オリンピックのゲームを考える
最近、コンビニや書店でアスペルガー障害に関する本を見かける。アスペルガーの人をどう見分けるか、どう付き合っていけばいいか、などを書いているようだ。
アスペルガー障害、または症候群とは「知能障害を伴わない自閉症」といわれ、知能は普通だが、他人の感情がわからない、あるいは空気が読めない。計画を立てることが苦手で、自分だけの強いこだわりを持つ、などとされている。
これって、まんまオタクのことじゃないか!
それじゃオタクの人たちはみんなアスペルガーなのかい?
そりゃ、どう付き合うか考えるのはいいけと、もしかしたら「あの人はアスペルガーだから」と簡単に片づけられてしまわないか?
あらたな差別の発生につながらないか、ちょっと心配だ。
だってこのアスペルガーの症例を読んでいくと、大半がぼくに当てはまるからだ。
まあ自分でも認めるけど、たしかに他人とうまく付き合うことが苦手だし、ついつい怒らせてしまうこともたびたびだ。でもすべての人間が他人とうまく付き合っていけて、しっかりとした将来設計のもと暮らしていくとは言えないだろう。多かれ少なかれ、大抵の人間はそんなにうまく他人と付き合うなんて、できないよ。ちょっと個性が強いだけで、即、アスペルガーと断定されかねない。
ちょっと書こうと思っていた話題からずれた。
朝、テレビを見ていたら「浅田真央引退」というニュースが流れていた。
まあ「ふーん」という感じだ。世間では大ニュースのようだが、ぼくにとってはそうたいしたことではない。しかしちょっと考えた。
「そういえば、フィギア・スケートのゲームってあったかな?」
さっそくネットで検索。
ないだろうと思っていたが、あるんですなあ!
いやいや……、ないという前提でこの文章を書いていたんだが、あてがはずれた。
えーと、ほかにオリンピックの競技でゲームになっていない種目はなにがあったか?
馬術?
柔道?
射撃?
うーん、どれも地味な種目だ。
女子競技なら新体操とか、ありそうだけど。
2020年に採用されたのが「フリークライミング」。
これならゲームになりそうだ。
どうせなら壁を登るプレイヤーに何か仕掛けをしたいな。
上から何かが落ちてくるようなゲームにして、障害物を仕掛けて……。
って、これファミコンの「クレイジー・クレイマー」じゃないか!




