レンタル屋の危機?
最近、配信の番組ばっかり観ているな。
外出して、わざわざレンタルビデオの店にいかなくとも、自宅にWi-Fi環境があれば、パソコンやスマホで、かなりの映像を鑑賞できる時代だ。
これじゃレンタル屋に人がいかないよ。
自分も以前はレンタル屋にDVDを借りに行ったもんだが、今はパッタリ行かなくなった。
若い頃、夢のAV機器という者を想像したことがあった。映像、音楽、なんでも再生出来て、しかも片手で持てるくらいコンパクト。一時、テレビとラジオ・カセットが一緒になったテレラジカセというような商品が売り出されたことがあったが、今じゃそれが完全にスマホになった。
片手どころか、ポケットに入る理想のAV機器だ。
レンタル屋はつぶれるんだろうか?
配信で電子書籍も増えているし、書店も危ない。
多分、こういうサービスは、どんどん配信が主流になるんだろう。
もしかしたら、映画館という設備もなくなるのかもしれない。
残るのはバンジージャンプだけだったりして!
それで最近観た配信の映画について。
ディズニープラスという、配信サービスに入って、今までマンダロリアンを観てたんだが、第二シーズンが終了して、次回配信まで待ってる間、何か観ようかと思ったんだが、それで評判が良い「ソウルフルワールド」を観た。
で、感想だが、ふたつの映画を思い出した。
ひとつはフランク・キャプラの「素晴らしきかな人生」。もうひとつは宮崎駿の「もののけ姫」だ。映画に登場するソウルが、もののけに登場するコダマを思い起こさせる。
鑑賞した後思ったんだが、これ、子供向けなのかね?
全編ジャズが演奏されていて、こんなところは「ラ・ラ・ランド」みたいだ。テーマも同じだし。
しかしピクサーの技術は、どんどん神の領域に近づくよな。ニューヨークの景観なんか、まるで実写そのものだ。音楽演奏の場面なんか、運指の描写は圧倒的だった。いったい、どこまでCG技術は向上するんだろう?
ああ、しかしマンダロリアンの次のシーズンが待ち遠しいぜ!




