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ビバ! オヨヨ大統領!

 みなさんはオヨヨ大統領という名前をご存知だろうか?

 小林信彦という作家が創造した、同名の小説シリーズの主人公である。

 主人公?

 いや、どちらかというと狂言回しだろう。

 ともかくこのオヨヨ大統領、犯罪界のナポレオンという異名を持ち、信じられないほどの悪人だ。

 正体不明、その素顔はだれも見たことがなく、変装の名人で、どうやらトランシルヴァニア出身らしいことは推測され吸血鬼の一族、という説もある。

 オヨヨが動くと、ダース単位で死人が続出し、関わった人は全員、ひどい人間不信に陥ってしまう。


 いやー、以前、このシリーズを読みふけっていたんだけど、引っ越しの時整理して、今は一冊も残っていない。

 もう一度、読みたいな。

 それでAmazonで扱ってないかと思ったんだが、全然残っていないらしい。

 そのくらい、面白かったんだよ。


 ちょっと思い出し、思い出し、印象にのこった登場人物を書いてみる。

 まずは「きのうのジョー」。

 これ「あしたのジョー」のパロディだよな。

 この「きのうのジョー」という人物、過去に生きているおっさん。

 見かけは日活アクション時代(これ知っている人、いる?)の宍戸錠そっくりで、口癖が「昔はこうだった……」とばっかり嘆いている厄介な人物。


 あと香港警察の(ヤン)警部補。

 設定では三十代後半ころ。

 やりての警察官だが、ファッションセンスがすこーし、古い。本文では「三年おくれの平凡パンチ」。でも平凡パンチという雑誌じたい、今は存在しないから、このギャグも判りづらいでしょう。

 じつは小林旭のファン。


 あああああ、こう書いていたら、猛烈に再読したくなってきたぞ。

 だれかこのシリーズ持っている人、いるか?

 だったら、小生に売ってくれ!

 値段は交渉するから。

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