モノマネ芸人を見て
You Tubeでよく見るのは、モノマネ芸人の動画だが、いやー面白い。
なんでモノマネ芸って、面白いんだろう?
昔のモノマネって、動物の鳴き声とか、政治家のマネってのが定番だったが、今見る芸は、たいてい懐かしのポップスばっかりだ。その中で時折「こまかすぎて伝わらないモノマネ」が、結構スキマを攻めていて、目をひく。でもやっぱり、政治ネタはやらないんだな。
やるとなにか問題が起きるんだろうか?
ひとつ考えられるのが、マネしても面白くないという説。
あるいは自主規制か。
以前、あの、北の面白い国のトップをパロディにしたネタがあったが、肝心なところはカットされていた。
何を怖がっているのか?
とはいえ、今、モノマネを専門にやってる芸人って結構いるらしい。
これからは妄想だが、そんなモノマネスキルのある芸人同士、結婚して子供が生まれたら、その子供はやっぱりモノマネ芸人になるのだろうか?
親のモノマネを幼い頃から目にしているのだから、その可能性はあると思う。
世の中にはいろんな才能がある。
数学が得意だったり、絵を描くのが天才的だったり、音楽の才能で生きていける奴もいる。
その中でモノマネ芸ってのも、磨けば食べていける才能の一つだ。
そのモノマネ芸、究極はどこらへんだろう。
ある芸人が言っていたが、モノマネをするには、マネする対象の人物になりきる必要があるんだとか。
その人がどんなことを言いそうか、どのように考え、感じて口に出すのか、それを自分のものとして消化して、そのうえでマネするから、真に迫るのだとか。
え、それってテレパシー?
さあ、これからは妄想だぞ!
モノマネを突き詰めた芸人同士、どんどん結婚して、その子供もモノマネ芸を向上させていく。その子供たちもまた、結婚してさらに才能の強い子孫が産まれていく。
その中から、本当の超能力者が産まれてくる……。
まさかね!




