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4つの扉  作者: 小沢琉祢
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飯塚渡・桜2

飯塚君を知ったのは1年生の時だった。

好きな小説が借りられてて、どうしても借りたかった私はその小説がある場所をずっと眺めていた。

すると男の子が来て、私をちらっと見て本を戻した。

求めていた小説だった。

それが始まりだったのかもしれない。

よく分からないけど。

3年で一緒になって、運命かもしれないと少しだけ思った。

大げさだけど。

隣の席になった事もある。

幸せだったなあ。

いつも隣にはいるのに、話はほとんどしなかった。

一瞬嫌われてるのかと思った。

でもすぐにそうじゃないと気付いた。

彼は私と目を合わせないようにしていたけど、いつもちらちらと私を見ていた。

最初に気付いたのは友達だった。

飯塚ってさ桜の事ちらちら見てて嫌だねって彼女は言った。

でも私はうれしかった。

卒業式の日。

告白されて凄くうれしかった。

心臓がはじけ飛んで、そのまま私の存在は消失してしまうんじゃないかと思っていた。

でもそうはならなかった。

渡って呼んでいいって聞いたとき正直凄く緊張した。

拒否されたらいやだなって思った。

いいよってすごく大きな声で言ってくれて凄くうれしかった。

恥かしいのか凄くつっかえて私の名前を呼んでくれた時も凄くうれしかった。

そうして私たちは恋人同士になった。

それから。

私たちはずっと一緒にいた。

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