動】を心がけており、それが彼の持つ主人公像である。



 ・明山あきやま 平死朗へいしろう:主人公に取り憑かれている。お金の付喪人。その能力はお金を代償にした超能力や肉体強化。


おうちは少し豪華な洋風の家。家族には両親と兄弟がいるらしいが、全員仕事でおらず独り暮らし…と日記には書かれている。



 ・白帝はくてい 英彦えいひこ:彼女募集中のマッチ→ターボライターの付喪人。その能力は炎。


ヘタレて臆病な時もあるが、しっかり者でもある。

すごい名家である白帝家の出身だが、両親の安否は不明。最終奥義である禁断の魔法『ラグナロク』が使える。



 ・バイオン:バイオ団のリーダー的な存在。

魔王になり損なった男であり、紳士的な口調の持ち主。

兄貴がいるらしい。

ある人の回想でもあるように、一国を従えるほどの権力と軍事力を持つ。



『第2章』


 ・妙義みょうぎ 鈴従りんじゅ:能力なしの付喪人。ヒロイン候補で火曜日担当のバイトリーダー。剣を操る金髪のしっかり者。

彼女の剣技は素晴らしく、チートでも付いてるのか…と言われるくらいの一撃を出せる。ただし、防御力が皆無。

母親はおらず、父親と暮らしているが実は兄がいたらしい。



 ・黒帝こくてい くろ:今作最強?ともいわれる圧倒的ヒロイン候補な黒髪美少女。引き出しの付喪人。その能力はあらゆる物体の保管。


性格的にはすぐに調子に乗るし、能力は強いがポンコツなので注意。だが、そこが可愛い1面でもある。

ルイスボルト教信者。



 ・駒ヶ 回斗こまが かいと:二本角が生えた仮面を被った日本刀使い。

剣を操る能力なしの付喪人。仮面を被っている理由は不明な明山の中学の同級生…。


必殺技である『終幕しゅうまく泣斬馬謖きゅうざんばしょく』は鋭い一太刀。



 ・ウサギさん:可愛いけど普通とは違う。何かしらある気がする。



 ・ブ………(ブロードピーク):【魔王軍幹部元八虐】。付喪連盟の試験中に現れた謎の多い人物。初登場では明山と黒にボコボコにされたが倍返ししている。

お気に入りの服は黒マント。藍色の髪の毛で顔は中性的。



『第3章』


 ・マオ(narou):活発系のタイプでヨーマの兄でシスコン。目立つ紫の瞳と白色の髪の毛を持っている。小悪魔的な一面もあるが、ヨーマのためなら何でもする覚悟がある。ただし、推理が外れることが多い。

英彦は旅をしていた頃に助けてもらった命の恩人。

他人のことを◯◯っちと呼ぶ。

英彦とは盟友。



 ・ヨーマ(narou):癒し系タイプでマオの妹でブラコン。きれいな黒色の髪に緑色の瞳を持っている。天使的なフワフワとした性格で慈悲深いがマオをお兄様と呼んで尊敬している。兄とは違って魔法が使えるし、推理が当たりやすい。ただし、運が非常に低いのでだいたい不幸に合う。

英彦は旅をしていた頃に助けてもらった命の恩人。

他人のことを◯◯っちと呼ぶ。

英彦とは盟友。



 ・山上さんじょう しゅん:国市高等学校の2年生であり、生徒会副会長。紐の付喪人。その能力は紐。


王レベルの付喪人(集団で)。中学の時に兄以外の家族を虐殺した犯人を追っている。初めて明山を殺した男。八剣とは犬猿の仲。



 ・死神しにがみさん:青色の長い髪と目の大鎌を持った優しそうな美少女。死後の魂がさまよわないように導く職業をしている。友達が少ない…。



『第4章』


 ・霧島きりしま 津都しんと:初めての依頼人のおじさん。元発明家。バイオンを討伐したという話を聞いて依頼を頼んできた。モンスター娘をメイドにしている。女性をレディと呼び、たまに変な声が出してしまう。自宅は崖に近い位置にある豪邸。



 ・霧島きりしま 白魔はくま:↑の息子さん。爆弾の付喪人である。その能力は爆弾を取り出せる。


父親を大切に思う親孝行者。意識だけを暴走させることができ、鬼のような強さを持つ。



 ・政剣まさけん:今はまだ謎の多い人物。主人公も黒も彼の事を知っているようだが…。

また店長も彼について詳しいらしく、店長の知り合っている者たちも知っているようだ。



『第5章』


 ・店長:付喪カフェの店長であり、イケボ。冒険者連盟元伝説のパーティーのうちの一人。

お店の事が大好きであり、壊されたりすると、心にダメージをおって気絶してしまう。

ちなみに、みんなに払う給料は労働基準法がないかのように安い。

何か怪しげな行動をとる時がある………。



 ・八剣やけん 野月花やつきな:国市高等学校の生徒会書記。

蛇口の付喪人。その能力は水を操る。

王レベルの付喪人(集団で)。誰よりも一番になりたいという野望を持つ。副会長とは犬猿の仲。もともと、姉と末っ子がおり、幼い頃に施設に監禁された経歴がある。



 ・大台ケだいだいがはら:国市高等学校の生徒会長。

能力なしの付喪人。王レベルの付喪人(集団で)。黒に一目惚れしてしまい、たまに付きまとっている。バカ。



 ・真円雲仙ままるうんぜん:赤髪でメガネをかけており、背が小さくカジュアルな雰囲気の花色の服がお気に入り。

王レベルで図鑑の付喪人。その能力は膨大な知識。


一人称は僕っち。ちなみに男の娘である。



 ・塩見刃しおみやいば:黒い髪の毛を縛ったちょび髭の和服侍。日本刀を操る王レベルの付喪人。

付喪連盟で1番の斬撃を放つ男。

一定の秒数だけ切れ味のパラメーターをチートレベルにまで上げる事が出来る。

ちなみに疑わしきは罰せよという精神なので、まるで殺人マシーンだ。特に付喪神には殺しにかかる。危険な男。



 ・乗鞍のりくら:筋肉質の巨漢な男。長く垂れたボサボサの髪に、リンゴの1つや2つ簡単に潰してしまいそうな腕。

白一色の服を着ているが、その下から筋肉の溢れんばかりに見ることができる。王レベルのダンベルの付喪人。その能力は自己強化。

付喪連盟で一番の筋肉を持つ男。なんでも筋肉で解決したがる不思議な性格の持ち主。年下の面倒見は良い。



 ・空木うつき:灰色のモフモフとしているコートを着て黒髪。ワイルドな雰囲気を醸し出した。別名、銀狼の空木。

まるで裏社会の殺し屋に間違われそうな見た目である。

指には銀色の指輪が3つ。そして、鉤爪の様な武器を持っている。王レベルの鉤爪の付喪人で、付喪連盟の中で最速の剣技を放てる。

その見た目に反して年下の面倒見は良い。

だが、月を見ると狼男のような見た目になる。なので満月の夜は無敵だが、それ以外は銀の弾丸でしか殺せない。



 ・中野紅葉なかのもみじ:看守服を来た17歳くらいの年齢に整った美人顔。髪の色は梅重色うめがさねいろでウェーブミディアム。瞳の色は両目とも支子色くちなしいろの少女。

王レベルで折り紙の付喪人。その能力は創造。


博多弁のような独特な方言をしゃべる。



 ・大楠巳汝おおぐすしなれ:薄紫色のツインテールに眼帯をかけた紅の瞳の女性。王レベルで重りの付喪人。その能力は重力操作。

誰かを支配したいという欲求があり、敵にはご主人様と呼ばせることもある。

八剣とは仲良し。



 ・三原みはら:紫色で後ろ髪を縛った男性。黄色のシャツを着て、金銀財宝で出来たアクセサリーを身につけた目付きの悪く、青い角を持っている。王レベルで鏡の付喪人。

一人称は吾。付喪連盟の中で一番の実力を持ち、常に頂点に君臨している暴君のような性格。似合う言葉は傲慢不遜という奴だ。



『第6章』


 ・フィツロイ:【魔王軍幹部八虐の不孝】。

ブロードの跡を継いで魔王軍に入った新人。

少し青白い肌と肩まで伸びた美しい髪を持ち、魔女の着る服みたいなのをきている。無益な殺生はせず、本当なら人殺しもしたくない平和主義者。

幽霊なのでやろうと思えば攻撃が通用しない。魔王への恩返しのために従っている。



 ・黒い存在:正体不明。呪いや怨みといった負の感情を集めている。別の世界ではどうなっているか。

最初の方は古文的な言葉を話していたが、少しずつ現代語訳されてきている。



『第7章』


 ・鈴木すずきさん:白髪の若々しい男性。前の仕事をクビになり常連先だった付喪カフェで働くことになった。

イケメンなので、お客が鈴木さん目当てで来ることもしばしば…。

店長とは長年の仲らしい。

ちなみに、あの時、猪の動きを止めたのも彼である。

また、彼女がいるという噂も………。



 ・四阿あずまや:【魔王軍幹部八虐の謀大逆】。

お姉ちゃん的なキャラでみんなに優しいが、おっちょこちょい。

基本的には不死身の化け物である。

ちょっと隠し事が出来ない性格だが、幹部の中では常識のある方。

幼少期はほとんど、あまり愛を知らずに育っている。



『第8章』


 ・エトナ:【魔王軍幹部の八虐の謀叛】。見た目はロリ美少女。『だが、男である。』

中身達が美少女の肉を食いたがっているので、仕方がなく皮だけを着ている。

なのに、他人に女の子と思われるのが嫌いで、言われるとキレてしまう。

また、センテネルに対してツッコミも行う。

ちなみに、夢は世界征服だが、基本的にはみんなの兄貴的な存在で、敵以外には以外と優しい1面も。『だが、悪人である。』



 ・センテネル:【魔王軍幹部八虐悪逆】。奇抜な仮面を被ったエトナの唯一無二の後輩。

真ルイトボルト教信者であり、教祖である。

興奮した時に発する言葉の羅列を使っている。

真ルイトボルト教の紋章を他人に貼り付ける事で立派な信者を生むことができる。

ちなみに、彼の夢はルイトボルトに会うこと。



 ・マナルス王女:金髪のロングヘアーで純粋な紅色目を持つの10歳の少女。この国ジャパルグを納めるヒマラヤ王の娘。いつも側近が側にいる。店長とは顔見知りらしい。



 ・簀巻すまさん(簀巻きにされた男):水晶の付喪人で過去を見ることができる。元々はセンテネルに洗脳された被害者だったが…。彼らが帰ってくるまでの間、ずっと簀巻きのままだった可哀想な男。洗脳されていたのが原因なのか、本人は記憶喪失になってしまった。さらに、とある少女から簀巻き→簀巻という一時的な名前をつけられ、それがいつの間にか浸透する。ネガティブ。



『第9章』


 ・エルタ:【魔王軍幹部八虐の不義】。三大殺戮の一つ。紅の食卓を行う悪魔さん。

紅の食卓とは、範囲に巨大な結界を張ることができ、その中にいる生命反応達に強制的に殺し合わせる大量虐殺。

付喪連盟に“内通者”がいるらしく情報通。さまざまな魔法を使えることができ、その力で沢山の貴族を惨殺している。



『第10章』


 ・ミハラ:【魔王軍幹部八虐の大不敬】。

鏡の付喪人であり、さまざまな平行世界を鏡で移動しては破壊している平行世界の破壊者。

紫色の髪で、両眼の色が異なる。服のセンスはダメダメだが、自身を神と自称する理由も明らかなほど厄介。自意識過剰の神。人間を見下している。

いつかの魔王の命令で、何百年も創歴書のオリジナルを手にいれる為に天界の神に挑んだ過去あり。



 ・山口やまぐち 拓郎たくろう:平行世界にいた鈴木さんそっくりの男。パン屋で働いていた経験あり。おそらく、その世界の最後の生き残りである。


明るい姉キャラの斎藤。

元気で活発な南樹。

おとなしめの桃花。

お嬢様風の青野。

正義感が強い雪倉。

中二病で桃花の妹な理沙。


という明山が夢?出会った美少女達とは顔見知りらしい。

もしかしたら、彼女達は失われた世界の住人だったかもしれない。



『第11章』


 ・スポンジマン(不道):【魔王軍幹部八虐の不道】が操るスポンジの付喪神であり、三大殺戮の一つを行っている犯人。おそらく男。2話からその存在を現していた。他人の体内に入り、体の水分をすいとりながら、干からびさせて爆発させる。証拠は残さずに行動する奴の正体とは…?


※犯人を知りたくない人は不道編を飛ばして…。



 ・妙義の親父:妙義のお父さん。数市に住む軍事企業の社長。

会社の跡取りを探してはいるが、上級貴族階級の人を望んでいる。妙義からは隠れて親父と呼ばれているが、彼自身はそんな事は知らず、娘に溺愛している。店長とは何かしらの知り合いらしい。そして、“鍵”についても何かを知っているようだが………。



『第12章』


 ・白帝はくてい 蔵王ざおう:渋いダンディ声の角砂糖好きの暗殺者。表向きはカウンセラーの仕事をしている。

他人の苦悩する姿や、不幸を見るのが好きなクズ野郎。

以前、津都を暗殺したのも彼であり、「角砂糖」という単語が出てくれば、基本的には彼である。


夢は最後の人類となって世界の最期を見ること。


そのために強力な魂を欲している。

“アレ”と呼ばれる何かを知っているようだが…。


“別の世界”では凶悪な敵になっているかもしれない。



 ・魔王:「ーーーーーーーーー。」




『第15・5章』


 ・おそれ:【魔王城前に配置された東を守る敵将】。

金色と赤色の王冠を頭に被り、翡翠色ひすいの髪と猫目で紅紫色の瞳に八重歯が目立った少し目の下にクマが出来ている童顔の少年。一人称は余。

劇団の団長であり監督であり脚本家。彼の公演は多くのお客さんで賑わったと言われていた。

魔王軍全盛期であった十悪時代の生き残りであり、八虐から外された【不睦むつまじからず】の称号を手にしている。

ナンパした女は数知れず全戦全敗。

また、家庭不和な状況で育っており、人の心が理解できない。

彼は自分のあらゆる行動は正義だと思っており、百鬼夜行の事を正義の軍団と称している。




 ・大江御笠おおえみかさ:【魔王城前に配置された西を守る敵将】。

黒い髪を縛り、赤と黒の着物に体を通した和服の男。

左目には深い傷により閉じており、右目は紺藍こんあい色である。彼も八虐より外されし十悪の1人、【内乱ないらん】の称号を手にした侍。魔王軍全盛期だった十悪時代の生き残りである。

スライム侍であるからか、真剣同士の試合が好みらしく、真剣相手には礼儀を大切して闘いを楽しむが、相手がそれ以外の場合は不要だと思っている。

近距離遠距離どちらにも対応でき、冷静な判断力とすごい体力で圧倒的差を見せつけて敵を切り捨てるのだ。

また技の名前には伝説上の鬼の名前が入っている。



・南の敵将:【魔王城前に配置された南を守る敵将】。

彼は紫色の髪に尖った鋭い目の持ち主。黒い神父服を着た大人の男性。丁寧な口調と姿勢で、上品さを醸し出している。

かつてはその実力を買われて魔王候補に選ばれたが、“とある理由”で行方不明となりその権利は剥奪された。

また、国際的テロ組織のリーダーを勤めており、白帝家の領土を裏で支配し、他国を侵略していた過去を持つ。

攻撃方法は不老不死実験の失敗作とされた鞭のような触手を操ったり、エネルギー弾を発射すること。

また、自らの不老不死効果は絶大で、肉片が1つでも残っていたら復活は可能。



・王都の敵将:角砂糖好きなゲスカウンセラーと、鏡野郎と同じ名前の無制限破壊神。クズコンビである。



・エベレスト:常識が通じないクソジジイ。翡翠のネックレスを首にかけた背筋がピンとした腰痛持ちの老人。付喪人の祖であり、【鍵】の付喪人。神代から年を取ることもなく。今もどこかを旅しているが、現在や未来の世界のピンチなどどうでも良いと思っている。

故に今はのんきに1人旅。

付喪人シリーズ最強の実力を持つが、勝敗にこだわらず第三者的な目線で戦況を眺め、腰を痛めて勝てない。

だが、彼にラスボスでは勝てないし、異端ヘレシーも勝てない。著者の別作品のラスボスでも勝てない。

彼の前には勝つというものはない。勝敗はない。

作中最強という彼には勝利などない。

このシリーズでは誰も彼との勝負など………起こる気すらない。


そんな彼が唯一勝てないモノが2つある。

1つは腰痛、もう1つは放っておけない性格の持ち主。


『第16章』


金剛こんごう:【魔王城前に配置されていたはずの北を守る敵将】。黒いサングラスをして、黒紫色のフードローブを着た男。明山と同じお金の付喪人であり、【魔王軍幹部八虐の謀反】の称号を与えられている八虐のリーダー。名前は偽名である。

あらゆる魔法やあらゆる武器、あらゆる技をお金で買い取って使用する『買』という技を使う。

その正体は他者に求められるがままに正義を振るい、正義に迷い、正義に酔い、全てを失った1人の正義の英雄。

(大切な設定)




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今回の話もどうかあなたの暇潰しとして役にたちますように…。 気に入っていただけたら是非評価でもポチッと押していただけませんでしょうか。モチベーションに繋がりますので…。星1でも構いません!! ★これ以外の作品☆付喪神の力で闘う付喪人シリーズ
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