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いつか実現するか……?

 SF映画などで見かける、実現されていないけど、頻繁に描かれる発明について考えてみたい。

 たとえば「3次元映像」。

 登場人物が通信装置を開くと、空中に相手の映像が浮かびあがる、そんなシーン、よく見るよね?

「スター・ウォーズ」のレイア姫が映像で浮かび上がる、あのシーン。

 あれ、現実にはどうなんだろう?

 ちょっと検索してみたら、空気をレーザーでプラズマ化させ、発光させる技術が紹介されていた。

 まあ、少しだけど進んでいるみたいだ。

 でもプラズマ発光とは、ちょっとビビる。この技術は、まだいくつかのドットを発光させるだけらしいが、将来的には、もっと精細度を上げる計画だとか。


 つぎは「重力制御」。

 よく「反重力」といわれる、あれだが、重力を人工的に発生させることができたら、すごいことだ。

 よく科学解説者が、「重力を人工的に作るなんて、夢物語! 1Gの重力をつくるには、地球と同じ質量が必要」というが、ちょっと待ったあ!

 あのね、アインシュタインは重力の制御については、可能とも、不可能とも言及していない。確かに質量が重力の源泉になることは証明しているが、だからといって質量だけがすべてではない。

 相対性理論によれば、質量はエネルギーと等価とされる。

 ならば、なんらかのエネルギーが、質量のかわりとなるんじゃないのか?

 アシモフのSF短編で「反重力ビリヤード」という作品がある。この中で、磁力が重力を打ち消す要素として出てくるが、まあそれはそれとして、この作品で反重力が結果的には無制限のエネルギーを生み出す源泉として扱われる。

 SF作品で重力理論について言及しているのはジェイムズ・P・ホーガンの「創世記機械」というのがある。この中でホーガンは、一つの理論を構築しているが、SFのために理論をつくりだしてしまった快挙とされている。その理論では相対性理論すら過去の理論とされ、なんとビッグ・バン理論すら否定されてしまう。


 つぎは「バリアー」。

 よくSF映画などで、宇宙の戦闘シーンにおいて、敵の攻撃を受け止める不可視の障壁。あれだ。

 でもあんなこと、どうやってできるというのだろう。

 なんとなく、先にあげた空中に映像を投影することや、反重力と共通する何かがありそうに思える。

 もし空中に映像を投影できたら、この不可視の障壁も、実現するんじゃないか、と考えるけど、どうですかね?

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