雑文エッセイ「夏のホラー~通っている学校が『倒産』しました~」
まっ、私立ならばあり得るかもね。でもその際は『経営破たん』っていうのかな。
だが、公立とて実際には学校がなくなっています。でも一応救済措置は取られていて、他校との統合合併という形になるので『学ぶ環境』は確保される。
そしてその原因は『少子化』による生徒数の減少だ。そうっ!学校にとって生徒たちって『お客様』なのよっ!だからお客がいないと倒産しちゃうのっ!
それとは別に教師が確保できなくて統合せざるを得ないパターンもあるんだとか。
むーっ、まぁ教師の仕事って今や最先端のブラック業務らしいからねぇ。後はトラック運転手もきついらしい。
宅配便なんかは昔は給料の額で黙らせていたらしいけど、労働に見合うだけの給料が支払われなけりゃみんな辞めて行くよな。
しかし自発的な離職ならばまだ未来は明るいけど、勤め先の突然の倒産はかなりきつい。特に中高年の方々は人生計画が大きく狂うだろう。
そうゆう意味では収入の途絶こそが現代の『ホラー』要素なんじゃないだろうか?だって、これを怖がらない社会人はまずいないだろうからね。
因みにグーグル先生にホラー小説ってどんなやつなの?と聞いたら
『読者に恐怖感を与えることを目的とした小説のジャンルで、怪談、心霊現象、超常現象、人間の内面に潜む狂気など様々なテーマを扱います。またホラー小説はミステリー小説のように事件の解決を目的とせず、恐怖そのものを描くことに重点を置きます。』との事だった。
そうなんだ・・、となると恐怖と言っても倒産の恐怖はホラー小説が目指す恐怖とは毛色がちょっと違うかもね。
まぁ、倒産後に訪れるであろうさまざまに困難を『人間の内面に潜む狂気』と捉えれば書けなくはないかなぁ。
もしくは倒産する原因を『怪談、心霊現象、超常現象』とすればいいのかも知れない。ほら、実は社屋が建っている場所は昔お墓だったとかね。
いや、業績好調で新社屋を建てようとした場所に古い祠があったんだけど面倒がって祈祷もせずに建てたら呪われて結局倒産したなんてストーリーも考えられるな。
後、これはリアル過ぎて後50年くらいは使えないネタなんだけど、会社に恨みを持った者が社屋に放火して社員を焼き殺した後、自責の念も抱かずにしゃあしゃあと裁判で無罪を主張するとかも『恨み』が主題となるからホラーに分類されると思う。
因みに米国では投資で大損したやつがよく八つ当たりで投資を勧めた会社の社員を無差別に射殺しています。
うんっ、やっぱりホラーの元は『恨み』なんだね。となると『イジメ』とかを原因とした復讐ざまぁ作品があってもいいような気がするんだけど、ここではあまり聞かないなぁ。なんでだろう?
でも、年がら年中廻りを恨んでばかりいては精神が破綻してしまう。なのでやっぱり書くならSFだよなっ!
うんっ、SFはいいぞぉっ!だって夢と冒険がテーマだからっ!異星のお姫様からお願いされたら男の子たちはがんばっちゃう事間違いなしっ!
ご都合主義で手に入れた宇宙船で恒星間空間もひとっ飛びだぜっ!そして問題が解決した暁にはお姫様とちゅっちゅだっ!
-お後がよろしいようで。-