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あれ?これってシリアスじゃないけど、なんか違う…。あれぇ?

「今夜はどうするの?神様起きたの昼近くだけどいつも通り寝るんでしょ?」

「あら、別に私は寝なくても大丈夫ですよ?ただ面白い夢が見たいだけなので、鏡夜さんがそれ以上に楽しませてくれるというなら寝ないでいてもいいのです」

 神様の夢のクオリティーはわからないが僕には神様を楽しませるほどの技量はない。

 なのでそんな期待のこもった眼差してみないでくれるかな、明日ちゃん。


「今夜はうちに泊まるしかないよね!うん、うん、仕方ない、仕方ない」

「いやいい、身の危険を感じるし、要は親に見つからないように自分の部屋にいればいいだけだろう?これからずっと世話になるわけにもいかないし夜のうちはそうすることにするよ」

「だそうですよ、鏡夜さん。そんな悲しそうな顔してないでドアの前からどいてください。彼女が帰れないでしょう」

 仕方ないので渋々その場から退くと家に帰る明日を途中まで送って戻ってきた。


 何故かわからないがとても疲れた感じがする。

 テレビの前のソファーに勢い良く腰を下ろすと、なんとなく天井を見上げる。


 何しようかなぁ~。

 ほかの高校では受かった直後から春休みの宿題を出されるそうなのだがうちはそういうものはない。

 その代わりと言っては何だが明日から半日登校が土日を抜いて十日ほど続くのだ。

 その後は一週間ほどまた休みを置いて授業が本格的に始まる。


 なんでもクラスの顔合わせや委員会、部活動などを本格的にみて、施設や教室、授業内容などを確認する期間らしい。が、学校側としては生徒同士の交流を計るためという意図もあるのだろう。

 確かに一週間顔を合わせればそれなりにコミュニケーションはとれるだろうし、半日を利用して遊びに行くこともできる。その後の一週間の休みも気が合えば遊びに行けるといういきな計らいだ。

 まぁ遠くから来ている人にとってはいい迷惑だが、わざわざ遠くから通うような学校でもないのであまり不満は出ずにいるらしい。


 さて、何故先ほどから不確定要素が多いのかと言うと、ほとんど神様経由で聞いたことだからだ。

 僕があの学校に行くと決めた途端、見えないこと良いことに、いろいろと調べまわってくれたようなのだ。

「過保護すぎますかね~」

 天井しか映っていなかった視界に神様の顔がドアップで映る。別に驚きはしないけど心を読のはやめてほしい。


「それよりも邪魔者も帰ったことですし何か面白いことでもしましょう」

 何かってなんだよ。と、心の中でぼやくと、神様は僕の上を浮遊し、正面に背を向け着地。そのまま僕の膝の上に座った。

「で?何するの神様。正面が見えなくて邪魔なんだけど」

「今まで通り天井でも見てればいいじゃないですか」

 言うとおりだ。別にテレビでも見ているわけじゃないし、神様はフワフワしていて重くない。なのに暖かくて・・・落ち着くしもう少しこのままでもいいか。


「ええ、私もですよ。このまま寝ればいい夢が見れそうです」

 優しい声でさりげなく寝ようかな宣言をしないでほしい。

 さすがにまだこの時間だと明日はやることを終えていないだろう。

「そういえばよくあなたはあの人の事を考えていますね。でも、それ程特殊な思考を持ち合わせているわけでもなかったですし、私自身あまり興味を惹かれませんでした」

「なになに?もしかして嫉妬しちゃった?」

 天井を見たままふざけるように聞く。が、まぁ、それは色々とかなり重要なことだったりもするのだ。


「ええ、それはもう。一刻も鏡くんから引き離したくて、らしくない約束をしてしまいました。実際、私が自分からあんな提案をするなんて思っていなかったでしょう?」

 神様はぐるりと空中で体を回転させると僕に抱き付いて胸に頭をうずめてきた。

 その通りである。神様があまり面白くないことを自主的にやるのだから何か裏があるとは思っていたが・・・。

 いや、実際あるのだろうが今はそういうことにしておこう。


「あまりに信用がなさ過ぎて私悲しくなってきました。あまりにひどいのでふて寝してしまおうかしら」

「夕食がなくなるぞ~?いいのかい?」

 ・・・・何も答えない。・・・・寝たか、な。

 明日ちゃんが無事にやり終えていることを願って僕も瞼を閉じた。

 【 ~ ツイッター始めました。 ~ 】


  何かあればご気軽に下記 URL へ。

 【https://twitter.com/a29S7jac9ridqCZ】



 「よし!シンプル・ザ・ベストだね!」

 「…文句が思い浮かばなかっただけですけどね…」


 「そ、そういう事いわないの!」

 「しかも使い方すら殆ど把握していないじゃないですか」


 「…ま、まぁそうだけど…。おじさんキャラだし許されるかなって…」

 「ギルティ」


 「ですよねー!」

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