第1話 最弱職【掃除士】
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
最弱職【掃除士】、実は世界最強でした 第1話をお届けします。
底辺サラリーマン・佐藤翔太の異世界転生物語が始まります。
前例のない職業【掃除士】に、隠された可能性とは?
ゴミが宝物に変わる、浄化スキルの秘密が明らかに!
お楽しみください!
「お前の人生、掃除してるだけで終わるのか?」
ケンジの言葉が、赤提灯の薄暗い明かりの下で、鋭い刃物のように俺の胸に突き刺さった。
俺、佐藤翔太、二十八歳。都内の清掃会社で現場作業員として働いている。中学の同窓会――十三年ぶりに再会したかつてのクラスメートたちとの飲み会で、投げかけられた言葉だった。
居酒屋の片隅、煙草の煙が漂う席で、俺は黙って冷めかけたビールを飲む。苦い麦の味が、今の俺の気持ちとシンクロしているようで、妙に染みた。
テーブルの向こうでは、外資系コンサルタントになったケンジが高級スーツの袖をまくりながら、年収の話に花を咲かせている。隣では大企業の営業エースになったユウキが、最新のスマートウォッチを見せびらかしながら、海外出張の武勇伝を語る。IT企業でプロジェクトリーダーを務めるミカは、部下を十人も抱えているらしく、マネジメントの苦労話を楽しそうに披露していた。
みんな、眩しいくらいに輝いて見えた。
俺は? 朝五時に起きて、夜九時まで働く日々。ビルの窓を拭き、道路を清掃し、ゴミを回収する。汗と埃にまみれて、誰からも感謝されることなく、ただ黙々と街を綺麗にする仕事。
誇りを持ってやってきた。街の美観を支える、なくてはならない仕事だと信じて。でも、みんなの視線に映るのは、同情と――見下し。
「翔太も転職考えたら? 俺の会社、清掃の外注先探してるから、紹介してやろうか?」
ケンジの言葉に悪意はないのだろう。でも、その無意識の上から目線が、俺の自尊心を容赦なく削り取っていく。
「いや、俺は今の仕事に――」
言いかけた瞬間、世界が白く染まった。
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眩い光が居酒屋全体を包み込む。
グラスが宙に浮き、箸が光の粒子となって消えていく。周囲の喧騒が、まるで遠い海鳴りのように遠ざかっていき、やがて完全な静寂に包まれた。
気がつくと、真っ白な空間にいた。
足元には何もない。いや、正確には「何か」はあるのだが、それが床なのか、雲なのか、光そのものなのか判別できない。体重は確かに支えられているのに、踏みしめる感触がない不思議な感覚。
周りを見回すと、同窓会にいた面々が同じように戸惑った表情で立っている。ケンジ、ユウキ、ミカ――中学時代、俺をパシリ扱いしていた奴らだ。「翔太、パン買ってこい」「宿題写させろよ」――そんな記憶が、苦い後味とともに蘇る。
大人になってからも、その関係性は本質的には変わっていない。成功者と落伍者。陽の当たる場所にいる者と、影でひっそりと生きる者。
「ようこそ、異世界への門へ」
突如として響いた声に、全員が身を強張らせた。
威厳と慈愛に満ちた、性別すら判別できない不思議な声。それは頭の中に直接響いてくるようで、同時に全身を優しく包み込むような温かさも持っていた。
「我が名は、世界の意志。君たちを召喚させてもらった」
光が人の形を取り始める。輪郭はぼやけているが、確かに人型の何かがそこにいる。
「剣と魔法の世界、ヴェリディアン大陸。魔王の脅威に晒されたこの地に、君たちを勇者として招いた」
異世界召喚。
まさか、漫画やラノベでしか見たことのない展開が、現実に起きるなんて。
「君たちには『職業』を授ける。それは魂の本質により決定される、この世界における君たちの在り方だ」
期待が胸に湧き上がる。
こっちの世界では底辺だったけど、異世界でなら――新しい自分になれるかもしれない。勇者とか、魔法使いとか、そういう特別な存在に。
今までの人生をリセットして、ゼロからやり直せる。そんな希望が、凍えていた心を少しずつ温め始めていた。
════◆════
場面が切り替わる。
荘厳な神殿。天井は遥か高く、ステンドグラスから差し込む七色の光が、大理石の床に幻想的な模様を描いている。
甘い香の匂いが鼻腔をくすぐり、どこか懐かしい魔力の波動が肌を優しく撫でる。空気そのものが、聖なる力で満たされているような感覚。耳を澄ませば、遠くから聖歌のような調べが微かに聞こえてくる。
俺たちの前には、純白のローブを纏った神官たちが整列していた。彼らの表情は厳粛で、まるで神聖な儀式を執り行うかのような緊張感が漂っている。
「これより、職業授与の儀を執り行う」
最も位の高そうな老神官が、杖を床に突いて宣言した。その瞬間、床に描かれた巨大な魔法陣が淡い光を放ち始める。
神官たちの詠唱が始まった。古代語なのだろうか、意味は分からないが、その響きは心地よく、魂に直接語りかけてくるような不思議な力を持っていた。
中央に置かれた水晶球が、詠唱に呼応するように脈動を始める。
最初はケンジだった。
彼が水晶球に手を触れた瞬間、眩い黄金の光が神殿全体を包み込んだ。光の柱が天井を突き破らんばかりに立ち上り、神官たちがどよめく。
「これは……職業【剣聖】!」
老神官の声が震えていた。
「剣の道を極めし者に与えられる、最上級職業。千年に一人の逸材です」
ケンジが得意げな笑みを浮かべる。その顔は、中学時代にクラスで一番になった時と同じ、優越感に満ちた表情だった。
次はユウキ。
彼の時は、赤と青の光が螺旋を描いて立ち上った。二つの光が絡み合い、美しい虹色のオーロラを生み出す。
「職業【魔法剣士】。剣と魔法、両方を操る万能職」
そしてミカ。
純粋な白い光が、まるで知識の結晶のように輝く。
「職業【賢者】。知識と魔法のスペシャリスト。古代魔法すら操る可能性を秘めています」
三人とも、この世界における「当たり」職業を引き当てた。神官たちの興奮した様子からも、それは明らかだった。
そして――俺の番が来た。
緊張で手が震える。水晶球に触れる瞬間、ひんやりとした感触が掌に伝わった。まるで朝露に濡れた石のような、不思議な冷たさ。
待つ。
光が――出ない。
いや、よく見ると、薄っすらと灰色の光が立ち上っている。朝霧のような、掴みどころのない曖昧な光。他の三人と比べると、明らかに見劣りする弱々しい輝き。
神官たちがざわめき始めた。何やら古い書物を取り出し、必死にページをめくっている。
長い沈黙の後、老神官が困惑した表情で口を開いた。
「職業は――【掃除士】」
神殿が静まり返った。
針が落ちる音すら聞こえそうな静寂が、重い空気となって全員を包み込む。
「掃除……士?」
誰かが呟いた。
「前例が、ない職業です。我々の記録にも、伝承にも……」
神官の困惑した声が、俺の心臓を鷲掴みにする。
そして次の瞬間――爆笑が巻き起こった。
「ぶはははは! 掃除士!? 異世界に来てまで掃除かよ!」
ケンジが腹を抱えて笑う。その声には、中学時代と変わらない嘲笑が含まれていた。いや、むしろ更に露骨になっている。
「翔太らしいっちゃらしいけどさぁ、これはさすがに可哀想すぎるだろ」
ユウキも笑いを堪えきれない様子で、肩を震わせている。
「まさか異世界でも底辺確定なんて……」
ミカは同情するような、でも明らかに見下した視線を向けてくる。
神官たちも困惑を隠せない。明らかに「ハズレ」を引いてしまった者を前に、どう対応すべきか分からないという様子だ。
俺は、ステータスを確認した。
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【ステータス】
佐藤翔太 Lv.1
職業:掃除士
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HP :100/100
MP :50/50
攻撃力:10
防御力:10
敏捷 :10
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【スキル】
浄化 Lv.1
└効果:汚れを除去
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しょぼい。
めちゃくちゃしょぼい。
剣聖のケンジは攻撃力が最初から50、魔法剣士のユウキも攻撃力30に魔力200、賢者のミカに至っては魔力が500もある。
それに比べて俺は、全てが最低値。スキルも「汚れを除去」って……これで魔王と戦えるわけがない。
でも、不思議と絶望はなかった。
むしろ、妙な安心感すらある。ああ、結局俺は掃除する運命なのか、と。変わろうと思っても、本質は変わらない。俺は俺でしかない。
それなら――それでいい。
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「悪いけど、俺たちはエリートパーティーを組むから」
職業授与式の後、神殿の外で、ケンジは冷たく言い放った。
夕暮れの空が、血のような赤に染まっている。神殿前の広場には、召喚された俺たち以外にも、この世界の冒険者たちが行き交っていた。皆、立派な装備を身に着け、自信に満ちた足取りで歩いている。
「掃除士なんて戦力にならないだろ? 足手まといは要らない」
その言葉に、胸の奥がズキリと痛んだ。分かっていたことだけど、面と向かって言われると、やはり堪える。
「お前は街で清掃の仕事でも探せよ。この世界にもゴミ拾いくらいの仕事はあるだろ」
ユウキが付け加える。
「あ、でも感謝しろよ? 俺たちが魔王を倒してやるんだからさ。お前はその恩恵を受けて、安全に掃除してればいい」
三人は颯爽と去っていく。
剣聖、魔法剣士、賢者。確かに、華やかなパーティーだ。そこに掃除士が混じる余地はない。絵的にも、能力的にも、明らかに不釣り合いだ。
俺は一人、夕闇の中に取り残された。
でも――掃除士か。
それもいいかもしれない。
元の世界でも、俺は掃除の仕事に誇りを持っていた。誰かがやらなければならない仕事。見向きもされないけれど、確実に世界を支えている仕事だ。
どんなに技術が発展しても、どんなに便利な世の中になっても、掃除は必要だ。誰かが汚したものを、誰かが片付けなければならない。それは、地味だけど、尊い仕事だと俺は信じている。
この世界でも、掃除士として生きていく。
重い足取りで冒険者ギルドへ向かう。石畳の道を歩く度に、ブーツの底から伝わる硬い感触が、これが現実なのだと教えてくれる。
夕日が俺の影を長く伸ばしている。その影は、まるで俺の孤独を形にしたかのように、黒く、長く、寂しげだった。
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冒険者ギルド。
木造の大きな建物で、中は酒場も兼ねている。扉を開けると、酒と汗と、微かに血の匂いが混じった空気が鼻を突いた。
薄暗い店内には、屈強な冒険者たちがひしめいている。彼らの視線が一瞬俺に向けられ、そして興味なさそうに逸らされた。明らかに弱そうな新人、という評価なのだろう。
「あの、冒険者登録を……」
受付カウンターに向かう。そこには、金髪の美しい受付嬢が座っていた。この世界のお約束なのか、彼女は愛想の良い笑顔で俺を迎えてくれた。
「はい、登録ですね。お名前と職業を教えてください」
「佐藤翔太。職業は……掃除士です」
受付嬢の笑顔が凍りついた。
「そう……じし?」
「掃除士です」
一瞬の沈黙の後、彼女は堪えきれずに吹き出した。
「ぷっ、そんな職業初めて聞いたわ! え、何それ、ダンジョンをお掃除でもするの?」
周囲の冒険者たちも、俺たちの会話を聞いて笑い始めた。
「掃除士だってよ!」
「モップでも振り回すのか?」
「いや、雑巾で敵を拭くんじゃねぇか?」
嘲笑の渦に巻き込まれながら、俺は黙って登録を済ませる。
「えーっと、戦闘系の依頼は……まぁ、無理よね」
受付嬢は依頼書の束をパラパラとめくる。その手つきは明らかに適当で、真剣に俺に合う依頼を探そうという気はなさそうだった。
「あ、これなら」
彼女が取り出したのは、最下級ランクの依頼書。誰も受けたがらない、埃を被った紙束の一番下から引っ張り出したものだ。紙は黄ばみ、端が破れかけている。
「街外れの廃屋の清掃依頼。報酬は……銅貨10枚」
パンが1個買えるかどうかの額だ。
「ま、掃除士にはお似合いじゃない?」
屈辱を噛み締めながら、俺は依頼を受ける。奥歯を強く噛みしめると、鉄錆の味が口の中に広がった。
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依頼の廃屋は、街の外れ、ほとんど森に近い場所にあった。
夕闇が深まる中、朽ちかけた木造の建物が、まるで打ち捨てられた骸のように佇んでいる。かつて商人が住んでいたが、十年前に何らかの理由で放棄されたらしい。
扉を開けると、黴と腐敗の混じった臭いが鼻を突いた。
埃が舞い上がり、咳き込む。蜘蛛の巣が顔にまとわりつき、慌てて払いのける。床は泥と埃で覆われ、家具は朽ち果て、窓ガラスは割れている。
ゴミが散乱し、得体の知れない黒い染みが壁や床のあちこちに広がっている。ネズミが驚いて走り去る音が聞こえ、どこかで水が滴る音が不気味に響いている。
こんなところを一人で……。
でも、やるしかない。これが俺の仕事だ。
ギルドで借りた雑巾とバケツ、箒を手に、作業を始める。
まずは床の埃を掃き、ゴミを集める。次に雑巾で床を拭き、窓を磨く。単調な作業だが、少しずつ部屋が綺麗になっていくのが分かる。
汚れを落とすたびに、建物が本来持っていた姿が現れてくる。床板の木目、壁の白さ、窓から差し込む月明かり。醜いものの下に、美しいものが隠れていた。
何時間も作業を続けた。
手は雑巾で擦れて赤くなり、膝は床を這いずり回って痛む。汗が目に入り、埃で喉がイガイガする。それでも、俺は手を止めなかった。
これが俺の仕事。俺にできる、唯一の仕事。
月が天頂に昇る頃、ようやく一階の掃除が終わった。人が住めるとまでは言えないが、少なくとも「廃屋」ではなく「古い家」と呼べる程度にはなった。
疲れ果てて、壁にもたれかかる。
そのとき、部屋の隅で何か光るものが目に入った。
ゴミの山に埋もれていた、錆びだらけの短剣。刀身は完全に腐食し、赤錆で覆われている。柄も朽ちかけ、握ったら崩れそうなほどボロボロだ。
普通なら、ただのゴミとして捨てるところだ。
でも、なぜか気になった。この短剣から、微かに、本当に微かに、何かを感じる。温かさ? 懐かしさ? よく分からないが、放っておけない何かを。
手に取ると、ひんやりとした感触と共に、錆がポロポロと落ちた。
その瞬間――
『スキル:浄化が反応しています』
システムメッセージが頭に響いた。
浄化? 汚れを除去するだけのスキルじゃ――
待てよ。錆も、ある意味では汚れの一種か? 金属の表面に付着した、酸化物という汚れ。
試しに、意識を集中してみる。元の世界で、頑固な汚れを落とす時のように、丁寧に、愛情を込めて。
「浄化」
手から淡い光が放たれた。
それは春の日差しのような、優しく温かい光。指先からじんわりと熱が伝わり、全身の魔力が短剣に向かって流れ込んでいくのを感じる。
光は短剣を包み込み、まるで時間を巻き戻すかのように、錆が剥がれ落ちていく。
赤錆が砂のように崩れ、その下から銀色の輝きが現れる。ボロボロだった刀身が、鏡のような光沢を取り戻す。柄の装飾が、美しい紋様を浮かび上がらせる。
これは――ミスリル?
伝説の金属、ミスリル。鉄よりも軽く、鋼よりも強い、魔法金属。
『アイテム:ミスリルダガーを浄化しました』
『経験値を100獲得しました』
え?
経験値? 戦闘じゃないのに?
『レベルが2に上がりました』
全身に力が漲る感覚。
筋肉が引き締まり、視界がクリアになり、疲れが嘘のように消えていく。これがレベルアップか。
ステータスを確認する。
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【ステータス】
佐藤翔太 Lv.2
職業:掃除士
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HP :130/130
MP :100/100
攻撃力:14
防御力:26
敏捷 :14
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【スキル】
浄化 Lv.1
└効果:汚れを除去
錆を除去
浄化効率:7
汚染耐性:1
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スキル説明に「錆を除去」が追加されている。
そして防御力が大きく上昇した。掃除士は、防御特化の職業なのか? 確かに、汚れや毒から身を守る必要がある職業だと考えれば、理にかなっている。
手にしたミスリルダガーを月明かりにかざす。
刀身に映る自分の顔は、さっきまでの暗い表情ではなく、希望に満ちた顔をしていた。
鑑定してみると、このミスリルダガーの市場価値は金貨50枚以上。上級冒険者でも欲しがる希少武器だ。
なぜこんなものが廃屋に?
いや、それよりも重要なことがある。
浄化で、ゴミが宝物に変わった。
戦闘しなくても、経験値が手に入った。
もしかして、掃除士って――
廃屋を見回す。
二階にはまだ手を付けていない。ゴミの山は残っている。錆びた金属片、汚れた布、正体不明の物体。全部、何かの価値あるものの成れの果てかもしれない。
全部、浄化してみたらどうなるんだろう。
この世界には、きっと無数の「汚れ」がある。ダンジョンの奥深くで錆びついた伝説の武器、呪いで汚染された聖なる遺物、魔物の毒で侵された大地。
それら全てを、俺は浄化できるかもしれない。
夕日が完全に沈み、月が優しく俺を照らす。
掃除士は、最弱職なんかじゃない。
みんなが見向きもしない汚れの中に、本当の価値を見出せる職業だ。汚れを取り除き、本来の輝きを取り戻させる職業だ。
ケンジたちは剣と魔法で敵を倒す。俺は浄化で世界を綺麗にする。どちらも必要な仕事だ。いや、もしかしたら、俺の仕事の方が、この世界にとって重要かもしれない。
壊すことは簡単だ。でも、修復し、浄化し、本来の姿を取り戻させることは、もっと難しく、もっと価値のあることかもしれない。
明日からが楽しみになってきた。
この廃屋を全部掃除したら、次はどこへ行こう。もっと大きな屋敷? それとも、誰も近づかない汚染されたダンジョン?
可能性は無限大だ。
第1話、いかがでしたでしょうか?
最弱と馬鹿にされた【掃除士】の職業。
しかし、浄化スキルには誰も知らない秘密がありました。
錆びた短剣がミスリルダガーに――これは始まりに過ぎません。
次回、ダンジョンでの初めての冒険!
掃除で経験値を稼ぐ、前代未聞の成長方法とは?
感想やご意見、いつでもお待ちしております。
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次回もお楽しみに!
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