大切な貴女へ花束と愛を
大切な人がいる人が多いと思います。
ただ、その人がずっといるとは限りません。
この作品の主人公は、最初はどん底の生活を繰り返しています。
ただ、ある友人との出会いで変わり始めます。
ぜひ、大切な人を思い浮かべて読んでみてください。
私が、独り暗い夜道のような人生を歩んでいる時
貴女がいるところだけ灯りがつき花が咲いた。
それを摘んでは、貴女はそっとそっと私に触れてくれる。
そして、凍った心をゆっくり溶かすような太陽な笑顔で
心地良い音色の声で歌ってくれる。
それが、私の世界へ流れて愛となった。
それが、私の頭に流れて言葉となった。
太宰治のような暗い人生ではないし才能はない。
ビヨンセのように、綺麗な声は持ってない。
平凡な日常で平凡な私が最高な貴女に会えた。
友人となって貴女の隣で一緒に歌った。
悲しい歌、愛の歌、楽しい歌。
しかし、ずっと続く日々が今日で終わる。
歌って、笑い合えた貴女はここにはもういない。
私の世界で流れる歌と咲いている花は貴女が全てくれたモノ。
大切な貴女の為、ここの花束を持って会おうか。
大切な貴女の為、愛の歌を貴女に捧げようか。
静かに眠る貴女はいつもの面影はもう無くて。
それならば、貴女がくれたものを全て詰め込んで
会えないから、空から見ていているだろう貴女へ
私が作った下手っぴな歌詞とメロディーに全部乗せて貴女に送ろう。
また会うだろうと信じて今日も歌おう。
明日も歌おう。歌い続けよう。
貴女が私にくれたものだから。
最後に大切な貴女へ花束と愛を捧ぐ。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
この作品の意味はズバリ…ありません。
捉え方は、貴方の思考に全て任せた作品です。
ただ、不思議に今回登場人物の名前は一切出していません。
それはなぜかと言いますと、前置きで書いた通り
大切な人を思い浮かべ読んでほしかったからです。
大切な人は、いついなくなるかわかりません。
別れは突然です。
それを、知るのは本当にその時だけです。
この作品を深く深く解読した先に私が、何を本当に伝えたかったかわかるかもしれませんね。
ただ、答えはありませんからね。