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第1話デスゲームは始まった

初めはパパパと書けるものですね?



まぁ駄文なんですが

楽しんでもらえたら幸いです

………どうしてこうなったのか……そんなのGMにしかわからないだろう


俺は降りてきた石碑の前に立っていた。

石碑に何が書いてあるのかを確認するためだが……石碑にはプレイヤーの名前が記入されていた……死んだら消えるのだろう



あのあと、プレイヤーの行動は3つに分けられた。


一つ

このゲームから出るためにクリアを目指しフィールドに出る人

二つ

死にたく無いからか宿に籠もる人

三つ

その場にとどまりいろいろ整理する人


俺は三つ目にあてはまる


しかし、こうしていても正直意味はない……整理が付いたのか、行動を開始する人が数人現れた


「(しばらくはレベリングに勤しむか)」


俺はその場を離れフィールドに向かった




------


〖ルト草原〗

かなり人が増えて360度人がいる


多いと嫌なため、隣に見える森に入っていく……


--------

〖フェルの森〗


「(ルト草原とは違うのか……)」


木々の間から日差しがさして少し明るい


この森には人がいないようd-----

「オラオラーくらえ猿ヤロー!」

-----訂正、一人バカがいるようだ


装備は薙刀…白の翼から鳥人か?


あいつ後ろのモキーに気づいてない!?


パァン!!


「なんだ!?」


つい撃ってしまった……


「後ろがら空きだ…」


「そうか、まぁ助かったぜ!じゃあな!」


「あ、おい!……もういねぇし……大丈夫か?」


そういえばいまので何かスキルが手に入ったな…


《クイックドロー》

銃系専用スキル

刀系専用スキルである居合いの銃版、素早く抜き出し撃ち出すことで与ダメージが1・5倍になる



「(思わぬ収穫だな)」


そして装備がアサルトライフルのため白兵戦が可能なんじゃないかと思い、次にでたモンスターには接近戦もしてみようと考えていた



ガサガサガサ!


音のした方を見ると二人のプレイヤーが走ってきた


「そこのお前!逃げろ!」


いきなり逃げろとはなにかあったのか?


「ユニークモンスターと言う奴です!」


ユニークモンスター?レアモンスターのことか。

運が良いのか悪いのか……


二人が来た方向から炎を纏った熊が歩いて来た


獣は火が苦手では?と思ったが、ゲームだからと無理やり自分を納得させた


『グオォォォォォォォ!!!』


炎を纏った熊【グルフェル】が遠吠えをした


「ターゲットにされたな……喰らえ!」


クイックドローで先制したが、グルフェルの体力はあまり減っていない

体力が多いのか、耐久が高いのか……


「何をしているのですか!?」


二人組の女プレイヤーが驚いたように聞いてきた


「俺が引きつけるからその間に逃げて」


「そんな!これはデスゲームなんですよ!?」


確かにデスゲーム……でも……


「俺がやりたいからやってるんだ」


すると二人組の男プレイヤーが隣に来た


「逃げないのか?」


「逃げるのは性にあわん」


見たところソードマンか……


「なら私も戦います!」


「OK…即席だけどやれるだけやるか……」


ソードマンとアーチャーとスナイパーか……悪くないかな……


「俺はルゥ、そっちは?」


「俺はシヴだ」


「私はシャチ」


お互いに簡単に自己紹介して戦闘体制に入る


-------


「オラァ!」

ズバァッ!


シヴがグルフェルの足を斬りつける。



グルフェルはシヴを攻撃するたま炎を纏った右腕を振り上げる

俺はグルフェルの頭に跳び蹴りをしてそのまま後ろに跳びながらアサルトライフルを撃つ

3発全てグルフェルの額に直撃した。


俺とシヴが前でグルフェルの注意を引きつけて後ろからシャチが矢を放つ。


ここまで安全に事を運んでいるが嫌な予感がする


「後半分…ルゥ!シャチ!一気に行くぞ!」


「はい!」


「まて!少し様子を見ろ!」


言った時には遅くグルフェルの右腕がシヴに直撃していた。


「うわぁぁぁ!」



「シヴ!!」


シヴの体力が緑から黄色、黄色から赤に変わって零になった


「いやだ……嫌だぁぁぁ!」


シヴは泣きながら叫び、粒子状になって消えていった


「よくも……よくもシヴを!!」


シャチが声を荒げ矢を連射した


「何かくるぞ!避けろシャチ!シャチ!?」


「よくも…よくも……よくもーーーー!!!!」


だめだ……聞こえてない……

掴み飛ばそうと走るがそれよりも早くグルフェルが炎のブレスを噴いた


「ブレス!?」


「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!」


「シャチーーー!!」


炎に包まれたシャチの体力も緑から黄色、黄色から赤になり、零になって消えた……


「これは安全に行かないとな……」




それからどれくらい時間が経過したのはかわからない……ただがむしゃらにグルフェルの頭を狙っていた


「これを喰らって終われーーー!!」


アサルトライフルの銃弾を浴びてグルフェルは倒れた


「……終わったのか……?」


ピローン


戦闘が終わるとレベルアップ音がなってレベルが一気に5に上がった。


そしてレアウェポン〈フラムライフル〉を手に入れたというメッセージが出てきた


「(……ジウ、シャチ……安らかに……)」


そして同時に俺はこれがデスゲームであることを深く認識した



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