表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
197/228

イマジナリーフレンドの映画

 最近、気が付いたこと。

 住宅街の道をバイクで走ると、やたらカーブミラーが目につく。

 T字路にある大きなものや、個人が駐車場などから周囲を確認するための、小さなものまで、結構、数が増えたような気がする。

 ホームセンターなんかでも、売っているしね。

 材料はアクリルなどらしく、軽いので個人でも扱えるらしい。

 ああいう凸面鏡を見ると、ぼくなんかはマンガの「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを思い浮かべてしまう。

 ほら、なにかのシリーズで、主人公たちが凸面鏡に映る敵の姿を確認して、反撃する──なんてエピソードがあったような気がする。

 いかにもジョジョにありそうな展開だろ?


 ジョジョ?

 ジョジョ……!


 というわけで、今回は最近鑑賞して来た映画「ジョジョ・ラビット」の話だ!

 舞台となるのはナチス政権下のもとにあるドイツの町で、主人公はジョジョという十才の男の子だ。

 母親と二人暮らしで、父親は戦争に行ったきり帰ってこない。ジョジョは不在の父親の代わりに、ヒトラーをアイドル化して、空想上の友達としている。こんな空想の友達を「イマジナリーフレンド」と呼ぶのだそうだ。


「テッド」という映画も、イマジナリーフレンドの話だ。

 結構、アメリカ映画ではイマジナリーフレンドのテーマの映画がある

「ボギー俺も男だ」もそうだった。古いところでは、ジェームズ・スチュアートの「ハーヴェイ」なんてのが有名だ。

 そういえば「バンブルビー」という映画も、おなじテーマじゃないのかな。


 欧米の子供は、小さい頃から一人でベッドに眠ることを親にしつけられるので、不安を解消するため、空想上の友達を作ることが多いという。ぬいぐるみが、その友達になるのも、理由がある。


 ぼくの子供のころはどうだったかな?

 妄想は人一倍だったけど、空想上の友達をつくる、という思い出はあまりない。

 もしかしたら忘れているだけ、かもしれないが。

 しかし空想上の嫁は……!

 あばばばば!

 あぶない方向にいくところだった……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ