コングと電脳小林幸子
オリンピック開幕ということで、22、23日が連休となったので、映画を見に行った。
一本は「ゴジラvsコング」でもう一本は「竜とそばかす姫」というラインアップ。
ああ、どちらもオタク映画だな。
「ゴジラ~」の方は、途中で寝ちゃったよ。前日、夜更かししていたこともあって、体調が万全ではなかったんだが、多分、充分睡眠をとったあとでも眠たくなったろうな。
いや、画面は素晴らしいんだが、ただただ二大怪獣のどつきあいを見せられているだけで、ストーリーがさっぱりだったので、寝ちゃったんだ。
これを見てあらためて東宝特撮の良さと言うのを再確認した。
ひるがえって思い返せば、東宝特撮はたしかに怪獣を売りにしていたけど、こうも最初から怪獣を登場させなかったのは、予算の都合もあるんだろうが映画の構成としてしっかりしていたということだ。
やっぱり緩急というのは大事だ。
次に見たのは「竜と~」で、タイトルにある電脳小林幸子ってのは、主人公の電脳空間での姿が、どうにも小林幸子に見えてしかたなかったからだ。
それにしても「美女と野獣」オマージュだったとは、意表を突かれたね。
あのう……ぼくが以前投稿した「電脳ロスト・ワールド」という作品、誰か読んでいるかな?
なんとなく、あれを思い返したんだけど、どう?
いや、ぼくの拙作とあれを比べるのは身の程知らずってのは分かっている。
でも、ちょっとだけ、読んで欲しいなと思ったので書きました。
これから楽しみなのはクレヨンしんちゃんの新作劇場映画。
あれ、予告を見た限り、第二の「ビューティフル・ドリーマー」じゃないかと予想しているんだが、当たっているか楽しみだ。




