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第5話サブダンジョン

お待たせしました!


え?待ってない?

(´・ω・`)



とりあえず最新話

あの後俺はフィールドの安全エリアで目を覚ました


アイリスが運んでくれたのだろう…後でお礼言わないとな


ひとまず街に戻らないと



-------



第1エリアがクリアできたため、何か変化があると思い、NPCに話かけるとサブダンジョンの話が出てきた。

一人で行こうと思ったのだが、そのサブダンジョンに入るにはクエストを受けなければ行けず、そのクエストはパーティー限定のため、俺は仕方なくパーティー待合所に入った。

ここに入るとクエスト名とプレイヤー名がチャットのように出てくる。

それで行こうと思う人は声をかけてパーティーを組み、クエストに行くといった感じだ。

見た目は西部の酒場。

つまり、かなり浮いている。


「昨日ぶりですねルゥさん」


声がしたのでそっちを見るとアイリスがいた。


「どうした?」


「近くを通ったらクエストパーティー募集が流れていたので名前を確認したらルゥだったので来ました。」


「なるh--「ルゥはいるかー!?」」


「うるさ…」


「ルゥ!俺もクエストにいてててて!!」


とりあえずバカがうるさかったからアイアンクローで黙らせる。


「お、本当にいた。」


「久しぶりー」


「よっす」


今度はツッキー、ロック、ドラゴンが入ってきた


「ボスの時のパーティー揃っちまったな」


「あの…ルゥさん?」


アイリスが抑え目に俺をよんだ


「どうした?」「ハルトさんがピクリともしてませんよ?」


え?バカをみると力なくぶら下がっていた……

とりあえず手を離して落とす


ゴンッ!


「いってぇ!」


頭を打ったら起きたため、軽くすんだ


「つーかクエスト行かね?」


ドラゴンの一言で俺達は待合所を出た




--------

〖フェルの森〗


「このサブダンジョンってあのダンジョンと大差ないのな…」


「これは他のサブダンジョンを解放するためのクエストらしい。」


「ボスいるの?」


「情報だとあの鷹らしい」



そんな会話してたら宝箱を見つけた


「お宝はっけーん!」


ハルトが箱を開けると大量のモンスターが現れた


「クソ!モンスターボックスか!!」


「とりあえずバフかけるよ」


ロックのスキルで全員の攻撃力と防御力が上昇した


その時俺は視界の右端にアイコンを見つけて、開いた……


「newアイテム…フェザーショットガン…これなら」


確認していなかったアイテムはレアウェポンのフェザーショットガンだった


「行くぜ!」


俺は正面に撃つとモンスターは一撃で消えた。



「ルゥさんそれは?」


「どうやらあの鷹を倒した時に手には入っていたみたいだ。あの時はアイリス追いかけてたから確認してなかったな」


会話しながら残りのモンスターを殲滅した。


「あ、私にもありました。

えーっとピアースシュートだそうです。敵の硬さに関係無くダメージを与えられるみたいですね。」


これならすぐに殲滅できそうだ


レベル差もあったせいか戦闘は割とすぐ終わった。




少し進むとまた宝箱があった。


「また宝箱だ……」


「何が入ってるかなー!」


俺達がモンスターボックスの可能性を警戒しているとハルトは勝手に宝箱を開けた。モンスターボックスだったら放置してやる


「回復薬か」


どうやら普通の宝箱みたいだ…


「ん?」


宝箱をみてドラゴンが疑問の声を出した


「どうしたん?」


「いや、モンスターボックスの色は濃い茶なのにこれは薄い茶だったからよ……」


「よく見てたね」


そうだったのか……


掲示板に書き込んでおくとしよう



それから戦闘もなくボス部屋についた。



「よーし、行くか」




-------


再び森の開いた場所にでた。


「ここにくるのも二回目だな……」


「ここで一人死んだからな……」


「………」


「アイリス?」


「大丈夫です!」


「今回は俺も前衛になる。ショットガンを試したい」



鷹が降りてきて戦闘が開始した



ドラゴンは右側に回り込んで翼を斬りつけた。

ハルトは鳥人の固有スキル飛行を使いうなじを攻撃しはじめる

俺は懐に潜り込んでショットガンを連射する

アイリスとツッキーは弱点の喉を攻撃。



『ピャアァァァァ!!』


鷹の体力の三分の二を削ると鷹がいきなり鳴き出した。


「突進が来るぞ!」


すると鷹は後ろに少し飛び、突進してきた。ギリギリまで攻撃していた俺は左右に避難する余裕はなかった


「ルゥさん!」


「よけろ!ルゥ」


俺は前転をして突進してくる鷹のしたを潜り抜ける。


「出来るもんだ……」


見た目は冷静を装っているが、内心はちょっと……いえ、かなりドキドキしてます。


鷹は嘴が木に刺さり動けない状態になっていた。


「今だ!アーツ発動!『フルバースト』!」


「行きます!『ガンカタ』!」


「ノリで叫ぶ!『鬼伐乱舞(キキランブ)』!!」


「ノリで叫ぶなよ…ドラゴンは全く……俺の最大呪文行くよー『エクスプロージョン』!」


「これで終われ!『五月雨突き』!」


「俺はサポートしかないや『チームアップ』」


ロックのアーツで全ステータスが上昇した俺達は最大攻撃を鷹に浴びせた。

体力が勢い良く減り、空になった。


「お、宝箱だ」


「開けますね」


アイリスが宝箱を開けて中を確認した


「スクロールが2つか……俺とロックかな?」


ツッキーが宝箱からスクロールを二枚取り出して見せてきた


「確認しろよ」


「はいよー」


スクロールを開くと攻撃魔法と補助魔法のようで、ツッキーとロックできれいに分けた


攻撃魔法はウィンドボール。

補助魔法はウィンドテンポ。効果はスピードを上昇させ、さらに攻撃に風属性が付くらしい。



「帰っか!」


「あの、みなさん…提案があるのですけど…」


「提案?」


「はい、ギルド作りませんか?このメンバーで」


ダンジョンを出て町に帰ろうとするとアイリスが提案してきた。


「ギルドか~」


「リーダーはこの俺ハルトが!」


「ルゥさん、ギルドマスターお願い出来ますか?」


「俺!?」


「はい、だめですか?」


「アイリスでいいんじゃないのか?」


纏める力は俺よりアイリスにあると思う。

リーダーには最適だと思える。


「ルゥさんは自分を過小評価し過ぎですよ。自信を持ってください。…ルゥさんのそこも良いんですけどね……」


「最後なんて言ったの?」


いつもより声が小さくて聞きにくかった。


「お気になさらず」


「皆はどう?誰がいいと思う?」


「このパーティーのリーダーは誰だよ」


「今更過ぎる質問だよね」


「抜けてるなお前」


このパーティーのリーダー……この前押し付けられた……


「俺!?」


驚いたら全員が当たり前という顔をしていた。


「OK…わかった。やってやるよ」


「ありがとうごさいます…そうゆうなんだかんだで引き受けてくれる所が大好きですよ……」


「ギルド名を決めないとね~」


「ギルドクエストも受けないとな!」


俺たちのギルド結成が決定した。

始動するのはもう少し先であろう。

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