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隠者の追跡 PartThree Forever iceflower  作者: 安藤 幸斗
3/5

第3話 凍える過去と今

皆様お久しぶりです。

一段落したので、また書いていきます。

すこし、書いたものが吹っ飛んでしまったので、

やる気が削がれてしまい、申し訳ございません。


(ひがしの)悠一ゆういち(24)


サファイア・オーラ

絶対零度を纏うオーラ、しかしそれは範囲が決まっており、悠一ゆういちが絶対零度を纏ったとしても範囲外の温度は気候の温度通りなのだ、涼みたければ彼にお願いして、近寄ろう。


フェデラー・リング (51)


ナノマシン研究家

ナノマシン技術を研究した結果、人造人間をナノマシンで作り、人工知能AIを搭載することで理性を持ったロボットを作ることが出来た。サイボーグ、K・C(キラー・クリムゾン)をつくった本人。どこまでも学習し適応し、その場の環境に合わせた行動をする。優秀すぎたサイボーグだ、




挿絵(By みてみん)


2021年8月、


悠一には、惠梨日という、昔からの幼なじみであり、今の彼女で、婚約予定である!


「悠一〜、今日はいくら私の誕生日祝いだろうと、私は割り勘派だからね!私は悠一と一緒に入れるだけでいいから!その代わり、行きたい店は私に決めさせて!!」


惠梨日達は東京駅で待ち合わせをしていた。そこから合流して、まずはカラオケに行く予定だ!


「いやいやよ!それは申し訳ないというか!なんか特別感がないというか!」


悠一が、すっごく焦った表情をして、惠梨日を説得するも、


「特別な日なんていりませーーん。わたしは小さな幸せが転がり続けてることに気づく日常がいいのーん」


惠梨日は、小さな、茶色ベースの波状の手提げを振りながら言う。


「そ、それも、凄く、言葉では言い表せないほど大事すぎる事だけどよー、俺の祝いたい気持ちも、わかってくれやしねぇーかあああ、おねがいしますよぉ、惠梨日様あああ、」


悠一は、惠梨日の腕に体を乗せて、ベッタリしながらお願いする!


「はぁー、私がハイテンションで、酔ってなかったらいいよーんだ、じゃ!カラオケっとりあえず、いまから、フリーで行っちゃいます!?」


惠梨日は、渋々と眉を垂らして承諾した。

惠梨日は、いつも行っているカラオケ屋に悠一の腕を引っ張って行った!!


そして!


「よし、そろそろ、十八番の、真昼なんて一瞬でいいのに。の全曲歌うかぁーん!!」


惠梨日が、歌が盛り上がったところ、いつもヘビロテしてる曲を歌う!


「おおいいね!俺も惠梨日に影響されて聴いてんだよなー、いや、それを!惠梨日の声で聞けるのか!楽しみだっ!」


音楽がなり、惠梨日は、マイクを口元に構える


題名が表示された。 (しあわせ)と

イントロからロックだが、ピアノも入ってオシャレな音楽が同時になる。


通り過ぎてく、あっという間

こんなことも、あんなことも

自分の中で、辛くなったって

始まらないことばかりです。

背けたいよ、現実から離して


無限始まる、この世で、

何をして生きていけば

いいんだ?戦えばいいのか?

もう、真っ黒に染まった手を

一般容姿に上書きして、

嘘を隠して、吐き出してを、


繰り返すんだ、

冷たく凍るような、花束、

君達へ送るメッセージ、

何にも変え難いけれど、

俺だって、僕だって、私だって

好きでこんなになったわけじゃない、


気付かないから、傷つけない、

そんなことできるような、

世の中じゃないの、周りみて

もう、真っ赤に染まりそう、


沢山に、散っていく、命

無駄になる前に、


過ぎ去って、過去と未来

永遠よ凍りついて、

絶対零度を纏っても、

幸せになれるかな。


と、1番が終わり、間奏が入った、

その後も、同じようなメロディが流れて、

歌詞に合わせて、惠梨日は、歌う。


「いやー、やっぱり、惠梨日の歌声は、いいのぉー、ふむふむ、歌手になればいいんじゃない?」


悠一は、惠梨日が歌い終わったあとに、感想を言った。

すると、惠梨日は、自信満々に、


「まぁね!悠一に、褒められなくとも、上手いのわかってんで!歌手になってみたいなー……。あっ!点数出るよ!」


惠梨日が、カラオケのテレビを指さす!


「おっ……。」


98点に、加点、1.5点……。


「やばい!!初めてだよ99,5点なんて!やったー!

あぁ、もう満足でーす」


惠梨日は、満足気にソファの背もたれに背中を倒した!


「ぅ、うあああ!やべー、これ超えなきゃ、ぜんぶ指摘されちまう!!それだけは避けたい!!」


悠一ゆういちは、ビビり散らかして、マイクを握る!


「えへへん!私を越えられるまで、歌い尽くして、そして、喉を潰すまで歌い尽くすのだ、まぁ、越えればね!」


「あぁ!超えてやるとも、0.001点でも!超れば!!俺の勝ちでいいよな!」


マッチングアウト→80点

見切り→81点

帰宅路と君と花火→87点

引力の君と衛生の僕→92点

震身に降る涙に→73点←惠梨日爆笑

ほんとの事→93点

流星→97点


ボイトレをする。


義理豆→92点

飛び立った希望


「おい!さすがに超えてくれ、頼む、」


モニターに点数が映る!


99点、加点なし


「うああああああああー!!!クソッタレぇい!」


悠一ゆういちは、マイクを投げるフリして、テーブルにそっと置いた、


「おぉ?悠一ゆういちにしては、よくやったほうね、ヘヘヘっ、まぁ、私を越えられない時点で、悠一ゆういちの負けで!!」


「はいはい、ここは誕生日の惠梨日に勝たせてやるよ。参ったぜぇ、まぁ、でも凄すぎたな俺も……。」


「そう?」


「くぅー!まぁ、ここは自分で褒めたるわ、俺すごいすごい。」


悠一ゆういちは、自分の頭の上を撫でた、


「ふふっ、」


思わず、惠梨日も笑った。


「まぁ、ご飯食べるか??」


「うん!!」


悠一ゆういちと惠梨日は、恋人繋ぎをして、目的のディナーの場所に向かった、


「え?惠梨日、行きたかった場所って、ここかーい!」


「え?もしかして、私の誕生日だからって、高いレストランに連れ回されるとでも思った??んふふん……。」


悠一ゆういちは、感動した。


「うっ、ぐっ!!くそぉおぉ。俺なんかが、俺みたいな半端者が、付き合って良い方なんですかー?あなたはあぁ、」


「うん!!付き合っていい相手だよ!悠一ゆういちの見た目と裏腹のそういう謙虚なところも、好きやで……。」


「なんでそこ関西弁になった??」


惠梨日は、なんかいいながら、照れてきてしまったのである。それに対し、迅速なツッコミをする!


「あ、あのー?入店されますぅー?いつもの方」


外が騒がしかったのか、悠一ゆういちたちにとって、見慣れた店員がドアから顔を出していた!


「あ、ごめんなさい!!行きましょ!悠一ゆういち!」


「おう!!」


なんと、そこは居酒屋!惠梨日は、上品な見た目をしてるが、おつまみが大好きな人だ!


「よし!じゃんじゃんたのもー!いいよね?悠一ゆういち!」


「そうだな……!楽しもうか!」


悠一ゆういちたちがメニュー表を展開し、沢山ある料理名から、厳選した!


そして、時は2時間ほど経った!


「ありがとうございます!お誕生日おめでとうでした!」


店員が、悠一ゆういちたちのハッピーバースデーの歌を聴いていたのか、会計終わり際に、言った!


「あぁ、どうもどうもー。へへっ、ありがとうね、たばっちゃん。」


「本当に、いい店ですね、また来ます!惠梨日、デロンデロンじゃないかああ、あれほど言ったでしょうがああ、」


惠梨日は、もうたってるのも難しいほど、酔っていた!!


「よーし、薬局まで、行くよ!」


悠一ゆういちは、えりかの肩を持った、


薬局にて、


「よし、店中涼しいぞ?中入るよ」


「い、いや、店中の人に心配かけたくないし、外で待ってるよ!外風の方が今はあんしんかな。ごめんね、水と、なんか超リーゼお願いします。」


「おう!なんかあったら、叫べよ?」


「うん!」


悠一ゆういちは、惠梨日を外に置いて、薬局に入った。


「水!そして!超リーゼ。超リーゼ。超リーゼ。どこだっ、(店員に話し掛けっ、なに。居ねぇ、金髪ヤンキーみたいな店員がいねぇ!カウンターにいねぇ、だとー、)」


悠一ゆういちは、店内を歩き回り、店員が居ないこと

惠梨日の様態が心配だったため、別の店に行こうと外に出て思ったところ!


「……。」


「ウグッンイチ!(悠一ゆういち!)」


なんと、、そこには、目が死んでるのか、5人がかりのやせ細った男性が、惠梨日を取り囲んで、その内の一人が惠梨日の口を塞いで、路地裏に運ぼうしていた!!


「ヴァウ……。」


運んでいる男性は、残りの4人に、顎で悠一ゆういちに指示を出した!


「だから言ったじゃーねぇか、クソ野郎どもに捕まるかもって、遠回しに言った俺が悪かったさ。お前はめっちゃ可愛いからよ。」


そう言い放ったと同時、悠一ゆういちは、惠梨日を運んでいる男性にひと踏切で、痩せた男性の眼前に一瞬で拳を放った!!


そしてそれは!


「ぐっあああっう……。(ぐちゃ、)」


「なんだよ、」


男性を殴った頬は、伸びて顎が以上に伸びるようになっていた。その威力があってか、惠梨日から、手を離した勢いで、惠梨日は、地面に後頭部をぶつけてしまった!


「うっ、悠一ゆういち(悠一ゆういちに指を指す)」


「惠梨日!!(なんだ!打ちどころが悪かったか!?くそ!!)はっ……!?」


ぐざっ!!


「うひぇ、うひぇあああ!!」


もう1人の痩せた男性が、悠一ゆういちの背中を!10センチ程の小さなナイフのようなものを刺した!!その実感からか、奇声を出していた!その周りにいたものも同様、奇声を出した!


「カハッ!!(血反吐を吐く)はなしやがれ……!!!」


悠一ゆういちは!刺されながらも!蹴りの体制に入って、刺してきた男性を振り向きながら後ろ蹴りを腹部に当て!距離を取った!!


「くそが、(もう立てねぇ、さっきの蹴りで傷がひらきまくったわ。)惠梨日ぁ、」


悠一ゆういちは、片膝を地面につけて、惠梨日の名前を呼ぶが、返事がないが、少し眉が、動いたことに悠一ゆういちは、それを見逃さなかった!


「ひゃひゃひゃ、そろそろ終わらそうぜぇ、男は動けねぇしぃ、女にはどうやらぁ、意識あるみたいだからぁあ、あーあ、楽しみいただきだあぁああ、あははははあぁ、(ジュル)」


ナイフを持った男性が突然喋りだし、惠梨日の意識があることに気づいていた!


「やっ、やめろ!!何をするにもお前らを許すつもりないが、何をするつもりだ……。答えろ!!」


悠一ゆういちは、鋭い眼光をぶつけた。


「えぇああああ?あひああぁー!!!正義感、無力感、どうなろうと、この女が消えれば、何も持たず、消えて済むよぉー?そうやって、足掻くってことは、この人との関係で、まだ満足してねぇってことだろ??」


「あぁ、まだ満足なんかしてねぇ!これから惠梨日と結婚して、しあわせな家庭築くんだよ、」


悠一ゆういちは、そういいながら、ゆっくり立ち上がる。


「おほぉーー??その傷で立ち上がるとは、いいね、いいねぇー!いひやあああああー!!!その正義感を崩させてもらうぜ!」


細い体にもかかわらず!奴は突っ込んできた!それに続いて、残り三体が!悠一ゆういちに向かう!


「俺はー!これでも元ヤン最強なんだよぉー!!」


先陣切って!突っ込んできた、男の顔面を殴り抜けて地面に叩きつける、常人なら即死攻撃をした!


だが!残りの3人は!こっちに向かってきてる!


「おれっちゃあー!ダブルナイフのぉー!(ガンッ!!)ぐぉおぉええっ!!!」


両手にナイフを持って、振り下ろそうとする細い男の顔面を蹴り抜いた!!


「(次っ!だめだぁああ!)くっ!」


血の滲んでいる部分を狙うように!ボディブローをする男が!いる!!いまの悠一ゆういちには、もう避けるのは不可能!


「弱点特攻ぉう!必殺のぼっでぃー!ぶるるるるあああっ!」


「ぐっああああああああっ!!!(いてぇ、こいつぁ、次の動きをするのに!時間がある!!)でもよぉー!お前ら!喉狙ったらどうなんのぉー!?おらあぁっ!!」


「ぎゅえっー!!(いっ、息がァ、)かひゅ、ひゅーーーっ、(すえないっ!!)」


「ちぇめぇー!!なにしてんだああぁ!」


「蹴りか、お前が1番、ぐっ!……。よわそうだなぁー!!」


悠一ゆういちは、殴りの体制をとる!上半身に目掛けての飛び蹴りを、命懸けのスレスレ回避をして!!残り一体の顔面を殴りぬける!!


「あー!ひゃー、こりゃ、、まじぃなー、早速この女から溢れる、エネルギーをぉー!貰いいただきぃチャース!」


5人目の惠梨日をさらっていたやつが、惠梨日の胸ぐらを掴んで!心臓目掛けて攻撃をする!!


ピキーン。


「おまえ、その手を離した方がいいぜ」


悠一ゆういちがそう言うと、そいつは、


「うるせぇー!てか、なんか身体中が動かねぇが!気なにがおってるんぁ!身体中がカチコチに固まってるがするぁ、ま、まさか、」


そいつは足元みて、驚いた。


「なんだよ…!これはよ!」


足元には、透明な氷が地面を先が見えないくらい、張っていた!


「あまりさー、これ使いたくねぇんだよ。お前らだったら、死ぬからさ。」


悠一ゆういちは、そのままオーラを拡大して、男ら全員を、器用に全身を凍らせて!そのまま砕いた。


「くっ。(だめだ、力を思った以上に使いすぎて、体に反動が来てしまった。)」


悠一ゆういちは、そのままうつ伏せに大の字に、倒れる。失血死寸前だった。


悠一ゆういち、ごめんね…。私ちゃんと言うこと聞いていたら、こうはならなかったのに…!ねっ、救急車呼んだからね!」


「へへっ、たぶん、あの店員の仕業だよ、あそこに倒れてやがる。俺の力に巻き込まれてしまったみたいだわ、はは、

ごめんな、それより、力使っちった。自分よりよえーヤツらに。」


「凄い、オーラだったな。もう長くないから、僕が治すよ。」


青いコートを着て、白シャツに、黒い長ズボンに、

黄色い目、短髪で、レモン色のオーラをまとった男が

悠一ゆういちの近くまでより。背中に触れる。


「ちょっ!悠一ゆういちは!けが人ですよ!」


「あ、お嬢さんには、僕の存在は知られてないかー。

僕の名は、サチ・チェイン、20歳です!」


さりげなく、サチが、悠一ゆういちの背中を触ると、傷口が、閉じいき、血も戻る。


「うっ、まさか!あんたは!!サチはん!!」


「隠者の(ひがしの)悠一ゆういちさん、あんた、なにと戦ってた?その死体を見るに、普通じゃねぇ。ユイ、これって、やはり世界の 「ズレ」 によるものか?」


スタッ。と軽やかに高いところから。着地をした。

シルクハット、ロングコートの男性。真紫色の目の光がない。ロン毛の男が現れた。その名も、ユイ・キリト


「そうだと思います。(ひがしの)悠一ゆういち、アンタを見逃す。隠者隊は、力を無軌道に振るうヤツらを狩るために、作ったんだ。アンタは、この日本に必要な隠者だ、不穏な動きが、ある。この国だけっ、」


「じょ、、情報量が、多い。(やべーよやべーよ。土砂降りの雨だけど、おもらししてしまった。な、情けねえ。)」


「ゆっ、悠一ゆういち、帰ろ、あ、あの!傷治して下さりありがとうございます!私のも、すみませんでした。」


惠梨日は、サチに向かって、お礼を言い、急いでその場から離れようとする。


「おっ、おい、、惠梨日!(惠梨日、怖がってしまったか。)す、、すみません。本当にありがとうございます。」


悠一ゆういちも、惠梨日を、追いかけていく。


「ユイ、しばらく、日本を任せていいか?」


「え?何故ですか?(ひがしの)が、いるじゃないですか?」


「あいつは、裏の人間だ、少し遠目から見てたら分かるだろうけど、人を殺すことに、躊躇がねぇ、やると決めた時は

一流の暗殺者になって見せていたな。そして、

情報収集は、ゴースト化できる、ユイに頼みたい。」


「流石の観察眼です、その代わり、シアンをこちらに呼んでもいいですか?」


「ああ、大丈夫だ、よろしく頼む。」


「いえ、まぁ、日本は料理を食べやすいから、逆にありがとうございます!」


ユイは嬉しそうに、答えた


「だよね!でも、日本の夜でも、物騒だからな、能力者のヤクザとか、マフィアとか、愚連隊、暴走族、には気をつけてね」


サチは、真剣な表情で、ユイに言った。


「えぇ、わかりました。その時は、半殺しするわ」


「おいおい、まぁ、ユイなら負けにくいか」


2人はへらへら話しながら、現場の後処理をしていた。


そして、現在!

2026年、


「お前は、やっぱり出来損ないだよ、K・Cキラー・クリムゾン、」


フェデラーが、言った。


「フェデラー?……様?ハッ?イミガワカンネェヨ!!!オマエカラコロシテヤル!ワタシヲサンザン!ジッケンダイニシテ!ソシテ!コノザマナノカヨ!!フザケルナ!!」


するとK・Cキラー・クリムゾンは!悠一に押されられた足を脚を上げて!悠一を何度も踏みつける!悠一は!それが来ると!腕を上半身の上で両手クロスして!ガードするも!!


「グハアアアアアアアッ!!!(くそっ!こんなところで死んでしまうのかあああっ、俺はよ、クソッタレが、)」


悠一は、K・Cキラー・クリムゾンの踏みつけの連続をオーラでカードしてるうちに、オーラが段々壊れていくのを体感していた。



「ナンカヨ、オマエヨー!!メキメキ!キコエルケドヨー!骨が折れてる音なのか!?ソレトモ!噂のオーラが壊れる音なのかー!?悠一、シッテルカ!?硬いオーラが壊れると再生するのにジカンガカカルッテナアア!!このまま!オレノ味わった屈辱を!!オマエデハラスゾー!!!東ひがしの悠一イイイイ!!!」


パリィーン!!!


「はっ、(終わった…。)」


悠一は、覚悟していた。自分の死を。


ドウォアアアァンー!!!!


「へっ??なんだこの変な音は、青紫の…?オーラ?」


その正体は、ユイ・キリト。K・C(キラー・クリムゾン)とフェデラーに撃ち込み、重力化した、オーロラは2人を壁に吹っ飛ばし、押さえつける!


「ほら!お手製EMPだーよ!」


そして、ユイの背後から現れる形で、

シアンが現れたっ!そして!ヘリから取ったのだろうか、

それを光熱化したK・C(キラー・クリムゾン)に投げつける


「ソンナモノハ!トカシテヤルヨ!!」


K・C(キラー・クリムゾン)は、腕を拳銃に変えて撃ち込んだが!その瞬間!


「残念!これ超強いんだー、半径500メートルは効いちゃうんだ。」


ドブアアアアン!とEMPは弾けてしまった!それ同時に、K・C(キラー・クリムゾン)は、ピタッと動きを止めて、仰向けに倒れて、その衝撃でバラバラになった。


そう、EMPは、電子機器全般を停止、故障させることが出来る兵器なのだ。


「ぐっ!くそ!EMPの対策はできてなかったか!」


フェデラーは、ユイのオーロラ・グラビティブレイクによる効果で、5倍のほどの重力の効果を受けて、地面にへばりついている。


「よぉ、あんた、死人出さなくて良かったな。これで命は助かったってよ、そこのヤクザに感謝しなよ、」


ユイは、フェデラーの胸ぐらを掴んで、悠一ゆういちの方を見て言った。


「お前ら、隠者隊だなぁ、お前らのいる意味はなんだ?世界が変わってから、なんか活躍したか?えぇ?そりゃ、こんな若造集団じゃ、なんも出来んよな、一般人よる、隠者への突然変異ならぬ、覚醒をしたがって、世界のズレさえなければ、あの、黒い物体に飲み込まれた方が、まだマシだっんじゃないのかよ!」


「てぇめー!」


ユイは!フェデラーに手をあげようとしたが、

シアンによって、その手は止められた。


「もうお前喋んないんでくれるかい。」


シアンは、懐から、砂鉄の入った袋を取りだし、ばら撒き、

それを操るように、砂鉄を凝縮し、フェデラーの口と両腕を縛る、鉄の帯を作って、口を塞ぎ、両腕を縛った。


「よっし、背中刺されてるね、よく頑張ったな、君、改めて紹介するよ、あっちは知ってるよね?ユイ・キリト、

そして、僕はシアン・ウェント、隠者隊の第2部隊の副と隊長だ。物体を粉にしたり、そこから形を作ったり、後オーラを撃って命中したやつに、物体を無関係に向かわせる能力だ」


シアン・ウェント、彼はユイの親友であり、副隊長だ、


「ぉ、おれは、(ひがしの)悠一ゆういち、もう死にそうなくらい痛いです。」


悠一ゆういちは仰向けになりながら喋った。すると、ユイが、2本の注射器を渡した。


悠一ゆういちさん、今日は本当に助かりました。あなたのおかげて、少しは隠者に対する印象が良くなったかと思います。これは、傷が直ぐに治るやつです。今すぐ使わないと失血死しますよ。」


悠一ゆういちは、躊躇わずそれを受け取る。


「あ、ありがとうございます。受け取ったはいいんですけど、どこに打てばいいっすか?」


「利き腕の反対側に打つといいさ。」


悠一ゆういちはユイの言うとうりに、左腕の関節付近に打った。


すると、全身の感覚が無くなったあと、傷口が塞がっていくのを体感した。


「おぉ、凄いな、治ったぞ、痛くない!もう感覚が戻った!これ、貴重なんじゃないんですか?」


悠一ゆういちは、元気になり!質問した!すると、シアンが返答した。


「あぁ、まぁ、それなりに作るのが難しいコレはサチさんのオーラの性質を保存して作ったものなんだ。彼は、なんでも治す能力を持っている最強の隠者なんです。」


「そ、、そうなんですかぁ、だったら、尚更!あと一本は

お渡しします。もう、騒動は起こすつもりなんて、真っ平御免なんです。」


悠一ゆういちは、困った表情から真剣な表情でそういった。


「いや、本当に助かったんだ、君がいたからこそ、死者0人なんだよ。そのお礼代わりだ。ただし、オーラを使える人にしか注射効果がないんだ。俺は、オーラ使ってるはずなのに。その注射があまり効かないんだ。」


ユイは、この薬に耐性があるのか、治療効果が薄いみたいだ。


「わかりました、俺の方こそ、オーラが壊れた時点で、

助けていただいて、ナイスタイミングで、助かりました。」


悠一ゆういちは、立ち上がってペコペコした。


「だが、本当にお前何者だ?」


ユイが、鋭い視線を殺気に近い緊張感を悠一ゆういちにぶつけた


「うっ、そ、そうですねぇ、ははっ、言わなきゃならないですかね、暗殺者ですよ、ヤクザとか、そこら辺に擬態してるつもりですが、バレちゃいますよね。ただ、」


ユイが、手を当てる、


「あぁ、、いわなくていいさ、フェデラーのとこ戦いを少し見ていたが、君は、自分が悪と認識したやつを殺すんだろ。結局君も命を奪いまくっている。そのことを、受け入れ続けることが出来るのか?」


悠一ゆういちはこの問いに、怒りをぶつけると思いきや、座り込み、俯きながらこう言った。


「えぇ、俺はこのズレが起こる前から、弱いものいじめが大嫌いだ、幼い頃から、小さい時から体が人一倍強いんですよ、親父が、軍隊の人だったんですよね、はは、その影響か分からないんですけどね、だから、このオーラが出た時も、誰かのために使うと決めたんです。8年前のあの頃から、だから、俺に迷いなんてないんですよ!へへっ!」


悠一ゆういちは、満面の笑みで、ユイ達を見た!


「ユイ、こりゃあ、サチさんになんか似てない?あの人もめっちゃ喧嘩強いし殴り合いで勝てる相手居ないよな?悠一ゆういちさんならやれる気がするだけど、呼びたいな見てみたいなー!」


シアンがユイに向かって隠者隊隊長のサチと戦わせたいと案ずるが、


「あぁ、あの人は、いまシンガポールで調査中で、連絡つかないってなってるよ、珍しいんだよ、サチさんが、まさかね、まっ、今はこんなことは関係ねぇよな、とりあえず、もう、家に帰りなここの荒れ果てた場所を少し戻すか、」


「はい!そういうことなんで、本当に今日は助かりました!ありがとうございました!」


悠一ゆういちは、ペコペコしながら、帰って行った、


「ははっ、トレンド一位、、フェデラーかよ!オレの勇士が2位って、負けたからな、ちくしょう、ムショから出てきたらゼッテェコロス。」


「あ!あの!」


痩せほった男性に突然声をかけられる!


「ん、あ?なんですか?」


その男性は、ご飯を食べていないと、思われるし、とても路地裏のゴミの匂いに似てる


「その、探しているんです。弟を、8年前の犯人を追って、行方が分からなくて、」


事件を、おってるみたいだ


「8年前の、まさか、あんたはあの酷い事件から、命が助かったかたですか!!??」


「えぇ、こんなこと、言うのおかしいですが、あなたの背中は、弟と同じような雰囲気を漂わせていたんです。そして、あなたは裏の人間、裏社会の人ですよね、?私が昏睡状態だったあいだ、弟がどうなったか、分かりませんか!?」


悠一ゆういちは、この内容に着いて知っている。

動揺した目を見られる。


「あぁ、こんなところでよ話すのはやめにしようぜ、俺ん所の事務所に移動するぞ。」








続く!

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