ローグライクは神ゲーの夢を見るか?その2
というわけで、ローグライクゲームについて考察したい。
マップの自動作成、ということで思い出すのは「シヴィライゼーション」シリーズだ。
ぼくはPS1の「シヴィライゼーション2」にハマったことがあった。
とにかく何度も繰り返し、プレイしたもんである。
けど、ぼくのプレイスタイルはちょっとズルくて、まず最初にマップが形成されたところで、一回セーブする。
そのセーブデータを、別のセーブカードに記録する。
これでマップのバックアップができた。
それで最初のマップをとにかく、進めていく。
「シヴィライゼーション」では、マップにいろんなボーナスポイントがあって、そこでは資源とか、新しい知識とか、開拓民などが出てくることがある。
最初のプレイでそれらのポイントの場所を記憶して、次はバックアップのマップでまた一から始める。
今度はボーナスポイントが出現すると、直前にセーブして、ほしいボーナスが出現するまで繰り返す。
こんなプレイができるのも、PS1がセーブカードで、外付けのバックアップ方式だからだ。
マップ、あるいはイベント自動生成のゲームには将来があるのか?
どうもPS2からPS3になったあたりから、そのようなシステムのゲームは、あまり見かけなくなったような気がする。
理由はなんといっても、グラフィックの向上だろう。
実写と見まがうような、リアルなグラフィックになって、ゲームの内容はよりリアル志向になったようだ。
どうもクリエイターたちは、よりドラマチックな展開のゲームに努力を傾注するようになったんじゃないのかな?
自動生成ゲームでは、それが難しいと判断したらしい。
実際、その方がゲームも売れるしね。
でもね、ぼくは思うんだが、自動生成ゲームにはロマンがある!
自分だけのストーリー、マップ、そして冒険!
さらに次回に続くぞ!




