表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
182/228

コミュニケーションは大切だ

 近頃気になっているのは自動翻訳だ。

 いろいろ機械だったり、アプリだったり、出ているようだが、どうなんだろう?

 翻訳装置そのものは、昔から想像されていたし、SF小説でも定番のアイテムだ。

 有名なものとしてはドラえもんの〝ほんやくコンニャク〟があるよな。

 二、三十年まえくらいまでは、人間の言葉をそのままコンピューターが処理するなんて、夢のまた夢とされていたんだが、近頃ではCMでもよく見るようになった。

 しかし、どうにも使いづらそうな印象だ。

 スマホのアプリで使うところを見たが、まずスマホに話し掛け、翻訳音声を相手に聞かせる。相手の話はスマホを相手に向け、あるいは渡して話し掛けて貰うというやりとりが必要らしい。

 やっぱり手放しの状態で、普通に会話したいよなあ。


 たいていのSF小説では、翻訳装置は、相手の言葉を一瞬で同時通訳してくれる。

 さらに未知の言葉を次々と記憶し、翻訳の精度を向上させてくれたりする。その描写から、たぶん小説に登場する翻訳装置には、カメラ機能が備わっているらしい。


 自動翻訳でネックになるのは、カクテルパーティ効果ってやつだ。

 つまり同時に何人もの人間が、いっぺんに話し始めると、翻訳装置の機能がうまく働かなくなるという。

 誰が誰に話し掛けているのか、どの会話を翻訳するのか、それが判別できなくなるからだ。


 やっぱりスターウオーズのC-3POみたいなロボット……あっ、ドロイドか……あんなやつがいればいいんだが。

 なんでこんなこと長々と述べて来たかというと、ほら、今年オリンピックがあるでしょう?

 そうなると外国人が沢山、日本にくることが予想されるから、こういうアイテム必要だよ。

 今でも国内のいろんな観光地には、外国人がやたら来ているしね。

 あっ、でも、いくら理想的な翻訳装置があっても、基本的にコミュニケーション能力が必要か……。


 この稿を書いているぼくは、まったくその能力がないしなあ。

 ということは、自分には必要のないものか!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ