ドクタードリトルを観て感想
本当、近頃、外へ出るのが億劫だよな。
なにしろコロコロが怖くて、人ごみに出れないし、映画館も足が遠くなった。
こんなときは配信で映画を観るにかぎる。
ということで、前から気になっていた「ドクタードリトル」を観ることにした。
もう、この映画、観た人沢山いるだろうな。
で、感想だけど、一応書いておくが、あまり褒める感想はないよ。
褒めるところと言えば、レディ・ローズを演じた子役の女の子。あれ、可愛いよなあ。美少女であることは間違いないんだが、ほんの少し目鼻のバランスが違うと、とてもユニークな顔になるところだが、奇跡的なバランスで印象的な美少女となっている。
あとドリトル先生を演じたロバート・ダウニー・Jrが、相変わらずの「天才だが変人」を気持ちよく演じていたのが目立った。でも、ロバート・ダウニー・Jrって、このタイプ以外の役柄って、何かあるのかな?
それ以外は……。
うーむ。
シナリオは破綻がない。
いや、むしろ破綻がなさすぎるくらいだ。
どういうことかというと、とにかく意外な展開というのが皆無で、先が読めすぎる。
「ああ、ここでこのキャラが出てきて、こんなセリフを言うんだから、こうなるはず」という予想が、ほとんど外れない。
ぼくは大抵、映画を観るときは頭を空っぽにして、楽しむようにしている。
そんなぼくでも、こんな観かたをするんだから、批評家たちはどう発言しているんだろう?
観終わった後の印象は、まるでシナリオ教室の優秀な生徒が、習ったことをすべてストーリーに入れました、というような感じだった。
あと伏線回収が投げっぱなし、なんてのもひとつ、ふたつ目についた。
冒頭のドリトルの恋人の話、絶対、伏線でなにかもっとあるはずでしょう?
それにドリトルによって命を救われたリス、あれでお役目終了?
なんだか、CGだけ無駄に豪華、といった映画でした。




