同棲生活!
本編第2話です^^
学校が終わり、放課後の時間。
本来なら家に帰っているところなのだが、いまは校門前である2人を待っている。
いや、前回をご覧になればもちろんわかると思うが・・・。
「すまないな、少し準備が遅れてしまってな・・・。」
茜が来た。
ふぅ・・・やっぱり夢じゃないんだよなぁ・・・。
学園の男子からはかなり人気のある女子2人組が、男子と一つ屋根の下で生活・・・。
ちょっと待て、ということはいろいろなことができると言うことなのか!?
いやいや、何を考えているんだおれは!破廉恥だぞ!達也!
「ん・・?どうした?達也。」
何かしら考えていたら、茜が不思議そうに顔をのぞきこんでくる。
ちょっ・・・顔近いって・・・。
「あ、茜に先を越されてた・・。」
さなかも到着したみたいだな・・・。
2人の両親も同棲生活に「なぜか」了承したらしく、決まってしまった。
俺んちも一応OKなんだけどなぁ~・・・。
「なぁ達也、私たち2人で同じベッドで寝れるのか?」
「何言ってんだお前ぇ!?」
声が裏返ってしまった・・・。
なんつー大胆な事を!
俺の理性が持つかどうかわからないぞ!?
「そ、そうよ!そんな大胆なこと、できるわけないじゃない!」
ナイスさなか!!
おまえがいてくれると助かる!
「じゃぁ私と達也は布団で寝るから、さなかはベッドでも結構だぞ?」
なんなんだおまえはーー!!!!!
こいつには恥じらいと言うものがないのか!?
ったく・・・面倒なことになりそうだな・・・。
「な・・・だったら私だって!!」
「ちょ・・・さなか!?お前・・・。」
おいおい・・・茜のブレーキ役でもあるさなかさえもが・・・。
俺の身体が心配だ・・・。
「はぁ・・・着いたぞ。」
なんやかんや話しているうちに、俺んちについたみたいだ。
さなかは幼馴染だから何度も俺の家を見ているが、茜は初めて俺の家に来るんだもんなぁ・・・。
「ほー・・・なかなか立派なもんだなぁ・・・。」
関心のそぶりを見せる茜。
おまえんちとそう変わらないだろ・・・この家は・・・。
ま、んなことはどうでもいい。
「入るぞ・・・ただいま~。」
「「お邪魔します。」」
2人とも息がぴったりだなぁ・・・。
開いている部屋はあるんだが・・・。
2人の希望だもんなぁ・・・。
もうどうにでもなれ!
「じゃ、部屋案内だ。」
.
.
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部屋案内が終わり、夕飯まではここにいることにした。
話すこともないんだが・・・。
だが、茜とさなかは2人でベッドに座り、なにやらいろいろしゃべっている。
あー・・・今日はなんかもう疲れたよなぁ・・・。
「わりぃ、2人とも、夕飯になったら起こして・・・。」
2人の左からベッドに入り、布団にもぐりこむ。
あ・・・すぐ眠れそうだな・・・。
.
.
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なんか息苦しいぞ・・・。
一体・・・誰なんだ?
「おーい・・・達也、起きろー・・・。」
目をあけると。
茜が俺にを圧し掛かっていた。
・・・は?
な・・・ななな・・・はいぃ?
「何してんだよ・・・!お前!!」
いきなりの出来事に頭がこんがらがっていたが、すぐに理解した。
くそ・・・茜の性格を理解しておくべきだった!!
そう言えば・・・さなかは?
あたりを見回す・・・。
「な・・・え・・・?」
さなかが頬を赤らめて壁に寄り掛かっている。
あーらら、見られちまったか。
ふぅ・・・面倒なことになりそうだな。
「な・・・何してんのよ茜!!」
嫌な予感しかしないんだが。
「私は、キスに慣れていない達也を、キスに慣れている達也にチェンジしようとしただけだ!」
危なく茜にキスをされるところであった・・・。
そう言えば、地味な俺を変えるとか何とか言ってたなぁ・・・。
何だよ、そんなところまで俺を変えるつもりか・・・。
「く・・・茜にできて・・・私にできないわけが・・!」
・・・ん?
さなかー・・・何か言ったか・・?
えっと・・・どうして近づいてきてるんですかぁ・・・?
異様な雰囲気なんですけど・・・。
そうだ、茜は?茜なら止めるはず・・・って、いつのまにいなくなってんだ!!
「逃げないで!!」
はっきりとわかるが・・・。
さなかも恥ずかしいみたいだ。
ならやるなよ!!
「ん・・・。」
あ・・・。
いろいろ考えていたら・・・。
「や・・・やめろおおお!!!」
さなかを押しのけ、俺もベッドに転んでしまった。
あ、ちょっと強くやりすぎたかな?
さなかは起き上がり、深呼吸をしてから部屋のドアノブに手をかけた。
「も・・・もうご飯だからさっさと降りてきなさいよ!じ・・・じゃあね!」
さなかが逃げるように去っていく・・・。
こんな調子で生活していったら・・・俺・・・おかしくなるって・・・。
本編第2話が終了いたしますた。まぁ15禁なわけですから、微エロが入ってしまうのは気にしないでくださいw




