表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
98/228

女闘士の系譜

 見て来たよ「ワンダーウーマン」。

 主役の女優が美人で、まるでアメコミから抜け出してきたみたいだった。

 これがヒットしたら「よしっ! 女主人公のスーパー・ヒーロー(ヒロイン?)はイケる!」となって、女主人公の映画が作られるようになるかな?

 ところが意外と、いや当然だが女性が主役のアメコミって、少ないよな。

 ちょっと思いつくところではスーパーマンの従妹という設定の「スーパーガール」。「デアデビル」からスピンアウトした「エレクトラ」くらいしか思いつかない。「アベンジャーズ」メンバーのブラック・ウィドゥもそうか。「ファンタスティック4」にも女性メンバーがいるけど、あくまでメンバーの一員という扱いで、単体での話ではない。

 映画の感想としては、テーマ曲がいい!

 今までスーパーヒーローものの映画で、テーマ曲が耳に残るというのは、近頃少なかった。以前は「スーパーマン」にしろ「バットマン」にしろ、テーマ曲を耳にしただけで、そのヒーローを思い浮かべたものだが、最近はそれが少なかった。久しぶりに、真っ当なテーマ曲って感じで、おすすめだ。

 映画を観ていると、アクション場面でちょくちょくスローになって、ほとんど停止しているほど画面が遅くなる。

 あれ、コミックの場面を再現しようとしているんじゃないのか?

「ワンダーウーマン」といえば以前、テレビシリーズで日本でも放映されていたことがあった。

 その時の主演のリンダ・カーターという女優さん、美人で色っぽくて人気だった。

 が、あまりに色っぽすぎて、女戦士って感じじゃなかったな。アクションもそれほど印象深くなかったような気がする。

 今度のワンダーウーマンの主役を務めているガル・ガドット(これで女の子の名前なんだ!)という女優さん、美人だしアクションもイケているし、こりゃ人気出るなあ。

 ただちょっと恋人にするには、怖すぎるかも。怒ったら、すんげえ、怖そう……。

 感心したのは、主人公のダイアナの幼少期、思春期、青年期と成長を見せるのだが、この時出演した子役が、成人した主役と印象があっていたこと。

 よく邦画なんかであるのだが、主役の幼少期、思春期を子役や、若手の俳優にやらせて、その後「十数年後」というテロップが流れ、主役の俳優が登場する。そんな場面で「全然違うじゃないか!」とツッコミを入れたくなる映画が多すぎる。

 ところがアメリカ映画では、そういうことが少ない。

 あ、あった!

「スターウオーズ/エピソード1」と「スター~2」のアナキンの成長過程。あれ、無理ありすぎ。「1」の子役、成長してああなるか?

 に……似てねえ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ