ぼくのなつやすみと、ドラクエの遺伝子
最近、立て続けに「ぼくのなつやすみ」というゲームをシリーズで手に入れた。
初代プレステ用の、一本目を手に入れたあと、プレステ2用の「2」。プレステ3用の「3」。そしてPSP用の「4」。別に探してはいなかったのだが、妙に目について、手に取って買い入れた。
これはゲームに呼ばれているのか?
実は「ぼくなつ」はやったことない。
が、妙に気になるゲームではあった。
どうしようかなあ、このゲームやろうかなあ……。
You Tube見ると、結構このゲーム実況している人多いみたいだ。
やり始めたら、中々中断できそうにないので、ためらっている。
どうなの?
これを読んでいる人で「ぼくなつ」やったことある人、いる?
いたら感想など、教えて欲しい。
今やっているのは「グランデア」。もとはサターンのゲームだったが、後にプレステに移植された。
ゲーム画面がドラクエ7っぽいなあ、と思ってやり始めたんだが、これはドラクエと違う、と実感。
とにかくキャラがよくしゃべる。
ドラクエでもキャラがしゃべるじゃないか、と言われそうだが、いやいや、ドラクエはプレイヤーキャラがしゃべらないじゃないか!
そうなのだ。
このグランディアだけじゃなく、FFもとにかくプレイヤーが操るキャラが、途中、イベントなどがはじまると自分の感情、思いのたけをしゃべる、絶叫する、演説する。
そういうのはちょっとね……。
有名な話では、ドラクエ3で、ただ一か所、プレイヤーキャラがしゃべる場面があるのだが、ゲームデザインを担当した堀井雄二氏は、まるひと月しゃべらせるべきか、否か、悩んだそうだ。
ドラクエでRPGはゲームの主要なジャンルになったが、ことプレイヤーキャラにしゃべらせることについては、ドラクエの意思は継いではいないようだ。
プレイヤーキャラが無言を通すRPGで思い浮かぶのは、メタルマックスか。
あれも終始、プレイヤーキャラはしゃべらない。
プレイヤーキャラを一切無言で「はい」「いいえ」だけの選択肢だけでストーリーを進めるには、非情な演出手腕が要求される、とぼくは考えている。
プレイヤーキャラにしゃべらせるのは、安易な方法なのだ。
ねえ、プレイヤーキャラが無言でストーリーが進むRPG、ほかに知りませんか?




