LGBTの彼方
タイトルのLGBTとは、レズ、ゲイ、両性愛、トランスジェンダーの頭文字である。最近、欧米を中心に、このような人たちの権利を認めようという運動が盛り上がっているようだ。
ようだ、とは、あまりこの分野については、よくわからんのよ。
わからないのに、なんで扱うのか、と言われそうだが、ぼくの興味はその先にあるからだ。
いずれこの問題は解決を見るだろう。要は差別に関する問題だからだ。
あらゆる差別は解消されなくてはならない、というのが社会の大前提である。
さてLGBT差別が解消されたら、その後はどうなるだろう?
やっぱり次の差別を、人は探し始めるだろう。
次の差別は、人間と動物の恋愛を認めようという動きだろう。
考えられない?
いやいや、だって、そんな嗜好の人間、いるでしょう?
確か大島渚監督の作品に、マックス、モン・アムールという映画がある。
なんと、人間の女性と、チンパンジーとの恋愛を描いた映画だ。
人間と動物の恋愛が認められたら、次は人間と無生物の恋愛だ。
最初はラブドールとの結婚を認めろ、という要求が出てくるだろう。
そんな映画もあった。
無生物に異常な愛情を注ぐ人はいくらでもいるよ。
たとえば車や、バイクに全財産をつぎ込むマニアなんて、普通に存在する。
あれって恋愛感情じゃないですか?
車や、バイクとの結婚式なんかが、普通に執り行われる未来。
なんか、きそうで怖いな。
それが認められたら、次はジャジャーン!
二次元キャラとの恋愛を認める、という流れになる。
ほら、アニメやゲームの美少女キャラを「おれの嫁」と公言するオタクっているじゃない?
あいつらはきっと、未来を先取りしているんだろうな。




