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貧者のハリウッド

 人形劇でSFを!

 まだまだ書き足りないので、続けるぞ。

 なんでこんなにこだわるかというと、そもそもぼくは人形劇が好きなのだ。

 古くは「サンダーバード」から、最近のNHKの「ホームズ」の人形劇まで。ちょっと前に「ストリングス」という人形を主体にした映画もあったし、ほかには「チームアメリカ★ワールドポリス」など。

 それに……「ダーククリスタル」!

 君は見たことがあるか?

 未見の方は、ぜひ見るべき。人形劇にたいする先入主がひっくり返ることうけあい。


 話はずれたが、ぼくは人形劇というのはいろいろ可能性があると思う。

 なぜかというと、それは人形劇では、素人と、プロの差がそう出ないと思うからだ。

 そんな馬鹿な! という反論が聞こえてくるが、でも、そうでしょう?

 そりゃ本職の、たとえば国内の文楽とか、NHKで放映される人形劇とかの操演は確かにすごい。

 でも単純な動きの、指人形などでは、素人とプロの差はさほどないのでは、と思える。

 つまりハードルが低いのだ。


 ぼくは妄想する。

 もしもぼくのこの一文を読んで「よし、やってみよう」と決意した人がいて、実際に自宅の一室でセットを組み、動画投稿サイトなどで映像を公開したら。その動画が評判になって、実際に長編映画になったりしたら……。

 それに近い話がある。

「JUNK HEAD」という人形アニメを制作した作者は、その動画が評価され、有名な映画祭に招かれたりした。もちろん、日本のクリエイターだ。

 ねえ、夢があるでしょう?


 妄想は暴走する。

 いつしか日本のアニメに代わり、人形劇が「クール・ジャパン」の一翼をになうのを。

 数年前だったか、あの宮崎駿監督が「アニメなら一億の予算で、その数倍の効果を出せる」というような意味のことを、なにかの雑誌で発表していた。まあこの発言は、宮崎監督ならではだろうけど。

 人形劇ならもっと安く制作できるんじゃないかなあ。

 つまり「貧者のハリウッド」だ!

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