第2話 冒険者ギルドの屈辱
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
最弱職【掃除士】、実は世界最強でした 第2話をお届けします。
初めてのダンジョン探索!
ゴミの山から見つかる意外な宝物。
浄化スキルで経験値を稼ぐ、前代未聞の成長方法が明らかに!
お楽しみください!
翌朝、俺は昨夜浄化したミスリルダガーを腰に差して、冒険者ギルドへ向かった。
朝靄が街を包み、石畳の道は朝露で濡れている。冷たい空気が肺を満たし、眠気を吹き飛ばしてくれる。ベーカリーから漂うパンの香ばしい匂いが、空腹を思い出させた。
廃屋の清掃報酬、銅貨10枚を受け取りに行くためだ。たった10枚。パン一個分の価値しかない俺の労働。でも、それ以上に確認したいことがあった。
浄化スキルの可能性。もし、他にも錆びた武器や汚れた道具があれば――俺の人生は、変わるかもしれない。
ギルドの重い扉を押し開ける。軋む音が、まるで俺を拒むかのように響く。
朝から酒臭い空気が鼻を突く。冒険者たちの喧騒、武器がぶつかる金属音、下品な笑い声。この世界の荒々しさを象徴するような場所だ。
「あら、掃除士さん」
金髪の受付嬢が、驚いたような、いや、むしろ馬鹿にしたような顔で俺を見る。彼女の瞳には、明らかな嘲笑が浮かんでいた。口元には、隠しきれない冷笑。
「まさか本当に依頼を完了させたの? あの廃屋を?」
彼女の声には、信じられないという響きと、どこか期待を裏切られたような失望が混じっていた。俺が逃げ出すか、諦めて帰ってくると思っていたのだろう。
「はい、廃屋は綺麗になりました。一階は完全に、二階も大部分は」
「へぇ……」
彼女は面倒くさそうに書類をめくる。その仕草の一つ一つに、俺への軽蔑が滲み出ている。
「まあ、確認は後で適当に行くとして」
受付嬢が銅貨10枚を無造作に机に置く。硬貨が立てる乾いた音が、カウンターの上で情けなく転がり、一枚が床に落ちた。
俺は屈んでそれを拾う。冒険者たちの嘲笑が、背中に突き刺さる。
「はい、報酬。これで今日のパンは買えるわね。バターは無理だろうけど」
周りの冒険者たちがクスクス笑い始める。酒を飲みながら、俺を肴に盛り上がっている。
「おい、見ろよ。掃除士だってよ」
筋肉質の戦士が、仲間に肘で突きながら言う。
「戦闘力10? スライムにも負けるんじゃねぇか」
痩せた魔法使いが、杖を振りながら馬鹿にする。
「でも街を綺麗にしてくれるんだろ? ありがたいじゃないか、はははは! 俺たちが散らかしたゴミを片付けてくれる奴がいて」
拳を握りしめる。爪が掌に食い込み、じんわりと痛みが広がる。血が滲むほど強く握りしめているのが分かる。
でも、今はまだ耐える時だ。いつか見返してやる。必ず。
深呼吸をして、怒りを押し殺す。冷たい空気が、熱くなった頭を冷やしてくれる。
「あの、他に清掃系の依頼はありませんか?」
できるだけ平静を装って尋ねる。
「清掃系? そんなもの――」
受付嬢が依頼書の山を面倒くさそうに探る。彼女の細い指が、埃を被った紙束の一番下に触れる。まるで汚いものに触るかのような仕草で、顔をしかめながら。
「……あったわ。でも、これは」
彼女が取り出したのは、黄ばんだ古い依頼書。紙の端は破れ、インクは褪せている。日付を見ると、半年前のものだ。
「初級ダンジョン『朽ちた洞窟』の清掃。報酬は銀貨1枚」
銀貨1枚。銅貨10枚の10倍だ。それでも、命を懸ける冒険者からすれば雀の涙。
「でも、これ誰も受けない依頼よ。だってダンジョンの清掃なんて、命がけの割に報酬が少なすぎる。モンスターは出るし、罠はあるし、瘴気で体調を崩す」
「受けます」
「は?」
受付嬢が目を丸くする。その表情は、狂人を見るかのようだった。
「正気? ダンジョンは危険よ? あなたみたいな戦闘力のない掃除士が行ったら、入口で殺されるわ」
「清掃だけなら、戦闘は避けられるはずです」
それに、ダンジョンにこそチャンスがある気がした。冒険者が見向きもしない、汚れたアイテムがあるかもしれない。昨夜のミスリルダガーのような。
「……まあ、いいけど。死んでも自己責任よ。ギルドは一切責任を負わないから。葬式代も出ないわよ」
依頼書にサインをする。震える手を、受付嬢に見られないように。ペンを握る指先が、緊張で白くなっているのが分かる。
でも、これは恐怖の震えじゃない。期待の震えだ。
════◆════
初級ダンジョン『朽ちた洞窟』。
街から徒歩30分の場所にある、岩山の麓にぽっかりと口を開けた洞窟。新米冒険者の訓練場として使われているが、それでも年に数人は命を落とす危険な場所だ。
入口に立つと、じめじめした空気が漂ってくる。
カビと腐敗の匂いが鼻を突き、思わず顔をしかめる。地下水が岩肌を伝う音が、不気味な響きを作り出している。風が洞窟の奥から吹いてくるたび、何かの唸り声のような音が聞こえる。
腰のミスリルダガーを確認し、借りてきた松明に火を灯す。
オレンジ色の炎が、洞窟の入口を照らし出す。天井からは水滴が落ち、足元の水たまりに小さな波紋を作る。壁には緑色の苔がびっしりと生え、ところどころに引っ掻いたような爪痕が残っている。
恐る恐る中に入る。一歩進むごとに、外の光が遠ざかり、闇が俺を飲み込んでいく。
「うわ……」
通路はゴミだらけだった。
いや、ゴミという言葉では生ぬるい。地獄絵図と言った方が正しい。
モンスターの腐乱死骸が、壁際に山積みになっている。ウジが湧き、ハエが群がり、吐き気を催すような腐臭を放っている。折れた剣が、血糊でべっとりと床に張り付いている。破れた革鎧からは、かつての持ち主のものだろう血痕が、黒いシミとなって広がっている。
空のポーション瓶が散乱し、割れたガラスが松明の光を反射してキラキラと光る。まるで、血と汚物の海に浮かぶ、偽りの星のように。
何年分、いや、何十年分の廃棄物だろうか。足の踏み場もないほどだ。
「これ全部、掃除するのか……」
一瞬、心が折れそうになる。こんな地獄のような場所を、一人で。
でも、俺の心は次の瞬間、違う感情で躍っていた。ここは宝の山かもしれない。みんなが価値なしと判断して捨てていったものの中に、本当の価値が眠っているかもしれない。
袖をまくり、作業を始める。
まずは手前のゴミから片付け始める。持参した革手袋をはめ、モンスターの死骸を脇に寄せる。腐肉が手袋越しにもぬるりとした感触を伝えてきて、思わず吐きそうになる。
ゴミを分別していく中で、錆びた剣を見つけた。刀身は完全に赤茶けて、柄は腐食でボロボロだ。普通なら、ただのゴミ。
でも、俺には分かる。この剣は、かつて誰かの命を守った相棒だったはずだ。
「浄化」
意識を集中する。昨夜の感覚を思い出しながら。
淡い光が剣を包む。手から流れ出る魔力が、暖かい流れとなって剣に注ぎ込まれる。それは、まるで汚れた子供を優しく洗ってあげる母親の手のような、慈愛に満ちた光だった。
錆が砂のように剥がれ落ち、刃が銀色の輝きを取り戻していく。刀身に刻まれた銘が現れる。『守護』という文字が、誇らしげに光を反射する。
『アイテム:鉄の剣を浄化しました』
『経験値を20獲得しました』
さらに、汚れた革の鎧を見つける。血と泥と、何かの体液にまみれて、原型を留めていない。悪臭が鼻を突く。
「浄化」
光が鎧を包み込む。汚れが蒸発するように消えていき、革本来のしなやかな質感が蘇る。金具が輝きを取り戻し、紐が新品のように張りを取り戻す。
『アイテム:革の胸当てを浄化しました』
『経験値を15獲得しました』
壊れかけた杖、欠けた盾、ボロボロのローブ。片っ端から浄化していく。
作業を続けるうちに、不思議な感覚が芽生えてきた。これは、ただの清掃じゃない。忘れられた物たちに、第二の命を与える作業だ。
『レベルが3に上がりました』
全身に熱い何かが駆け巡る。血管が脈動し、筋肉が引き締まる。視界がクリアになり、疲れが嘘のように消えていく。
『レベルが4に上がりました』
たった1時間で、レベルが4まで上がった。
普通の冒険者なら、何日もかけてモンスターと戦って得る経験値を、俺は掃除で手に入れている。これが、掃除士の戦い方。
════◆════
ダンジョンの奥へ進むにつれ、ゴミの質が変わってきた。
より強力なモンスターの死骸――牙が鋭く、爪が長い。より高級な装備の残骸――銀の装飾、魔法の紋様。そして時折、何か特別な力を感じる物体も混じっている。
松明の光が届く範囲が狭くなり、闇が濃くなっていく。壁の爪痕が増え、血痕が新しくなっていく。ここは、本当に危険な領域に近づいている証拠だ。
「これは……」
通路の隅に、真っ黒に汚れた宝箱があった。
スライムの粘液でベトベトになり、酸で表面が溶けかけている。金属部分は腐食し、木材部分は朽ちかけている。触れば手が溶けそうな、おぞましい物体。
誰も開けようとしなかったのも無理はない。普通なら、見ただけで逃げ出すレベルの汚染だ。
「浄化」
今度の光は、先ほどより強い。レベルアップで増えた魔力が、より強力な浄化を可能にしている。
手から放たれた光が、宝箱全体を包み込む。ジュウジュウと音を立てて粘液が蒸発し、酸が中和されていく。腐食した金属が、本来の輝きを取り戻していく。
やがて現れたのは、美しい装飾が施された宝箱。古代文字で何か刻まれている。『知識を求める者に、力を』という意味らしい。
恐る恐る開けてみる。鍵はかかっていなかった。いや、正確には、浄化によって鍵の機構も修復され、自動的に開いたようだ。
中には――
『スキルブック:鑑定 を発見しました』
『スキルブック:収納 を発見しました』
スキルブック!?
本の形をした、魔法のアイテム。使用すると、新しいスキルを習得できる。冒険者なら誰もが欲しがる、超希少アイテムだ。市場価格は金貨100枚以上。これが2冊も。
震える手で、最初の本を開く。
ページが光り、文字が俺の頭に直接流れ込んでくる。知識が、理解が、技術が、一瞬で俺のものになる。
『スキル:鑑定Lv.1 を習得しました』
次の本も同様に使用する。
『スキル:収納Lv.1 を習得しました』
ステータスを確認する。
━━━━━━━━━━━━━━━
【ステータス】
佐藤翔太 Lv.4
職業:掃除士
━━━━━━━━━━━━━━━
HP :160/160
MP :150/150
攻撃力:18
防御力:42
敏捷 :18
━━━━━━━━━━━━━━━
【スキル】
浄化 Lv.2
└効果:汚れを除去
錆を除去
粘液を除去
鑑定 Lv.1
収納 Lv.1
浄化効率:9
汚染耐性:2
━━━━━━━━━━━━━━━
浄化スキルもレベル2に上がり、「粘液を除去」が追加されている。
これで、より汚いものも浄化できる。可能性が、また広がった。
════◆════
さらに奥へ進むと、小部屋があった。
松明を掲げて中を照らすと、息を呑んだ。
そこは、まるでゴミ捨て場の最深部のようだった。何十年分もの廃棄物が、腐海のように堆積している。床が見えないどころか、天井近くまでゴミが積み上がっている。
腐敗臭がきつすぎて、思わず口を覆う。目が痛くなるほどの瘴気が漂っている。普通の人間なら、5分といられない環境だ。
でも、汚染耐性のおかげか、俺はなんとか耐えられる。これも、掃除士の特性なのだろう。
山積みになったガラクタの中に、ひときわ汚い布の塊が目に入った。
黒カビ、血痕、得体の知れない粘液。あらゆる汚れの集大成のような物体。触るのも躊躇うほど汚れているが、なぜか、何か特別な力を感じる。
風? いや、もっと純粋な、自然の力のような何か。
「浄化」
全魔力を込めて、光を放つ。
今までで最も強い光が、布を包み込む。何層もの汚れが、まるで玉ねぎの皮を剥くように、一枚一枚剥がれ落ちていく。
黒が茶色になり、茶色が灰色になり、灰色が白になり、そして――
美しい青が現れた。
空のような、海のような、澄み切った青。風の紋様が銀糸で織り込まれ、ほのかに光を放っている。触れると、涼やかな風が指先を撫でる。
『アイテム:風のマントを浄化しました』
『レアアイテムです!』
『経験値を500獲得しました』
鑑定スキルを使ってみる。
【風のマント】
効果:敏捷+50、風属性耐性+30%、移動速度上昇
説明:風の精霊の加護を受けたマント。かつて伝説の盗賊「疾風のレイス」が愛用していた。風と共に在る者に、その力を貸す。
敏捷+50!?
これを装備すれば、俺の敏捷は68になる。並の冒険者を超える数値だ。
早速マントを羽織る。身体が、羽のように軽くなった。一歩踏み出すと、風が背中を押してくれる。まるで、飛んでいるような感覚。
『レベルが6に上がりました』
まだダンジョンの入口付近なのに、もうレベル6。この調子なら――
ガサッ
物音がした。
背筋が凍る。本能が危険を告げている。
ゆっくりと振り返ると、暗闇の中で赤い目が光っている。
大きなネズミ型のモンスター。ジャイアントラット。体長は1メートル近く、牙は鋭く、爪は鋭利だ。
初級モンスターだが、戦闘経験のない俺には――
いや、今の俺なら。
ミスリルダガーを構える。手が震えているが、不思議と恐怖はない。風のマントが勇気をくれているような気がする。
ジャイアントラットが唸り声を上げ、飛びかかってくる。
赤い目が迫る。牙が松明の光を反射する。腐った息が顔にかかる。
でも、見える。
風のマントのおかげで、体が勝手に動く。横に跳ぶ。いや、滑るように移動する。風が俺を運んでくれる。
ラットの爪が、俺がいた場所の地面を削る。石の破片が飛び散る。
そして、横を通り過ぎる瞬間、ミスリルダガーで切りつける。
銀の軌跡が、闇を切り裂く。
手応え。温かい血が、手にかかる。
ジャイアントラットが、断末魔の叫びを上げて崩れ落ちる。
『ジャイアントラットを撃破しました』
『経験値を10獲得しました』
戦闘での経験値は、たったの10。
浄化での経験値の方が、圧倒的に多い。
これが、掃除士の戦い方。戦うより、浄化する。壊すより、修復する。
でも、いざとなれば戦える。それが分かっただけでも、大きな収穫だ。
════◆════
結局、ダンジョンの清掃を終えた時、俺のレベルは10になっていた。
太陽が西に傾き始め、洞窟の入口から差し込む光がオレンジ色に染まっている。
浄化したアイテムは、収納スキルで全て持ち帰る。異次元の収納空間に、大量のアイテムが納まっている。鉄の剣5本、革の防具一式、ポーション10個、各種アクセサリー、そして風のマント。
これらを売れば、金貨20枚以上にはなるはずだ。一日で、一般市民の年収を超える。
でも、それ以上に価値があるのは、経験だ。レベル10。普通の冒険者なら、1ヶ月はかかる成長を、俺は1日で達成した。
ギルドに戻る道すがら、風のマントが夕風を受けてはためく。まるで、俺の新しい人生を祝福してくれているかのように。
════◆════
ギルドに戻ると、受付嬢が目を丸くした。
「生きて帰ってきたの!?」
彼女の声には、genuine な驚きがあった。本当に、俺が死ぬと思っていたらしい。
「はい、清掃も完了しました」
「嘘でしょ……あのゴミだらけのダンジョンを一人で? 半日で?」
俺は浄化したアイテムの一部を見せる。収納空間から、鉄の剣を取り出す。
「これは……新品? いや、新品以上に綺麗じゃない。まるで、名工が丹精込めて作り上げたばかりのような……どこで手に入れたの?」
「ダンジョンで拾いました。汚れていたので、綺麗にして」
受付嬢は信じられないという顔をしている。その表情が、朝の見下したものから、困惑と興味の入り混じったものに変わっている。
その時、ギルドの扉が勢いよく開いた。
木製の扉が壁に激突し、大きな音を立てる。
「おい! 誰か朽ちた洞窟を掃除したのか!?」
入ってきたのは、中級冒険者のパーティー。革鎧の戦士、ローブの魔法使い、軽装の盗賊。彼らの装備には返り血がついており、今しがたダンジョンから帰ってきたばかりのようだ。
「信じられねぇ! あのゴミ溜めが、まるで新築のダンジョンみたいになってる!」
戦士が興奮した様子で叫ぶ。
「床が見えるようになって、罠が発見しやすくなった! おかげで怪我一つしなかった!」
盗賊が付け加える。
「ゴミがなくなって、隠し部屋まで見つかったぞ! 中にはお宝が眠ってた!」
魔法使いも興奮を隠せない。
「瘴気も薄くなって、魔力の回復が早くなってる! まるで浄化されたみたいだ!」
「一体誰がこんなことを……」
彼らの視線が、ギルド内を見回し、そして俺に集まる。
風のマントを羽織り、ミスリルダガーを腰に差した、見慣れない冒険者。
「お前は……昨日のAランクパーティーの新入りか?」
「いえ」
俺は冒険者カードを見せる。
掃除士、佐藤翔太。レベル10。
ギルド内が静まり返った。
「掃除士……?」
「レベル10……?」
「昨日はレベル1だったはず……」
受付嬢が震える手で、新しい依頼書を差し出してきた。
「あの……もし良ければ、これも……」
中級ダンジョン『闇の迷宮』の清掃依頼。報酬は金貨5枚。
今朝は馬鹿にしていた彼女の目に、今は期待と、少しの畏怖が宿っている。
まだまだ弱いけど、俺には俺のやり方がある。
みんなが見向きもしない汚れの中から、価値を見出す。
それが、掃除士の戦い方だ。
第2話、いかがでしたでしょうか?
ダンジョンの清掃で、まさかのスキルブック2冊獲得!
さらに風のマントというレアアイテムまで。
戦闘経験値10 vs 浄化経験値500という圧倒的な差も判明しました。
次回、中級冒険者たちとの出会い。
掃除士の評価が少しずつ変わり始めます。
感想やご意見、いつでもお待ちしております。
評価・ブックマークもとても励みになります!
次回もお楽しみに!
X: https://x.com/yoimachi_akari
note: https://note.com/yoimachi_akari