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茜の神社

12 茜の神社



 メアを先頭に石畳の上を真っ直ぐに社へと進む。

 「神社の石畳って真ん中歩いて良かったんだっけ?」

 正中は神様だか偉い人だか何だかの通り道だから避けて歩くというのを聞いた事がある。誰に聞いたのかは忘れたが。

 「大丈夫だぞ、ここに神は居ない!!」

 「えぇ………」

 「というかそもそもここ神社ですらないぞ」

 「鳥居も社もあるのに?」

 「昔は神社だったけど今は個人宅って感じだぞ!」

 メアはそう言い、足を止めた。

 どうやらここが目的地のようだ。

 本殿ではなくその横にある社務所の様な建物である。


 ピンポーン。

 「おーい、来たぞー」

 チャイムを鳴らして暫くすると、足音が聞こえ、その後引き戸が開いた。

「いらっしゃい」


 巫女服を着た二足歩行の狐だ。

 身体は人と狐の中間くらい、黄色がかったオレンジ色の体毛が全身を覆い、頭の髪だけが人のようなストレートの黒髪である。

 狐の少女に招き入れられ、僕達は小さな事務所のようなスペースへと入った。

 「お久しぶりだね、メアちゃん」

 「おひさー、三年ぶりぐらいか?」

 「四年と二ヶ月だよ。依頼主はそっちのお人形さん?」

 アウラを探しているという話は既にメアから聞いているらしい。

 「いんや、人探ししてるのはこっちの少年だぞ」

 「初めまして、中谷 明人(なかたに あきと)です」

 「初めまして。白月 茜(しらつき あかね)だよ、よろしくね」

 狐の少女は朗らかに挨拶を返してくれた。

 見た目は人間離れしているが人当たりは良さそうだ。


 「じゃ、私はこれで!」

 「え?」

 挨拶が終わるや立ち去ろうとする茜。

 「千代っち!おさえろ!」

 「えっ!?え!?どないしたらええん!?」

 メアからの突然の指示に戸惑う千代。

 その横をすり抜け立ち去ろうとした茜だったが………

 「ぷぎゃ!」

 茜は鼻っ柱を何かにぶつけた。

 あれは昨日今日で何度か見たラルカさんの魔法陣だ。

 「すみません、そんな勢いよくぶつかるとは思わなかったので…」


 酷い扱いを受けた茜は文句を言いたそうな視線を僕らに向けながらも状況を話してくれる。

 「依頼の内容を聞きたいのは山々なんだけど、先客が居るからそっちが先だよ。順番待ちね」

 「そうなのか、それは悪い事したぞ、申し訳ナッシング!!」

 何て心のこもっていない謝罪!!


 ガチャッ。

 不意に部屋の奥の扉が開く。

 そこから白い服を着た背の高い男性が現れた。

 年の頃は二十代前半といったところか、服も白ければ髪も白い。長い後ろ髪が紐で結われている。

 「大きな音がしたけど大丈夫?」

 扉から顔を覗かせた男が茜の方を見てそういった。

 「なんでもないよ、すぐ行く」

 そう言う茜越しに僕らの方を見ていた男が、やや強張った面持ちになり、こちら………正確にはメアの方に向かって挨拶をした。

 「お久しぶりです、メア様」

 「おひさーだぞっていうか様はやめてくれ」

 どうやら二人は顔見知りのようだ。

 年齢はこの白い男の方が一回りは年上に見える。しかしながら、片や敬語でしかも様付け、片やタメ口でこの二人の関係が想像できない。


 「お二方はお知り合いですか?」

 想像を巡らせる僕の代わりに、ラルカさんが質問を投げかけてくれた。

 「直接の知り合いじゃなくて、こいつの上司がアタシの後輩ってだけだぞ」

 メアの説明に続いて白い男が自己紹介を行う。

 「荒川です。一応所属は自衛隊という事になっています。メアさんのおっしゃる通り、私の上司………正確には別組織なのですが、上司がメアさんの後任です」

 自衛隊………そういえばこの島が防衛施設だと千代から聞いたっけ。

 でも上司は荒川さんとは別の組織だと言う。

 更にメアがその上司の前任?

 何やら複雑な事情があるらしい。


 「メアさんも白月さんにご用事ですか?お急ぎでしたら私共は後でも構いませんので………」

 荒川という男は僕達に譲ってくれるようだ。

 僕達というよりはメアに譲ったのだろう。

 「別にいいぞ、アタシらも別に急いでないしな」

 「それでは、お言葉に甘えさせていただきます」

 「先に行ったら一生恨むけどな」

 理不尽!!

 

 当然ながらメアの言ったそれは冗談だったようで、茜は荒川さんを連れ、お茶でも飲んで待っててと僕らに言った後、奥の部屋に入っていった。


 「こっちに羊羹あったでー」

 戸棚を開け、がさがさと家捜しする千代。

 「ちょっ………そんな勝手に開けていいの!?」

 「お茶飲んでてええ言うてたし、ええやろ」

 「お茶にはお菓子が付き物だしな!」

 メアも千代と同じ意見らしい。

 僕の常識の方が間違っているのだろうか………

 「千代さん………」

 唯一の良心ラルカが口を開いた。これは常識的なツッコミが期待できそうだ。

 「これ羊羹じゃなくて外郎(ういろう)です!」

 「どっちでもいいよ!」

 僕の常識はここでは通用しないようだ。


 そんなやり取りをしつつ、お茶を飲みながら待っていると、ラルカさんが口を開いた。

 「明人さんの探している方、たしかアウラさんと言いましたね」

 「うん、そうだけど………」

 「どうやら、あの方達も同じ方を探しているようです」

 ラルカが奥の部屋の方を指差して言った。

 僕には隣の部屋の声は全く聞こえないが、魔術か何かを使ったのだろうか。

 「ラルカちゃん耳ええねんなー」

 「ドールイヤーは地獄耳です」

 「今更感あるけどアッキーって何でアウラって奴探してんだ?」

 ここに来るまでの道中で話したようなつもりになっていたが、言われてみればエレクス=マーロとアウラの事は千代にしか話していなかった。

 僕はメアとラルカさんの二人に、僕がこの島に来た経緯と何故アウラを探しているかを説明した。


 「んー、要するに第五区から出る為にエレクスって奴の協力仰ごうって感じ?」

 「まあ、だいたいそういう感じかな」

 「私が魔術で明人さんを本州に飛ばしましょうか?」

 「できるの!?」

 それができるとなると話は全く変わってくる。

 回りくどい事をせずとも今すぐ帰ることができるのだ。


 ラルカさんは続けて話す。

 「角度六十度、初速度一万五千キロメートル程出るように打ち出せば本州のどこかに着くと思います」

 「死ぬわ!」

 「でもアッキー死なないんだろ?」

 「いや、まあ確かにそうだけど………」

 正直勘弁して欲しいところだ。そんな帰り方をするくらいならまだこの島に留まった方がマシというものだ。

 「明人さん」

 ラルカさんが真剣な面持ちでこちらを見る。

 「空気抵抗を計算に入れていませんでした」

 「うん、人体のもろさも計算に入れて欲しかったな」

 「ちゃんと結界を張りますのでその点は問題ありません、ただ着弾地点は焼け野原になってしまいますので人の居ない場所に落ちるよう頑張って下さい」

 どう頑張ればいいんだよ………

 「そっかー、明人くんもう帰ってまうんか………」

 「できればもうちょっとまともな方法で帰りたいかな」

 「ラルたんの帰り方には一個問題点があるぞ」

 「一個どころじゃない気がするんだけど………」

 「正規じゃない方法でこの島から出たら死ぬぞ」

 「だからさっき僕が言ったじゃん」

 「死ぬっていうのはラルたんにぶっ飛ばされて死ぬって意味じゃないぞ」

 どういう意味だろうか、どの様な意味であれ死ぬのは御免こうむるが。

 「もしかして神様の事を考えられていますか?」

 「そうそうそれだぞ」

 「神様って………何だか一気に胡散臭くなったんだけど」

 「あれやんなーメアちゃんの友達やんな」

 「友達じゃないぞ、どっちかというとアタシは部下………みたいな?」

 「あのー、聞いていいかわからないんだけど」

 僕は前々から気になっていた事を聞こうとする。

 「メアって何者なの?えらい人?」

 聞いて良かったのだろうか。少し間を置いた後、メアが口を開く。

 「うーん、今は………普通の人。人じゃないけど」

 「話し辛かったら別に無理に話さなくても………」

 「いや、話すぞ、隠す事でもないしな!」

 僕が最後まで言い終える前にメアはきっぱりと言った。

 「簡単に言うと、アタシが元四天王っぽい奴の内の一人で、その上に神が居るっていう構図だぞ」

 『っぽい奴』って何だよ………


 「その神様?っていうのは実在してるの?それとも概念的な奴?」

 「ウチ前に見たことあるで!」

 「千代っちに限らずこの島に居る奴は、外から来た奴もここで生まれた奴も漏れなくそいつに会った事があるぞ」

 「何かすごく胡散臭そうだけど、それはそうとして、つまりは僕も会った事があるっていうこと?」

 「漏れだな!」

 「漏れですね」

 「明人くん漏れてるん?」

 「僕が漏らしたみたいに言うのは止めて」

 「アッキー以外は漏れなくだな!」


 話をあちらこちらへと脱線させながらメアが語った内容を要約するとこうだ。

 特区の中に居る人や人外は産まれて十四日以内に神に会う事が義務付けられ、外から来た者は特区へ入る際に神に会う事が義務付けられているとの事だ。

 この神というのが比喩表現や現象などではなく、実在の人物………もとい、神ということらしい。


 実際に会った時には、特別何か目だったような事はせず、ただ神を一瞥して終わりという事だが、ラルカさんの考えによると、この際に何らかの精神操作を受けているのではないかという話だ。

 その場では特に何もされないのだが、問題は特区を出る時だ。

 自衛隊や軍関係者、警察、官僚など、特区からの出入りが必要な人は、届け出を出した上で区を出る。それを行わず不正に出ると、身体の頑丈さや不死身などの特性にかかわらず、神に殺されるというなんとも恐ろしい話だ。


 ひと仕切りメアの説明を聞いた後、ラルカさんが言う。

 「島の外へ不正に出た時の話は失念していたわけではありません」

 「何か良い考えがあるの?」

 「明人さんなら大丈夫かなーと」

 なんとなくだった!

 「まず明人さんがこの島から出たいという意思を持っている事が第一の理由です。それに先程、私が神様という言葉を使った時、明人さんは『胡散臭い』と言いましたね」

 それはそうだろう。熱心な信者でもない限りそう思う。いや、寧ろ熱心な信者ならば神を冒涜していると怒り出すかもしれない。

 「ここに住む人は神様が絶対的な力を持っていて、特区の外へ出ると死んでしまうという事を疑いません」

 「そうなの?」

 僕はメアと千代に向かって訊いた。

 「まー実際会った事あるしなー」

 「やっぱり島の外に出るのはあかんのんちゃう?知らんけど」

 「そもそも島を出る気が起こらないのです。第一区から第六区までの特区がありますが、私以外に区をまたいで移動した人は皆無です。一部例外は居ますが」

 「でもラルたん第一区出てきたじゃん」

 「私も初めは第一区を出る気は全く起こらなかったのですが、ある時にその意識が変わりました」

 「わかったぞ!自己啓発セミナーに行って自分を変えたいと思ったってところか!」

 「違います。以前、魔術をその種別に関わらず、一律に無効化する結界を研究していたのですが、私自身にその結界を掛けてみたんです。ちょっとした違和感程度の物でしたが意識の変化を感じました」

 「その意識の変化が特区から出る事だったと」

 「すぐには分かりませんでした。その時は私の魔術が副次的に精神に作用したのではないかと若干興奮していましたが、ぬか喜びだったようです」

 「魔術に余計な効果が付いてたのに嬉しいの?」

 「精神に作用する魔術は無いというのが定説なので、もしそれが可能となれば世紀の大発見間違いなしです」

 だが実際はラルカさんの魔術の効果ではなく、元々特区内から出ないよう精神操作されていたのが魔術無効化の結界によって打ち消されたという事だろう。

 「そもそも魔術で精神を操れるとなると、神様の存在自体が怪しいよね」

 「いえ、そこは疑っていません………あっ」

 「ん?どうかしたの?」

 「隣の部屋でお話が終わったようです」

 「話が横道に逸れ過ぎました、結局どの方法で明人さんをこの島から脱出させましょうか」

 「ラルカさん案は遠慮したいかな………」

 本州までぶっ飛ばされるのはさすがに恐すぎるし。

 今そこまで切羽詰まっているわけでもない。

 どうしても他に方法が無いとなれば………いや、やっぱり人間ロケットは勘弁して頂きたい。


 「やっぱりアウラっていう人探すんがええかな」

 「アタシに良い考えがあるぞ!」

 ガチャ。

 メアの言う“良い考え”を聞く前に奥の部屋の扉が開いた。

 茜と荒川さん、それにもう一人、上下共に黒い服を着た男が出てきた。

 「お待たせー、終わったよ」

 さて、どうしたものか。

 元々はアウラなる人物に辿り着く為の情報を茜さんから得ようとここまで来た。

 しかし問題となるのが、不正に島から出れば死ぬという嘘が真かもわからない話だ。

 もし、アウラを見つけ、エレクスの力で島から出させて貰ったとして、その瞬間に死亡なんて事もあり得るわけだ。


 僕がどうしようか考えているとメアが荒川さん達の方を向き口を開いた。

 「アウラを探してるみたいだけど、あれはお前たちには無理だぞ」

 あ、その事言っちゃうんだ。

 「………お聞きになっていらっしゃったのですね。我々にも守秘義務がありますのであまり聞かないで頂きたかったのですが」

 「あかねんの声がでかくてこっちまで聞こえてきたんだぞ」

 「そんなに声おっきくないよ!おっきくない………よね?」

 不安になる茜を他所に黒い男がメアに質問をする。

 「そんな事より、アウラの事を知っているのか?」

 「こっちもある程度は掴んだんだが、あと一歩足取りが掴めなくて困ってるんだぞ」

 「やはりステルスルアンが問題か………」

 黒い男から謎の単語が飛び出した。

 「………ステルスルアン、やっぱお前らもあれがネックなのか」

 メアはどうやらそれが何なのか知っている様だ。

 「奴の持っているのが完全隠蔽宝具の方でなくて助かったと考えるべきか………」

 「アルの保管庫か………他には何か盗られたのか?」

 「ああ………むぐ」

 黒い男はメアの質問に答えようとして荒川に口を塞がれた。

 「すみません、これ以上は機密事項ですので」

 「なんだよーケチー」

 「申し訳ございません………」


 「で、シロちゃんらはこの後どうするつもりだ?」

 メアの話しかけている顔の向きから察するとシロちゃんというのは白月 茜の事ではなく荒川の事のようだ。

 「この後は白月さんから言われた通り………」

 メアの質問に途中まで答えようとして荒川さんは口籠った。

 「メアさん………こちらの部屋の話聞こえていませんでしたね?」

 言われてみれば、先程こちらの部屋で荒川さん達を待っている間、隣の部屋の様子についてメアからの言及は無かった。

 「いんや、聞いてたぞ!但し、アタシじゃなくラルたんがな!」

 やはり隣の部屋の様子は知らなかったようだ。

メアは続けざまにラルカの方に話しかける。

 「あかねんとシロちゃん達の話で、アウラの行き先に見当はついてそうだったか?」

 「いえ、情報が少ない為、この後茜様と共に盗難現場である第二倉庫という場所に行く様です。アウラという人物は怪我をしているとの事ですが、昨日の時点で島内の病院にそれらしい情報はなかったとの事です。アウラの持っているステルスルアンという道具が完全に魔力を隠蔽するらしく、捜査が難航しているようです」

 さすがはラルカさんだ。

 こちらの部屋で僕達と話をしていた時にも隣の部屋の話を全て聴いていたようだ。


 「魔力無しで探さなあかん()う事か。地道に探すのんは大変そうやなー」

 千代の言うとおり、手掛かりも無く探すのはなかなかに骨が折れそうだ。

 そもそもそのステルスルアンが隠すのは魔力だけなのだろうか。光学的にも見えなくなったりもするような代物なら捜索の難易度は跳ね上がるだろう。

 そんな僕の考えを代弁する様に、メアが荒川さん達二人に僕が今考えていたのと全く同じ質問を投げかけた。

 先程、メアはステルスルアンが何なのか知っている口ぶりだったが、どうやら、口から出任せを言っていたようだ。


 メアの質問に対して、荒川さんは守秘義務を理由に答えてくれなかったが、横の男はあっさりと答えてくれた。

 「ステルスルアンには魔力隠蔽の効果しか無い。目視でなら見つける事ができるだろう」

 「また君は機密をペラペラと………」

 「相手は魔王だ、遅かれ早かれバレる事だ」

 どうやらこの黒い男はメアの事を一目置いている様だ。

 男はそのまま言葉を続ける。

 「そんな事より、何故お前達はアウラを探している?」

 「何故か答える前に確認する事があるぞ。たかしぃらがアウラを探してるのって、アルドアの直接の指示だよな?そして、わざわざあかねんの所に来てるっていう事は、警察やら自衛隊を使って表立って捜査が出来ないって事だろ?」

 知らない人名が出てきたが、話の流れから察するに、たかしぃというのがこの黒い男の名前だろう。

 「………ああ、概ねその通りだ」

 それにしてもこの男、何でも喋るな。こちらとしてはありがたいけど。


 男は再度メアに問いかける。

 「で、なぜお前たちはアウラを探している」

 「アルドアと取り引きする為だぞ」

 そう言ってメアはスカートのポケットからスマホを取り出し、どこかへ電話を掛けた。

 「オレオレ、事故起こしちまって指定のモバイルウォレットに振り込んで欲しいんだけど」

 いきなり振り込め詐欺始めたんだけど………

 電話越しの相手が何か話し、再びメアが話し始めた。

 「第二倉庫から色々盗まれたんだってな!」

 いきなりの直球である。電話越しの相手が何を言っているのか、ここからは聞こえない。

 「今?キタ区のアマガミバシだぞ………あ」

 「どうしたの?」

 「切れたぞ」

 通話が切断されたスマホの画面をこちらに見せながらメアはそう言った。

 次の瞬間、突然見知らぬ声が部屋の中に響いた。


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