表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/228

宇宙のテディ・ベア

 ぼくの主に読むのはSFか、SFに関連したマンガ、映画もできたらSFっぽいものを選んでいる。

 たいていシリーズものが多くて、でもぼくはあまり長々としたシリーズは途中で登場人物や、エピソードがゴチャゴチャになるんで、できたら数巻で終わるようなシリーズを選んでいる。

 ねえ、近頃、SFのシリーズって、長すぎません?

「宇宙英雄ローダン」なんざ、五百巻ですぜ!

 長いだけじゃなく、一冊が厚い!

 一冊で五、六百ページ平気にあって、ずっしりと重くて、ちょっとした凶器だ。

 もう、その厚みだけでため息がでて、読む気力がうせてしまう。

 で、今回紹介したいSFのシリーズは「トーカのホーカ」あるいは「地球人のお荷物」シリーズと呼ばれているものだ。

 作者はポール・アンダーソン&ゴードン・ディクソン。

 どんなシリーズかというと、トーカ星系に住むホーカという宇宙人と、地球人のアレクサンダー・ジョーンズという主人公のドタバタを描いたシリーズだ。

 このホーカという宇宙人、見かけはテディ・ベアそっくり。

 そう、「クマのプーさん」がウジャウジャいる星なのだ。

 しかもこのホーカたち、性格は十歳の子供そのもの。

 知能も、体力も、地球人と同等なのに(体力に関しては上回っている)空想的なものにはすぐ夢中になってしまう欠点? いや、長所? をもつ。

 地球人が持ち込んだいろんな文化のうち「西部劇」「海賊物語」「シャーロック・ホームズ」などのフィクションに夢中になって、それそっくりの西部の町だの、カリブの海賊島だの、あるいはビクトリア朝のロンドンだのを作り上げてしまう。ロンドンにはベーカー街があって、テディ・ベアそっくりのシャーロック・ホームズが探偵事務所を構えていたりする。

 今までこのシリーズは「地球人のお荷物」「くたばれスネイクス」「がんばれチャーリー」の三冊が訳されている。

 で、ぼくは考えた。

 これ、だれか続編を書いてくれないか?

 ホーカたちの顕著な性格として、フィクションにすぐ夢中になって、そのコスプレだけでなく、ものの考え方、行動もどっぷりつかってしまう。

 えーと、ちょっとヲタクっぽいですな!

 こういう性格だから、きっと日本のサムライだの、ニンジャだのに接したら、絶対夢中になるはず。

 ちょっと面白いと思いませんか。

 テディ・ベアの侍だの、忍者だのが登場するSFってのは、どう?

 ぼくだったら日本の幕末を舞台に、テディ・ベアの近藤勇だの、坂本竜馬だのを登場させたいな。

 ハヤカワさん、ちょっと検討してくれませんか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ